- 名前
- ポリクリコス・コフォイディー
- 学名
- Polykrikos kofoidii
- 英語表記
- ‐
- 分類
- ギムノディウム目 ポリクリコス科 ポリクリコス属
- 保全状況
- 未評価 (NE)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
個細胞が縦に4又は8個融合した俵形で、核は細胞数の半数だけしか存在しない、世界各地の暖かい海域に暮らす捕食性の群体性原生動物です。
個細胞は長楕円形で60~100μmの長さであり、細胞内に複数の刺胞を有しており、刺糸で群体に繋がるミサイル形の刺胞を射出して他の鞭毛虫や鞭毛藻に突き刺し、それを引き寄せ捕食します。
水の華の発生を制御出来る生態的地位に君臨しているとして、青粉の発生を防ぐ為の利用に関する研究が進められています。
概要
水の華の防除への利用が期待される「ポリクリコス・コフォイディー」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。
特徴
「和名も英名も無さそうでしたが、個人的に、水の華の防除の研究を耳にして、刺胞での狩りを見せて頂いたのがキッカケで、大好きに成りました(好きあらば自分語り)」との事だそうな。
全体的な外観は、本種の特徴、例えば、螺旋状に生える鞭毛、4段重ねの細胞で出来た俵形、刺糸で群体に繋がるミサイル形の刺胞、等を表現。
縦ロールの髪型も、本種の螺旋に巻く鞭毛を意識。
上の服の裾の棘は、細胞内に複数の刺胞を有している所から、沢山のミサイルを放てる事を暗示。
刺胞を突き刺して、刺糸で獲物を引き寄せて食べる所から、「待っている」よりも「会いに行く」、そして「連れて来る」位の活発で一直線な性格。
でも、遺伝情報の保存と伝達を担う核が、細胞数の半数だけしか存在しない所から、情報に曖昧性が生じる感じ。
パッと言葉が思い浮かばない時がある舌先現象が置き易い感じの事だそうな。
が、本種はそれで問題無い処か寧ろ、群体内の細胞の分化という点ではより派生的・進化的なので、そこも個性としてオープンにしている感じ。
青粉の発生を防ぎ、海の環境を調節する所から、「お掃除」が大好き。
このコも一途な性格なので、素直な気持ちをミサイルに乗せて、迂回してでも届かせちゃいます!
一言
「私のミサイル。アナタに届け!!」
セリフ
「私にはあの…何だ? あの、例の華を制御出来る力があるみたいなんだが。何の華だったかなぁ…」