オオシシガシラチベタンマスティフ

Last-modified: 2018-07-15 (日) 00:15:19
オオシシガシラチベタンマスティフ(オリフレ)_fw - コピー.jpg
名前
オオシシガシラチベタンマスティフ
学名
Canis lupus familiaris: da shizitou zang ao
英語表記
Great Lion Head Tibetan Mastiff
分類
ネコ目 イヌ科 イヌ属 タイリクオオカミ種 イエイヌ亜種
保全状況
中華人民共和国国家級畜禽遺伝資源保護目録確定的品種

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

チベット高原に古来の番犬であり半野生犬でもあるチベタンマスティフの最も古い系統で、ヒマラヤ山脈の遊牧民と共に暮らして来た最古の労働犬であり、今から約58000年前にタイリクオオカミから分岐したとされており、非常に縄張り意識が強いです。
体高は雄で60~80cm超過でロバと殆ど同じ体サイズでありながら、体重は80~110kg超過、ライオンに似た重低音の鳴き声で、特に頭部は、その立派で長い鬣も然る事ながら、骨格構造、特に顎周辺が非常にライオンと酷似して噛む力が強く、捕食しての肉食性の傾向が強いです。
トラやクマ、ヒョウ、オオカミ等の大型肉食動物をも仕留める事が出来たのは、体構造ばかりでなく、独立的で獰猛な性格も関係しているとも言われています。
本品種は高地に棲んでおり、低酸素血症のリスクに耐性を持っていますが、それは過去にチベタンマスティフの成立過程で、同じく高地性のチベットオオカミとの交雑が起こっていた為です。
併し、低地では、血管や心臓への負担が大きく成り、ダメージを負い易く成ります。
尾は長い毛で覆われて上方に長く巻いており、キクの花に譬えられます。
本品種と同じチベタンマスティフである少し鬣の控え目なコシシガシラチベタンマスティフの野生個体が僅かに残っているとの報告はありますが、本品種の野生下での棲息状況は不明であり、タイガーヘッドチベタンマスティフも含めたチベタンマスティフは、絶滅が危惧されております。
チベットでは様々な戦争や紛争に巻き込まれる事が多く、19世紀初頭には既に絶滅に瀕していました。
そこで、海外へ連れ出されていたチベタンマスティフが呼び戻されましたが、雑種化も含めた育種が進められていた個体が多かったとされています。
追い打ちを掛けたのが、西暦2006~2007年迄に国家主導で行われた、狂犬病対策の為のイヌのジェノサイドです。
絶滅の恐れのある品種の内、国家を挙げて保護しなければその存続が特に危うい品種として、中華人民共和国農業部から、中華人民共和国国家級畜禽遺伝資源保護目録確定的品種に指定されています。
独立的で獰猛ではあるものの、冷静に判断する能力は非常に高い為、襲う場合は、痛手を負う事は先ず無いと確信しているとされます。
自分より上だと認めたものや子供に対しては、身を挺して外敵から守ろうとする忠義な性質も持っています。

概要

高地性のライオン似のイヌ「オオシシガシラチベタンマスティフ(大獅子頭チベタンマスティフ)」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。

特徴

立派な鬣と頭部の顎を主とした骨格構造がライオンに酷似しているという事を意識されています。
キクの花状に巻く長毛の生えた尻尾と垂れ耳も意識されています。
獰猛で忠実な元動物の性質から、凄くハッキリとした性格。
冷静な判断を取りつつも直ぐに攻撃的に成る元動物の性質から、勝てると確信しつつ、勝敗の2択ではなく、勝つ為にすべき事を考えて勝ちに行く、冷静で熱血的な性格。
どんな時でも、全力でアタックです!

一言

「もし負けちゃったらって~? 生憎~、勝つ事しか考えてないんだよね~!!」

セリフ

「いつも冷静だよ~? 勝てるとか勝てないとかじゃないんだよね~。勝つにはどうするか~、なんだよね~!!」