エチゼンリュウ

Last-modified: 2018-12-15 (土) 10:28:42
エチゼンリュウ(オリフレ)_fw.jpeg
名前
エチゼンリュウ
学名
genus "Echizensaurus" nomen nudum
英語表記
"Echizensaurus"
分類
鳥盤目 ミクロケラトゥス科 エチゼンリュウ属
保全状況
絶滅 (EX)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

日本は福井県勝山市【かつやまし】北谷町【きただにちょう】の手取【てとり】層群の白亜紀後期の地層から、長さ1.6cm、幅0.9cmの歯の化石爾【のみ】が発見されており、非常に原始的な角竜類で、フリルを獲得した新角竜類の最初期の分類群だと推定されていますが、試料が少なく謎が多いです。
林床にも日光が充分に届きつつも、イチョウやソテツ、針葉樹等の裸子植物が主立って繁茂する、広義の温帯林に暮らし、植物食性であったと考えられています。
1989年に化石が発見されましたが、国際動物命名規約に則った記載が為されておらず、その学名の属名は非公式な裸名【らめい】と呼ばれるものに留まっています。

概要

日本の角竜類でも最初期の仲間(?)「越前竜(エチゼンリュウ)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。

特徴

緑の髪色に、ベージュの服装を身に纏っており、首から提げたヘッドフォンには棘の様な物が生えているよ。
日本の角竜類でも最初期の分類群だとの事からか、何やら古典が好きみたいだね。
明るい森の中を自由気儘に散策するのが好きなんだって。
地面に手を近付ける事も多く、よく落とし物を拾っては、近くの草木に引っ掛けて、見付かり易い様にしてくれているよ。
“森の小さなお巡りさん”だと自称する事もあるよ。
子育てをする姿や群れでの行動等、その社会性も図解される場面もある事と、二足歩行から四足歩行への移行段階からの派生という事に起因しているのかも知れないが、社交性はあるけど、口が堅く秘密を守る事に関しては、一流だそうだよ。
 
 

(@設定上のお話)

近縁とされるミクロケラトゥス属角竜は二足歩行が基本で、エチゼンリュウの復元図も時代を下るに連れて、段々と二足歩行を行う様に成って来ているので、そこもキャラクターに反映出来たらな、との談です。
上記のミクロケラトゥス属の模式種、ミクロケラトゥス・ゴビエンシスや、近縁のレプトケラトプス・ブラキリスも体長約2mと小柄であった為、このコも小柄のイメージに成ったそうです。

子育てをする姿や群れでの行動等、その社会性も図解される場面もある事と、二足歩行から四足歩行への移行段階からの派生という事から、ちょっとだけ神獣のスフィンクス(シェセプ・アンク)に纏わる各地域の伝承を重ねて、守護神的側面と境界神的側面、調和神的側面、懲罰神的側面を混ぜ混ぜ……されているらしいです。

一言

(とき)には(りょう)()(だい)()につけたっていいんでないの? そこで(はじ)めて(つか)めるものもあろうて」

セリフ

(あさ)には(よん)(ほん)(あし)(ひる)には()(ほん)(あし)(ゆう)には(さん)(ぼん)(あし)となる…。この()(もの)はなーんだ? アタシだよ!」