- 名前
- モナサイイグアナ
- 学名
- Cyclura cornuta stejnegeri
- 英語表記
- Mona Rhinoceros Iguana
- 分類
- 有鱗目 イグアナ科 ツチイグアナ属 サイイグアナ種
- 保全状況
- 危機(絶滅危惧IB類) (EN)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
1916年に発見及び記載された当初はツチイグアナ属の独立種として見做され、1937年より同属のサイイグアナ種の亜種として位置付けられる事が多く成りましたが、現在でも独立種であるとする説も弱くなく、種か亜種かという議論が続けられています。
全長約1m22cmで、四肢が頑丈であり、灰色から橄欖【かんらん】色の肌の所々には青色や茶色の色彩が見られ、又、幼若個体には灰色の横縞模様がありますが、成体では消えています。
雄は顕著な骨質の角を鼻の上に有しており、脂肪褥【しぼうじょく】と呼ばれる後頭部のヘルメット型の構造も大きく、クレストと呼ばれる鬣状の構造と共に背側の稜が発達し、又、フェロモンを放出及び拡散する為の、雌では未発達な鼠蹊孔【そけいこう】と呼ばれる分泌腺が太腿に発達しています。
植物食傾向が非常に強く、種子がモナサイイグアナの消化管を通過する事が発芽の鍵と成っている植物も居り、その移動能力に依って種子分散にも大きな影響を与えている為、このモナサイイグアナは生態的に大変重要な位置を占めています。
概要
サイの様にツノを持つ「モナ犀鬣蜥蜴(モナサイイグアナ)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
9月22日の“世界サイの日”を意識して投稿された。
特徴
タネから芽を出させるのが得意で、御花をこよなく愛する御花屋さんである。
愛するが故に食べて仕舞う、仕方が無い事なのだ。
短い角の生えたヘルメットが御気に入りで、両の太腿に沿う様に、良い香りのする物を持ち歩くベルトポシェットをぶら提げている。
原作がその移動能力で植物の種子分散に大きく寄与している為、旅をし乍ら、タネを配っているコに成った様だ。
だから、タネを運んだ後は、その土地その土地で誰かに大切に育てて貰いたく思っており、実はタネを配る事での皆との交流も楽しみに生きている。
そして辺り一面に御花が咲き乱れる、そんな景色を夢見乍ら、今日もどこかを旅しつつ、誰かにタネを渡している。
一言
「咲いたお花は食べちゃうの。だからタネだけお届けするの」
セリフ
「お花屋さんなの。今日も皆に、色んなお花のタネを届けるの。私のタネは、すぐ芽が出るから、大切に育ててくれると嬉しいな」