タイヨウチュウ

Last-modified: 2018-07-15 (日) 18:57:02
タイヨウチュウ(オリフレ)_fw.jpg
名前
タイヨウチュウ
学名
Actinophrys sol
英語表記
Sun Animalcule
分類
無殻太陽虫目 ハダカタイヨウチュウ科 タイヨウチュウ属
保全状況
未評価 (NE)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

脚を除く胴部は球形で、約50μmの直径の個体が多い様ですが、15~90μmと大きさには可也の個体差があります。
根元が先端部よりも太い軸足、又は有軸仮足と呼ばれる脚が、胴部の中心にある核を形成中心として太陽に喩えられる立体放射状に、約40~50本、伸びています。
軸足の先端を獲物に当てると、脚先から顆粒状の楕円形で前方部が螺旋状のキネシストと呼ばれる器官を出して、対象に麻酔性物質を注入する事と繊維状接着性物質を附着させる事を行った後、獲物を脚を引っ込める事で引き寄せます。
淡水棲で池沼に普通に多く見られ、浮遊生活を送るか、底生性です。
環境条件が悪化すると、減数分裂に依り2つの配偶子に分裂し、その後の再融合に依り、遺伝子再編を行います。
個体同士で融合を行う事が多く、自身よりも大きな獲物に対しては、群れを形成して狩りを行い、群体性を示して、即ち、群れで1個体と成り、個虫で共有される大きな食胞を形成して獲物を消化吸収します。

概要

自身の遺伝子を再編することも出来ちゃう、融合しやすい「タイヨウチュウ(太陽虫)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。

特徴

群れの個体同士で協力して狩りをしたら、群れ全体が融合して一個体に成って、獲物を消化するというので、個の概念が弱い。
遺伝子再編も行う為、色々な性格に成り得るかも知れない。
群れで狩りをして一個体に融合してしまう原作の性質から、仲間と群れるのも好きで、有軸仮足の先端から麻酔性物質と繊維状接着性物質を出す性質から、棘として表れている部分は全部、麻酔性や接着性を持つ。
鞭の様なのも、接着性繊維なので、これを伸ばしても、相手と『狩りごっこ』が出来、又、他の誰かとの融合時の重要なパーツに成るかも(?)知れない。
融合している場合、他の誰かと『おいしいもの』を食べられる状態にしていざ食べる時には、栄養は分配される。
装甲の中から手が出せるのは、原作が胴内中心部の核から軸足を伸ばしている為。
原作の顆粒状の楕円形で前方部が螺旋状のキネシストは、上端に表れている。
殻が無い原作の性質上、装甲は柔軟性に富み、原作の様に、唯だのトゲトゲのボールに成っちゃう時もある。
基本的に、自由なコである。
但し、群れでの協力が得意なので、誰かと一緒に遊んで『食べる』事が大好きなコなのである。

一言

「あっちで『おいしいもの』が(うごめ)いている()(はい)がするんだよ! いくぞマスター、『()りごっこ』だよ!!」

セリフ

「おおう、(わたし)(たち)の『()りごっこ』に(おれ)()じってしまったようだ! あれ、これ(ぼく)なのでは、(いや)(いや)、ウチっしょ、じゃが(わし)(よう)()もするのう、(それがし)にもなん()(めい)なる。(われ)()(ゆう)(ごう)し、より(おお)きな『おしいもの』を(さが)してみないか?」