- 名前
- クモゥマンマ
- 学名
- Equus caballus: Kumomama
- 英語表記
- Kumomama
- 分類
- ウマ目 ウマ形亜目 ウマ上科 ウマ科 ウマ亜科 ウマ族 ウマ属 ウマ種
- 保全状況
- 不明 (UK)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
日本在来馬、若しくは、琉球在来馬の一品種であり、沖縄県は八重山郡【やえやまぐん】竹富町【たけとみちょう】に属する、八重山【やえやま】列島の粗【ほぼ】中央に位置する小浜島【こはまじま】に固有のウマの仲間で、一名を「小浜馬【こはまうま】」とも言います。
嘗て、自動車や電話の無かった時代、役馬【えきば】や乗馬、競馬にて活躍し、日本在来馬の中では最速を誇る走りを見せた、小柄なウマではありますが、その中でも琉球在来馬である宮古馬【めぇくんま】と与那国馬【ゆのぉんんま】よりは大柄でガッシリとした体格であり、力も強いです。
昭和40年代の高度経済成長期に自動車が普及した事で、その役割を奪われ、自動車の増加と共にその個体数は減少の一途を辿り、現在は島を上げての保護が為されていますが、未だ絶滅の危機に瀕しているとされています。
概要
琉球在来馬の中では大柄な「小浜馬(クモゥマンマ)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
(※ 註解:学名のコロン以降は品種名。)
特徴
足が速く持久力も強い為、誰かや何かを運ぶ事が大好きらしい。
色々な所に足を運び、“面白スポット”を見付けては、誰かと共有したくて、いつもウキウキしているよ。
鳥渡した回り道を稍強引にでも行おうとする。
急【せ】っ勝【か】ちな面も強いけど、皆を運ぶ事で、皆に幸せを運びたいという、意志の強さが感じられるコだよ。
自動車に取って代わられて絶滅の危機に瀕している元動物だけれども、このコ自身は、自動車の事も一緒に走れる友達だと思っているらしい。
時折、変形する自動車を運転している姿も、目撃されるとかされないとか…。
“腰で結ぶ帯は竹富町の花:「月桃【ゲットウ】」がモチーフ”だそうです。
自動車に取って代わられて絶滅の危機に瀕してはいるが、彼女自身は、元々、自動車に関心を持ってはいなかった。
いつもの如く、誰かを送り届けた帰り道、不図、草叢の向こうから潮騒が聞こた。
(抜け道…? ここにもあるかも、面白スポット!!)
走る ―― 。
掻き分け、そして飛び込む ―― 。
広がる浜辺のあちこちに、岩の棘が突き出ていたが、彼女の琴線に触れたのは、そんな綺麗な景色に非ず。
いつもの最も有り触れた日常で、錆だらけで横たわる唯だ一台の自動車と出会い、…?
一言
「さあ、乗って乗って! そうと決まれば、出発するよん!」
セリフ
「今日も走り日和だね。目的地まで直ぐだから、ちょっと回り道でもしていかない? 面白スポットがたくさんあるんだよ!」