ティシューエンジニーアド・レイ

Last-modified: 2018-12-15 (土) 11:12:36
ティシューエンジニーアド・レイ(オリフレ).jpg
名前
ティシューエンジニーアド・レイ
学名
Incertae sedis ‘tissue-engineered ray’
英語表記
Tissue-engineered Ray
分類
エーライフ群 アニマート亜群
保全状況
不明 (UK)
ニックネーム
テドレイ【Tedray】

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

2016年7月8日に公表されたエーライフ(人工生命体)であり、ガンギエイ科に属する軟骨魚類のエイの仲間であるリトルスケートを模って無機化学物質とラットの心筋細胞から合成された、生命活動を営む生きた人工物、所謂、アニマート(人工動物)です。
体盤幅16mm、体重約10mgで、金(Au)の体骨格に、約20万個の2日齢ラット胚の心筋細胞が骨格筋や視覚器等として機能し、柔軟な珪素樹脂製の護謨【ごむ】状弾性重合体(エラストマー)で上皮組織と結合組織を構成されており、その運動の基礎と感覚、認知統合は生細胞が司っています。
各細胞への光の点刺激は、神経接続を介さずに、心筋細胞間結合を通した興奮伝播を引き起こし、又、光の種類に依って行動が変化し、ラットの体温が維持されて且つ栄養素で満たされた溶液中を泳ぎ回りますが、より自然な環境中では生きる事が困難です。
人工心臓等の人工臓器の研究開発を始めとする医学・生命科学・工学の学際領域である組織工学・再生医学、刺激に対する複雑な反応に繋がる人工動物に於ける認知統合の研究分野、そして、生物の優れた所を模倣して機械等に応用する生体科学・生物模倣科学の発展へと繋がっていくであろうと、注目が集まっています。

概要

ラットの細胞にエイの見た目を有する人工動物「ティシューエンジニーアド・レイ」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。

特徴

このコ(個体)は、“テドレイ【Tedray】”という愛称で呼ばれているみたいだね。
黄金の骨格が透けている元人工動物の特徴からか、金髪が目立ち、その周りを半透明に近い白っぽい何かで覆われているよ。
赤やピンクの色彩は、心筋細胞の心象から来ているのかな。
ラットの細胞を持ち乍ら、エイの形で生きた組織工学的に合成された人工動物であったが、漸く海でも川でも、“より自然な環境中”で、自由に泳ぐ事が出来る様に成ったんだ。
但し、栄養の消費が非常に速くて、どこからとも無く栄養を補給しようとするよ。
光が好きで、暗がりを怖がるんだ。
このコは最近迄、どこかの研究施設で眠っていたらしいよ。
光に反応する習性があった元人工動物の影響からか、或いは、色々な研究分野の発展への寄与という影響からか、「輝きをいっぱい貰って来た」という言葉を屡々口にしているよ。
このコにとって、その“輝き”は“宝物”であるらしく、今度は誰かとその“宝物”を共有したいと願っているみたいだね。
己が黄金の人生(?)に、誇りを持っており、誰かの生き様にも本気で感動する熱血漢(?)なのだ。
 
(女の子やぞ…)

一言

(いま)(わたし)はどこでも(およ)げる! この(かがや)きは(たから)(もの)!!」

セリフ

(かがや)きをいっぱい(もら)って()た! だから(こん)()(とど)けたい!! (とお)(とお)く、あの(うみ)()こうまで!!!」