ヨモギネコ

Last-modified: 2018-12-15 (土) 11:41:15
ヨモギネコ(オリフレ).jpg
名前
ヨモギネコ
学名
Felis silvestris catus: Kijitora
英語表記
Brown Mackerel Tabby Cat
分類
ネコ目 ネコ亜目 ネコ上科 ネコ科 ネコ亜科 ネコ属 ヨーロッパヤマネコ種 イエネコ亜種 ニホンネコ品種 縞部門
保全状況
不明 (UK)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

日本固有の土着のネコの仲間である「日本猫【にほんねこ】」の内、模様の各々が平行に走るマッカレルタビーと呼ばれる虎縞模様を持ち、全体的にキジの雌の様な茶色っぽい色調から緑掛かった色合いを示すもので、“日本猫保存会”にて「キジトラ」の名が与えられています。
地色が赤茶色から茶色であり、模様は黒色から黒褐色で、目は金色であるものが多く、額にはM字形の模様を有し、「日本猫」の原種であると共に野生型や祖先型と呼ばれるものであり、イエネコ亜種を含む野生のヨーロッパヤマネコ種の模様と同様、茂みや枯れ草の風景に擬態します。
「日本猫」は基本的に穏やかで自由奔放な行動を取るとされていますが、性格は後天的環境から大きな作用を受ける為、一概にこうであると断定する事は出来ないとされており、故に、「ヨモギネコ」は、警戒心が強く、独立志向性の高い性格か、若しくは、身体的接触を好む、所謂、甘えん坊かに大別されると言われてはいますが、はっきりと分ける事は難しく、多様な性格の個体が暮らしています。

概要

日本固有の土着ネコの内、最も古い現生ネコの仲間「蓬猫(ヨモギネコ)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
12月11日の“(アルゼンチン共和国の)タンゴの日”を意識して投稿された。
(※ 註解:学名のコロン以降は品種名。)

特徴

日本古来の掛詞が大好きなんだそうな。
風景・景色と内面・心情という二面性を与えられる所に、奥深さや奥床しさを感じていると言う。
謙遜して本人(?)は駄洒落だと言っている。
周囲の風景に溶け込んで擬態する元動物の特徴が影響して…いるのかな?
甘えん坊だけど、警戒心は強いので、人見知りし易い性格なんだ。
それでも他のコ達とも遊びたいので、自分の中での緊張感を和らげようと、駄洒落を言うらしい。
 
 

(@設定上のお話)

「ヨモギネコ」は、別名「ヨモネコ」でもあり、こちらからの派生語という説もあります。
黒・茶・焦げ茶・褐色の4色の被毛の入り混じる「四毛【よも】」の意です。
又、マッカレルタビー模様をヨモギの葉に見立てた「蓬猫【よもぎねこ】」であるとする説もあります。
語源はどちらであるにせよ、他にあるにせよ、どの逸話も重なって伝わっている為、その二面性や多面性を駄洒落や掛詞を好きである事に転換出来たらな…と思いまして、との事だそうです。
そして、日本古来の在来ネコ品種という事で、短歌等の修辞技法である掛詞や雑俳等のそれである洒落を好むという設定にしてみたらしいです。
 
日本在来品種である日本猫自体は、「野生」とも「飼われ」ともつかぬ、「半野生」としても、古来、日本人と共に生活して来ました。
けれど、日本人の生活スタイルが時代と共に変容する中で、日本猫の絶滅の危機も叫ばれ始めました。
そうした背景も下記に加えて、似非和装に落とし込んでみようと努めてみました、との事だそうです。
それでも、日本で最も個体数が多いと言われる日本猫の種類なので、流行を取り入れるか、或いは流行を作る様なファッショナブルなイメージも、似非和装に詰められたら良いな…との想いを込めたそうです。
衣装の帯には、ヨモギの葉っぱの模様を入れられています。
尻尾は長めの東日本の個体をイメージしましたのは、東や北に行くに連れて、「ヨモギネコ」や「ヨモネコ」の呼称を伺う事が多い気がしまして、という所からだそうです。

一言

(ねこ)(しゃく)()も、(しょ)(ぎょう)()(じょう)()(じゃ)()だよ…、()(じゃ)()だよぉ…」

セリフ

「この(くさ)(むら)(なか)、よもや()()かる(こと)もあるまいて。この(へん)は、ヨモギの(はら)っぱだから。()(じゃ)()だよ…、()(じゃ)()だよぉ…」