ソライロラッパムシ

Last-modified: 2018-07-15 (日) 23:42:47
ソライロラッパムシ(オリフレ)_fw.jpg
名前
ソライロラッパムシ
学名
Stentor coeruleus
英語表記
分類
異毛目 ラッパムシ科 ラッパムシ属
保全状況
未評価 (NE)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

淡水中に棲み、尾端の付着部で以て他の生物体の一部等に附着し、頂端の頭部上方に大きな口を広げ、周口部にある膜板帯と呼ばれる髭を用いて口内への水流を作り、細菌や原生動物、原生植物を食べ、食べられない物だと判断すると水流の向きを変えて吐き出します。
外観が喇叭【らっぱ】の形に酷似している所からラッパムシと命名され、ステントリンと呼ばれる透過光にてセルリアンブルーから空色を示す色素を含む色素顆粒を体内に多く持っている為に空色に見える事から、ソライロラッパムシの名が付けられました。
繊毛虫類の中でも比較的大型の異毛類の中でも更に、全長約0.5~2mmという大型の種類であり、体サイズに対する口の大きさもラッパムシ属の中では極端に大きく頬袋を持ち、全身が非常に筋肉質で伸縮性に富む事もあって、屡々泳いで移動します。
天敵の接近等、危険を察知すると前述の青色系統の色素顆粒を噴出し、相手の注意を逸らし、その間に逃げます。
捕食者に喰い千切られる事も少なくはないものの、再生能力に非常に優れており、頭部を切除されれば頭部が再生し、尾部が切除されれば尾部が再生するだけではなく、100等分された時、全ての断片が元と同じ体に再生し、クローンが100個体誕生したという記録が残っています。
中枢神経系も勿論、神経系を持たない為、それに拠らない記憶と学習を行い、無害な物を覚える度にそれを無視していく事で、逸早く有害な天敵等を察知出来る様にしています。

概要

驚異の再生能力を持ち、神経系の関与しない記憶・学習をする、おっきなお口の持ち主「ソライロラッパムシ(空色喇叭虫)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。

特徴

トンガリ帽子も含めて、大きく広がるスカートの下端迄のシルエットは、ソライロラッパムシのシルエットが逆様に成った状態だ。
繊毛や膜板帯は、衣装の端々のフワリとした毛のパーツに成っおり、頬袋はポケットの様に成っている。
尻尾はその儘、付着部を尾端に持っている。
喇叭【らっぱ】の玩具【おもちゃ】を持っているが、これは本種も含めて本種の仲間がラッパムシと呼ばれている所から来ている。
この喇叭の機能としては、青色系統の煙幕や液体、顆粒等を噴出出来るが、相手に殆どダメージを与える事は無く、唯だコンフューズする、即ち、目眩ましで惑わせる程度の物が出るだけである。
但し、相手の注意を逸らし、その間に逃げる為には、相手の注意をそちらに向けさせる必要があるので、仰々しい言い回しや表現をする。
(《セルリアン》というワードも、元動物の濃い青色系統を指し示す言葉なのだが、「特定特殊生物“セルリアン”」との混同を狙っている)
元動物の頃は、誰かに危険を知らせる目的での色素顆粒噴出は報告されていないが、(このコはよく学ぶコなのもあり、)フレンズ化してから学んで得た事の一つである。
再生の速度と正確性が極端に高く、再生能力が非常に高いとも換言出来る。
これは、元動物が、大核を幾つも数珠状に連ね、ゲノム中の翻訳されない介在配列を極端に減じたゲノム軽量化という進化を経ており、更に、1細胞当たりにヒトが2コピーのゲノムなのに対して、数百コピーの莫大な数量のゲノムを備えている為、結果として再生の速度と正確性が格段に高い事から来ている。
§【セクション】と¶【カピトゥルム】との後には順番を表す様な語句が来るので、数が来る事が多く、4を表す#【ゐげた】等の画数符牒系通符牒も入れられるが、基本的には相手を惑わす事が目的なのだ。
(“唯だの玩具の喇叭ですので…それに鳥渡、青いのが出る機能が附加されただけですので…”との事だそうだ)
屡々、「ソララちゃん:x人目」という表現を使い、xには基本的には数が代入され、詳らかには、自然数、実数、拡張実数、虚数、複素数、二重数、多元数、等々、通符牒迄も代入される事があるが、値はその時々で変動する。
惑わせる為の手段なのか、どこかから数え始めての本当の順番なのか、…その辺りは謎なのだ。
(隠された設定では、並行世界解釈でのマンデラ効果や存在論での羅生門効果の辺り…とかも考えられているらしいが、“ソララちゃんの方が賢いかも…”との事だそうな…)
神経系を用いない学習をして来た元動物のソライロラッパムシだが、フレンズ化に因り、中枢神経系を得て仕舞ったソララちゃんは、どんな思考法をしているのだろうか、ここも謎であろう。
無害な物を覚える度にそれを無視していく事で、逸早く有害な天敵等を察知出来る、という元動物の特性から、日々を生きる中で、僅かであっても違いを感じ味わいつつ、常に向上心を持って学んでいく、そんな風に、「日日是好日」を地で行くコなのである。
(元動物同様、全身の筋肉が凄くて、泳ぎも大好きなのだ!)

一言

(あお)(けむり)(まど)わし()げて、(ほか)()()にも()(けん)()らせる。このソララちゃん:97(にん)()(まな)ばない(わけ)()いのですよ♪」

セリフ

「このソララちゃんに(おお)(ぐち)(しょう)()()()けるとは、(なか)(なか)やりますねぇ! でも、コレで(へい)(てい)させてやるのですよ。……ソララちゃんの()(まん)玩具(おもちゃ)、…(らっ)()(がた)()(のん)(ほう)(けい)(しき)(へい)()、その(あい)(しょう)は、『コンフューズド・スカイブルー・トランペット・キャノン/§(セクション)(ヰゲタ):(カピトゥルム)プレファイナル;タイプ:《セルリアン》』…なのですよ?」