- 名前
- フィリピンヒヨケザル
- 学名
- Cynocephalus volans
- 英語表記
- Philippine Flying Lemur
- 分類
- ヒヨケザル目 ヒヨケザル科 ヒヨケザル属
- 保全状況
- 低懸念(低危険) (LC)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
本種の属するヒヨケザル目は、サル目と姉妹群を形成してサル中目という分類群を形作る、サルの仲間に近縁な分類群です。
フィリピンヒヨケザルはフィリピン南部の島嶼群の森林の多い地域の固有種であり、主に林冠と林床の中間高度よりも上で過ごし、殆ど林冠附近で見られます。
指の構造上、木登りは苦手であり、木登りの際は、ゆっくりとした動きで慎重に登ります。
飛膜が、首から前肢先、前肢の指の間、そして胴体に沿う様に後肢先、後肢の指の間、尾の後端迄、という具合に全身に張られている外観を呈して居り、100m以上も滑空が出来ます。
夜行性で夜目が利き、葉や花、果実等の植物食性が強いですが、昆虫も食べ、水を直接飲む事は一般的ではなく、通常、食餌に含まれる分の水を摂取しています。
基本的に1個体宛で暮らして居り、他個体とは縄張りが重ならない様に厳しく維持していますが、全く社会的でない訳ではなく、餌を探す際には各個体が安全なルートを開拓し合い、そこを近隣の個体等に提供し合うという、各々の生存率を高め合う独特な協調行動が見られます。
国際自然保護連合に依る保全状況評価は、1996年時点ではVU(危急/絶滅危惧II類)でしたが、2008年にLC(低懸念/低危険)へと変化しました。
概要
安全なルートを提供し合う「フィリピンヒヨケザル(比律賓日避猿)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
特徴
フィリピン固有種で、御花を食べる原作から、頭にフィリピンの国花であるサンパギータ、日本名を茉莉花【マツリカ】の白い御花の髪飾りを付けている。
ブカブカのルーズな服装で、不思議なマントを羽織り掛けているが、これは、原作の発達した飛膜の現れであり、フレンズとしての尻尾はマントと一体化はしていないものの、膜状の構造を有し、マントに触れる様に通常位置している。
木の高い所に居るものの指の構造上、木登りはゆっくりであり、尚お且つ、縄張りを重ねず他個体とは遭遇しない様に厳しく維持しつつも、安全な餌へのルートを近隣個体に提供するという協調行動のある原作から、素直に成れないけど、心の声は駄々漏れの性格に成っちゃった。
大きな眼の原始的な無血管網膜には、桿体細胞が全光受容体の約95~99%を占めて並び、夜目が利き視野が広いという原作の特徴から、闇の世界の者共を捉えて交流出来る邪気眼を持っていると、自身に設定を付けている、中二病っコに成った。
でも矢っ張り、心の声は駄々漏れである。
水を直接飲む事が一般的ではない原作の特徴から、矢っ張り、素直な自分の心を直接は受け入れられないけれど、自然と優しさは溢れ出るコなのである。
一言
「くっ…、この木も私に登られるのには耐えられないか!! (な、何で登れないのよー!!) ククク…、今宵もフライトショーの幕開けだ!! (うぅ…飛んでっちゃいたいよお!!)」
セリフ
「私には近寄らない方がいい、キミも怪我をしたくはないだろう? (急に話し掛けられちゃったけど、どうしよう?!) な、なななな、こ、この道は、私が自分のおやつを確保する為に開いただけで、べ、別に、感謝される謂われなんか無いんだからね! (急に感謝されても、え、どうしよう…キツく当たり過ぎちゃった…直ぐに挽回しなきゃ、でも、キャラ付けもあるし、…でもでも!!) でも、その、ホントに感謝してくれてるなら、…その、…アナタの道も、使っても…イイですか? (少しは、素直になれたかな…)」