ミズヒラタムシ

Last-modified: 2018-05-19 (土) 16:55:35
ミズヒラタムシ(オリフレ)_fw - コピー.jpg
名前
ミズヒラタムシ
学名
Euplotes aediculatus
英語表記
Euplotes
分類
ユープロテス目 ユープロテス科 ユープロテス属
保全状況
未評価 (NE)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

扁平な卵形の身体が全長約80~150μmの原生動物で、背部に堅い甲羅を持ち、腹部には前方から全長の3分の2を占める、後方に細まる扇状の口が開いています。
背側に4本、腹側に2本の稜線を持ち、口囲部は襟状に成り右側にのみ棘が形成されています。
前腹部に8本、腹部側面の5本の棘毛は歩脚として歩行に使われ、又、尾部にも4本の棘毛を持っています。
棘毛は繊毛が束に成って形成された構造であり、これを使って遊泳も行います。
飢餓に陥ると群れを形成し、近縁生物種個体等の死体に気付くと他個体に連絡して集団で忌避行動を起こし、遠縁生物種の死体の幾らかには、集団で群がって食餌とします。
水田や停滞水域の底の方で暮らしており、貪食であり、又、学名の属名の慣用読みであるユープロテスの呼称も用いられます。
細胞分裂間期の内、DNA合成期にも大核が存在し、細胞内に複製帯と呼ばれるDNAを複製している構造が形成される事から、細胞周期の理解を深めるとして教育現場で活用される事もあります。

概要

甲羅の下には大きな口がある「ミズヒラタムシ(水扁虫)」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。

特徴

背部に甲羅ということで、カメのフレンズさん達の甲羅を模した防具を意識されている。
防具には、本種の甲羅にある4本の稜線と甲羅から飛び出る前方の棘をデザインに。
本種は左右非対称で口の右側に襟状の襞を有する為、髪の右前を長くする事、服の襟の右側の装飾を襞状にする事、右袖をブカブカにする事で表現。
本種は前方から全長の3分の2を占めて後方に細まる巨大な口を持つ為、ファスナーの前を大きく開いた格好で表現。
ファスナーの付いた左右の各襟に1本ずつで合計2本の線の模様は、本種の腹側にある2本の稜線を表現してみたもの。
ニット帽を右に傾けているのも、右にある襞をイメージしていまして、そのニット帽にある三日月の意匠は、これと似た形の本種の細胞分裂間期DNA合成期にも残る大核をイメージしているのだとか。
そして、その三日月の意匠の施されたニット帽自体は、被せるものという事で、本種の複製帯を表現。
又、更にそこにフリルを付ける事でバンド状の構造である事を強調。
後ろから4本の棘を出してみましたが、これは本種の尾部にある4本の棘毛をデザインに落とし込んでみたもの。
口の周りの襟やら棘やら繊毛やらを使って口内へと向かう大規模な水流を生み出して貪食するという、本種の特徴から、食いしん坊キャラ。
そして、本種が連絡しての集団行動が得意な性質を持つ為という事もあり、凄く絡んできます。
語らうのが好きな性格で、且つ、美味しいものを追い求めています。
食い意地は張っていても、群がって食べる性質も本種は持つので、美味しい物に対する気持ちを皆で一緒に味わいたいと思っています。

一言

「美味しいよー☆ もっと欲しいよー☆」

セリフ

「美味しそう☆ それよそれ! ウチも食べたいよー☆」