元動物の解説
- 白亜紀中期の北アフリカ(エジプト、モロッコ)に生息していた巨大な獣脚類です。体長は15m程度と、獣脚類の中では最大です。特徴はワニのような頭と背中の帆の部分です。ワニのような口の先端の鼻腔には細孔が無数にあり、ワニのようにここに水中でのセンサーが集中していたと推測され、このことから水中でも活動していたと思われています。そして歯は鱗が張り付きにくい表面構造をしており、魚を食べるのに適した作りになっていました。
背中には約1.8mの巨大な帆があり、これで体温の調節を測っていたと思われます。しかし、この大きな帆のせいであまり素早い運動はできなかったとも言われています。
当時、北アフリカにはカルカロドントサウルス、デルタドロメウス、そして本種の三種の獣脚類が生息しており、それぞれ食性を分けて暮らしていましたが、時としてカルカロドントサウルスがスピノサウルスを襲うことがあり、帆を噛みちぎられたと思われる化石も発見されています。
最近の研究で、水中に適応できるよう進化したために後脚が短かったことがわかり、陸上では四足歩行で歩き、殆どを川などの水中で暮らしていた可能性が高いと言われています。
概要
- スピノサウルスのフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて作られた。作者はジャパリを歪める永遠の神氏。
一言
- 「泳いで、歩いて、遊んで、のびのび暮らすと楽しいよ。」
セリフ
- 「こうして水の中を散歩すると、とっても楽しい気分になるんだ…。私はスピノ。ティアって呼ぶ子もいるわ。毎日泳いだり、散歩したり、ひなたぼっこしたり、充実した生活をしているんだ。もちろん、友達と遊ぶのも好きよ。…カルカロドントサウルスとも、仲良くなれたらいんだけど。」