- 名前
- チェソンミッカネツマラリアゲンチュウ
- 学名
- Plasmodium (Plasmodium) vivax chesson
- 英語表記
- Chesson Tertian Fever Malarial Parasite
- 分類
- 住血胞子虫目 マラリアゲンチュウ科 マラリアゲンチュウ属 マラリアゲンチュウ亜属 ミッカネツマラリアゲンチュウ種
- 保全状況
- 未評価 (NE)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
朝鮮半島からニューギニアに棲息するミッカネツマラリアゲンチュウ種の亜種であり、太平洋戦争中に、多くの兵士を寄生に依り死に至らしめた事で、一躍著名と成りました。
赤血球に寄生されたヒトは、約48時間の周期で発熱を反復します。
ハマダラカ属カとヒトを宿主とし、両者の体内で決まった様式で繁殖し乍ら、決まった形態を示しつつ活動するという、宿主との密接な関係を持ち乍ら進化してきまして、遺伝子水平伝播に依り、ヒトから遺伝子を取り込む事も行います。
ヒトにはカの刺咬に因って種虫が流入し、第一赤外型種虫として肝臓へ移動し、その後、或る個体は第二次赤外型種虫として活動し、或る個体は成長し、増員生殖虫として、14~24個体、平均16個体の娘虫を生み、この娘虫が赤血球に入ります。
赤血球に入った娘虫は赤内型娘虫として成長し、赤血球の3分の1程の直径約3μmの輪状体と成ります。
又、アメーバ状成熟栄養虫や生殖虫という形態も取ります。
幼若な網状赤血球を標的とします。
概要
戦禍の中で兵隊に猛威を振るった歴史を持つマラリア原虫「チェソンミッカネツマラリアゲンチュウ(チェソン三日熱麻剌利亜原虫)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
特徴
原作の生殖虫(生殖母体虫)のフリル様構造が表れた髪留めには粒々っぽい模様があり、これは原作のアメーバ状成熟栄養虫が赤血球内で生成するシュフネル斑点に由来している。
ソルジャー気質なのは、恐らく歴史的経緯からかと思われる。
このコにとって大切な“たからもの”は、原作の場合は宿主もその一つかも知れないが、フレンズ化後は物理的に元の姿と同様に寄生する事は出来ない為、何が“たからもの”なのかは不明である。
但、このコは、原作が宿主から遺伝子を取り込む習性を持つ所から、情報を相手から引き抜く事が得意であり、利用出来そうな情報であればトコトン利用し、技能が足りなければ、それ相応の努力を断たない、常に“覚悟”を怠らない性格のコなのである。
幼若な網状赤血球を標的とする原作から、実は小っちゃいモノが大好きだそうだが、それは又別の御話である。
一言
「我が“寶”に手を出す獲物は、逐次狩る所存である。我が以為らくは、全ての一言が“最後通告”なのである」
セリフ
「我が軍勢は我一人で十二分である。我は如何なる権力にも屈せず、如何なる義務をも果たす所存である。而しても尚お我が“寶”を蹂躪する覚悟を持ちたる者は、必然、その立場が逆転する覚悟をも持ち合わせたる筈であろう?」