- 名前
- マフリーラクダ
- 学名
- Camelus dromedarius: Mahrii
- 英語表記
- Mahrii
- 分類
- クジラ偶蹄目 ラクダ亜目 ラクダ上科 ラクダ科 ラクダ亜科 ラクダ族 ラクダ属 ヒトコブラクダ種
- 保全状況
- 不明 (UK)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
アラビア半島南部は、オマーン国からイエメン共和国南部の旧・イエメン人民民主共和国地域に在来の、野生のヒトコブラクダの生残個体群に近縁の品種であり、古くはマフラ族が占有し、持久力と筋力に優れ、ウマと同等かそれ以上の俊足を誇る貴種として、高価な交易品且つ砂漠の船とされました。
「魔性のラクダ」の異名をも持つこのマフリーラクダは、嘗ては野生の個体も見られ、海岸地域に面していた為に、魚介類も食していました。
ヒトコブラクダ種は、人よりも最高神に近付ける全動物の祖神【おやがみ】の内の一柱である神聖な動物として扱われ、その中でもこのマフリーラクダは、天使の如く直接に神託を預かる事は出来ない幽精【ゆうせい】の血族という伝承を持ち、それ故に、マフリーラクダの座った場所は、その超自然的魔力に因って、最高神へ礼拝可能な儀式場とは全く異質な、太古の超自然的存在達と繋がる聖地へと変貌して仕舞うと伝えられています。
概要
“魔性のラクダ”の異名を持つ「マフリー駱駝(マフリーラクダ)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
12月29日の“福の日”(=来たる新年の御正月に備えて、福を御招きする為の日)を意識して投稿された。
(※ 註解:学名のコロン以降は品種名。)
特徴
座るとそこが勝手に聖地化されるみたいだね。
伝承も再現されて仕舞うんだ。
魔力と筋力と野生の力で、海辺を駆け回り、古びた書物を拾っては読み耽る。
その辺りに落ちている物らしい。
挿絵の景色とそっくりの場所を見付けては、声高らかに宣言する。
「ここを聖地とします!」
と。
〈捕捉か或いは蛇足〉
後の“聖地巡礼”である。(冗談)
額の巻き布の紋章は、“幽精”の意のアラビア語“jinn”の音転写がモチーフだそうです。
翻字表記は、当地のアラビア文字や古代南アラビア文字に関連するとする説もあるフシハセ文字を基にしているとの事です。
ヒトコブラクダ種は、本品種:マフリーラクダを含む南方品種の方が、北方品種よりも白色や黄色の体色で、全体として淡色ですので、淡い色合いに出来る様に努められたそうです。
野生個体に近く、飼育や飼い馴らしが稍【やや】困難で、野性味の溢れる部分が、魔性や超自然的魔力の伝承に繋がったとする説も参照し、積極性や主体性が強いものの、基本はマイペースな性格をイメージしているとの事です。
一言
「ここを聖地とします! え、何ですかコレ…、魔法?」
セリフ
「足は速いつもりですが、魔性…とは、何でしょう…? 魔力? 筋力?」