- 名前
- タイニーウォーターボートマン
- 学名
- Micronecta scholtzi
- 英語表記
- Singing Penis
- 分類
- 半翅目 ミズムシ科 チビミズムシ属
- 保全状況
- 未評価 (NE)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
体サイズ及び発声器官に比して、最も大きな声を出す動物として著名であり、全長2mm程で、英名の一つからも察せられる通り、雄の交接器の先端50μmの領域、丁度、ヒトの髪の毛の幅程の領域が、発声器官にも成って居り、雄はこれを用いて約99.2dBの求愛歌を歌います。
本種は淡水棲であり、ヨーロッパの池や湖等、淀んで流れの緩やかと成っている所の水底附近に棲み、微細藻類や原生生物等の細胞質を吸い出して食しています。
雄は求愛歌を水底附近で歌いますが、その声量から、水岸の陸地に迄歌声が響き渡って居り、最前列で聴くオーケストラの音量、或いは、眼前でドリルが岩を砕く音量、貨物鉄道列車が真上を通過する音量と同程度であり、本種の効率良く大音量の声を発する機構の詳細は不明な部分も多く、バイオミメティクスの分野からも注目され、現在、応用が目指されています。
概要
ギネス世界記録を持つ大きな(ry…〔※ R18指定です ※〕
…とっても大きな求愛歌を歌う「タイニーウォーターボートマン」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
特徴
チビミズムシの仲間で鳴く種類は日本にも棲息しており、案の定、水の外にも歌声が響き渡っている。
本種は、そんなチビミズムシの仲間の中でも特大の声量の持ち主である為、フレンズ化した後は、(喉の)声帯に優しい歌い方をするアイドルと成った様だ。
これ程、大きな歌声で雌に求愛するのは、外敵に気付かれる等、非常に大きなリスクを伴うのだが、そこに性淘汰が掛かって居るという本種の特徴から、このコは危険を顧みない、勇気ある大胆な行動を取れるコと成った。
フレンズ化の影響で、ヒトと同サイズに迄巨大化した声帯を得た事から、更に声量が上がったらしく、“声が武器”のアイドル歌手として鍛錬を積んでいる様だ。
(セルリアンをも何度かコンサートを開いて招いているが、“力強い歌声”で逃げさせるか砕いて仕舞うのが、最近の悩みでもある)
本種は急流では流されて仕舞ったり、掴まって休んでいる時にそれ自体が流されると一緒に流されて仕舞ったりする事から、このコは、場の雰囲気を感受し易い性格をも持ち合わせている為、困っているコが居れば、どれ程の危険が待ち受けていようとも、容赦無く救いの“声”を投げ掛ける。
それが、このコにとってのアイドル然とした態度なのであろう。
一言
「私は歌って叫べるアイドルだ! 聴かせてやろう、全てを揺さ振る全力の歌声を!!」
セリフ
「はっはっはー! 知っておる知っておる、喉に無理な力を入れて歌うと、声帯を傷付ける危険性が高いのであろう? 事前に対処する方法なんぞ、単純明快ではあるまいか!!」