ボンボリスイクダムシ

Last-modified: 2018-06-17 (日) 22:43:07
ボンボリスイクダムシ(オリフレ)_fw.jpg
名前
ボンボリスイクダムシ
学名
Tokophrya quadripartita
英語表記
分類
内生芽目 ボンボリスイクダムシ科 ボンボリスイクダムシ属
保全状況
未評価 (NE)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

淡水棲の着生性原生動物であり、収縮している時は卵形から立方形で伸びている時は西洋梨形から逆三角形であり、柄を除く体長は100~175μm、幅は50~75μmで、柄はそれを除いた体長よりも稍長く、細い条痕と捻じれがあり柔らかいです。
成体は、巻貝類の貝殻上やカメ類の甲羅上に着生して片利共生の宿主の力で移動をし、ポーチの中での内部出芽を行い、出産孔から直径25~35μmの球形の幼生を出産します。
虫体の末端には4つの小丘があり、各小丘から1束宛の有頭触手が生えており、触手は柄を除いた体長の3分の2程の長さです。
触手の先端には毒胞を持ち、これで獲物である繊毛虫類に触れて、細胞膜融合を起こして獲物に接続し、獲物の中身だけを吸収するという捕食の方法が特徴的です。
幼生は繊毛を持ち繊毛運動に依り移動して着生するのに適した物を探し、附着後は柄を伸ばして着生し、繊毛を吸収するのに伴って触手を発達させて成体と成ります。

概要

触手を獲物と融合して中身だけを吸い出して食す「ボンボリスイクダムシ(雪洞吸管虫)」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。

特徴

髪型に、小丘4個とそこから生える先が丸く膨らむ有頭触手が反映されている。
細い条痕と捻じれがある、着生の為の柔らかい柄は、髪の毛の三つ編みの部分とブカブカの白衣の皺に分散されて表されている。
膜を融かして自身と結合して中身だけを吸い取る独特の狩りは、ビーカーに入った溶解性液体薬品と、尻尾状の有頭触手からの溶解液で表されている。
西洋梨形から逆三角形という事なので、凛とした容貌で稍釣り目になっている。
吸管虫亜綱は着生性で、様々な移動性の宿主と片利共生し、又、獲物を狩る時も融かして結合するので、カップリングが大好きな性格である。
でも、触手は沢山あるので、特定のカップリングではなく、宿主も移動してくれれば大丈夫という感じなので、強いカップリングよりも、皆で仲良しなのを、外から眺めているのが好きな性格である。
誘ってあげると、それはそれで益々喜ぶが、それは附着性からの着生性がある為。
中身を重視する性格でもある。
それは、上述の通り、獲物の中身だけを吸い出して仕舞う特性からである。
そして、中身を味わう上で、自分で解釈し、それから、楽しみ尽くす。
(セルリアンの中身のセルリウムや石、奪われた“輝き”も、取り込もうとすれば取り込めるかも?)
(ジャパリまんは、基本的に、器用に中身だけ食べ始めるかも?)
『仲良き事は美しき哉』を体現している、そして体験している、表情も感情も豊かなコなのである♪

一言

「中身は大事、勿論よ! その上で融かして味わう、吸い尽くす!!」

セリフ

「カップリングは大事ですわ~! ん、今何の話って、そうね、皆仲良しなのもそれはそれで。あへへぐへへ、語り明かそうじゃない、『仲良き事は美しき哉』ぁ、ハァハァ」