- 名前
- サドヒゲジドリ
- 学名
- Gallus gallus domesticus: Sadohigejidori
- 英語表記
- Japanese Old Type ― Niigata Bearded
- 分類
- キジ目 キジ科 ヤケイ属 セキショクヤケイ種 ニワトリ亜種
- 保全状況
- 不明 (UK)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
新潟県佐渡島に固有の地鶏であり、古くから飼育されて来た日本鶏の一品種です。
顎鬚には肉髭、所謂、肉垂ではなく、毛髭が発達し、羽色は赤味掛かって居り、尾羽や頸羽が黒いコロンビア斑と呼ばれる模様を有し、鶏冠は単冠、耳朶は赤色、皮膚は黄色のものが多いです。
通常の産卵時期が春季の一部と短く、又、孵化率も1~2割程度が通常で、多くとも6割程と非常に低い事もあり、個体数は減少傾向にありました。
絶滅を危惧した佐渡博物館が中庭に鶏舎を作って数十羽を保護し、現在は危険分散飼育が為されて居り、100羽を超える個体数と成りましたが、近親交配が行われた為、依然として絶滅が危ぶまれている状況が続いています。
概要
フサフサな鬚の生えた佐渡島に固有の日本鶏「サドヒゲジドリ(佐渡鬚地鶏)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
(※註解:コロン以降は品種名。)
特徴
(一人称「ひげじー」の高低アクセントは、最初の1拍だけが上がる1型アクセントのイメージだよ…「蒲公英【タ↑ン↓ポ→ポ→】」っぽいアクセントだよ…)
原作の個体数がその習性及び性質上、伸び難いという所もあるが、それでも、細く長く続いて来たその存続は、『失敗は成功の母』という米国の発明家:トーマス・アルヴァ・エジソン氏の言で表した様な考え方へと転換された様だ。
数多の失敗をしたのではなく、数多のステップを経て完成している、そういう物事の見方・捉え方をするコである。
(失敗には母セ味【ぼセみ】があるんだ…!!)
産卵時期に就いて、俗に、春の朝5つ~朝4つ迄で、3日に1度しか産卵しないと迄言われる所から、唐の詩人:孟浩然氏の言『春眠曉を覺えず』とは逆に近く、春の朝程、ウキウキする事は無いという位、春の朝が大好きで、活動的に成る性格と成った。
(「つ」は時刻の単位で、その間は1刻という時間を表し、春分及び秋分の日を基準にすると、“朝5つ~朝4つ”は大凡“午前8時~午前10時”迄の“2h”程という事に成る。)
原作の立派な御鬚は、卵色でモコモコの首巻きに成った様だ。
足袋は黄色、袴は緑掛かった黒色、上の着物は赤味掛かった橙色、襟の様な地衿【じえり】の部分は黒味掛かった緑色で、原作のコロンビア斑の意匠と成っている。
上述の通り、全ての失敗を活かしていこうとする為、向上心の強いコなのである。
一言
「ひげじーは春が好き。春眠に曉を覺えたいの!」
セリフ
「『失敗は成功の母』だもん。『失敗』は怖いけど、頼れると思うんだ、『母』だから。だからね、いっぱい『失敗』しても、どの『失敗』も無下にしたくはないの、みんな、大切な『お母さん』なんだもん」