モシリュウ

Last-modified: 2018-12-15 (土) 10:39:56
モシリュウ(オリフレ).jpeg
名前
モシリュウ
学名
genus "Moshisaurus" nomen nudum
英語表記
"Moshisaurus"
分類
竜盤目 エウヘロプス科 モシリュウ属
保全状況
絶滅 (EX)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

日本は岩手県岩泉町【いわいずみちょう】の海岸地域:茂師【もし】の宮古【みやこ】層群という約1億年前の白亜紀前期の浅海~淡水域であった地層より、長さ約50cmの左上腕骨の一部の化石爾【のみ】が発見されており、全長20~35mのマメンチサウルス属との形態的類似性から、全長20m程の大型植物食性竜脚類恐竜であると考えられています。
唯一の化石は、遺骸が流れ着いた先で化石化した物であると考えられており、棲息していたのは海岸附近ではなく、一日の殆どの時間、針葉樹を主とした樹木の葉を食べられる様な環境であったとも考えられています。
当初、中生代に大部分が海であった日本列島では、恐竜化石は発見出来ないという説が有力であった中、1978年に本種の化石が発見された事に因り、以前迄に発見された中生代の脊椎動物化石の見直しと、その後の日本全国での恐竜化石の発見へと繋がっていき、又、本種の公表は1981年に行われました。
詩人や童話作家として活躍した宮澤賢治【みやざわ・けんじ】氏の童話に、『楢ノ木大学士の野宿』という生前未発表で亡くなった翌年の1934年に発表された童話がありますが、本作にて、三陸海岸に白亜紀の地層と雷竜が登場するストーリーが存在し、本種の1978年の発見を予言する形に成ったものの、化石に明るい氏が本種とその地層の存在を既に知っていたのかどうかに就いては不明です。
国際動物命名規約に則った記載が為されておらず、その学名の属名は非公式な裸名【らめい】と呼ばれるものに留まっています。

概要

日本は岩手県で発見された竜脚類恐竜(雷竜)の仲間「茂師竜(モシリュウ)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
笹食ってる場合じゃねぇ!

特徴

首が非常に長かった名残なのか、長ーいマフラーを首にグルグルと巻き付けているみたいだね。
一日中、スギやらヒノキやらを食べているよ。
食べていると周りが見えなく成って、食べ歩き続けるよ。
迚もマイペースな性格みたいで、喰っちゃ寝喰っちゃ寝を繰り返しているんだ。
最近は海藻を食べる事にも挑戦しようとしているみたいだよ。
普段は温厚だけど、長い尾を鞭の様に使っての攻撃は強力なので、驚かせると危ないよ。
仲間とはぐれたと度々口にしてるけど、スギやヒノキを口にしてる事の方が多いので、本心は分からないんだ。
 
 

(@設定上のお話)

モシリュウは、侏羅紀中期~後期のマメンチサウルス属に形態的に酷似するが、生息年代はそれより後の約1億年前の白亜紀前期で、約1億1300万年前迄の白亜紀前期に生きたエウヘロプス属に近縁である可能性もあるという事で、後肢が前肢よりも短かったのかも知れず、又、四肢は華奢だったかも知れず、だそうです。
そんな訳で、上着の袖は短めで、とっても短いスカートに、と成っているらしいです。
後肢の大腿部附近は肉厚っぽいので、太腿【ふともも】を強調する感じに、との談です。
マメンチサウルス属の様に、群れで行動していた可能性もあり、若しかすると、本当に仲間を探しているのかも、という事にも言及されています。
胴体はずんぐりむっくりしていた上記近縁2属の竜脚類を参考に、矢張りずんぐりむっくりに。
(女の子やぞ)

一言

(ひのき)(すぎ)美味(うま)いな…モグモグ…。…じゃなくて、(なか)()(さが)すんだよぅ!!」

セリフ

「モグモグ…はぐれた。みんな、…モグモグ…どこだ? (すぎ)()ってる()(あい)じゃねぇ!!」