RTW3 中国生存記 1890年

Last-modified: 2024-01-08 (月) 19:27:39

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はじめに

今回のプレイでは他国への発注を多用する予定です。船体や機関・砲は外国に発注し、対空・対潜装備などは自国製を乗せるような形です。中国はどうしても技術が遅れがちになるので可能な限り研究分野を絞り、少ない研究予算を効率的に使うようにしたいと思います。まぁ…そうしても目安から1年遅れぐらいになりがちなのですが…。作ってもらった艦を自国で入渠させられないのはなんか悲しいので、ドックのサイズは可能な限り拡張していきます。建艦計画的には高度な柔軟性を保ちつつ臨機応変に対応しますが、序盤は基本的にCA重視で行く予定です。
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初期艦艇と初期の建造中艦艇はこのような感じになります。基本的にすべて外国産になります。Bはドイツ、CAとKEはイギリス、CLはアメリカに発注した艦です。Bは史実の定遠級のような形状の艦です。この形状は射撃可能範囲が少し特殊で真正面や真後ろを射撃することはできませんが、狭い範囲で反対舷を射撃可能です。正直なところかなり使いづらいです…。
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弾丸の設定は榴弾重視で近距離のみ徹甲弾を使用します。弾種配分はAP2割HE8割で行きます。小口径副砲はすべてHE。
直近の方針としては最速で日本と敵対することを目標とします。清は最初期の総トン数では日本に勝っているので、勝てるうちに勝ちたいと思います。

1890年

1月

研究費は一旦0%に。海軍予算自体少ないので初期は研究もほとんど進みません。どうせ遅れるのでしばらくは0%にして少しでも船を作る資金にまわします。
次に建造途中の艦を整理します。BのDi Hua級はこの程度の規模ならCAと大差ないので破棄し、小型CAのChi Ang級は小さすぎるので建造中止します。封鎖値稼ぎ要員として完成させても良かったですが、予算捻出のために整理しました。
そして、英国に発注している6800tのFei Yun級の設計を使用し、わずかにスケールアップした7000tのYang Wu級を設計しました。
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今後しばらくはこの設計を流用し、可能な限り費用を浮かせつつ性能を上げていきます。次級設計の際には可能な限り6inケースメイトの門数を増やしていきます。

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設計が完了したYang Wu級を3隻発注します。日本もイギリスに対して新型のBを注文しているようなので就役する前に戦闘を開始したいところです。
日本に対しての緊張度が上がるような選択肢を選びつつ時間を進めていきます。

5月

全艦をAFにして戦闘に備えます。ここで1つ注意しておかないといけない事があり、Poor education(低い教育水準)の国家特性があると練度の上昇が遅くなります。艦長の能力によってばらつきが出ますが、fairからgoodまで成長するのに1年~2年ほどかかってしまいます。ロシアや清でプレイする際には注意しましょう。ここでAFにした艦がすべてgoodになったのは1892年6月で、2年1か月かかっています。予算が許すのであれば師団演習や艦隊演習を活用した方がいいですね。予算が許せば…。

10月

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ゲーム開始時から英国で建造途中だったCAのFei Yun級が完成。さすが大英帝国の設計、20ノット設計でしたが21ノットになりました。英国とは違い、清が所有する国家特性のUndeveloped shipbuilding industry(未発達な造船業)は、性能が予定より悪くなるイベントの発生率が増加します。日本はこれを解消できますが清もいつか解消できるでしょうか…。
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同じタイミングで緊張度が黄色に上昇。ロシアもつられて上がってきているのが気になりますが何とかなるでしょう。

1891年

2月

2隻目のFei Yun級が完成し、余った予算で4隻目のYang Wu級を起工します。

4~6月

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4月に日本巡洋艦の訪問イベント、6月にはロシア海軍の訪問イベント。どちらも相手の艦を煽る発言でテンションを上げます。このイベントの選択肢3番目、「ぼんやりとした船員と無気力な士官を擁する錆びついたバケツでは、我々の新型船にはかなわない。」って回答が結構好きです。


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6月に唐突な関係悪化イベントが発生。日本との緊張度がラインを越えたのでいつ戦争が始まってもおかしくない状態に。

9月

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TP用のKEを作っていないことに気が付き急いで設計。生き残れば長期間使える掃海艇として1100tで設計。

11~12月

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11月・12月にYang Wu級が1隻ずつ完成。その分の予算を使用しKEを14隻起工。そして、沿岸砲が無い拠点に最低限の防御として6in砲を配置。上海と威海衛はかなりの確率で日本からの上陸が来るので備えておきたいところです。6inなのは費用が安めでそこそこ効果があるというのがありますが、魚雷射堡が併設されているというのが一番の採用理由です。魚雷射堡は陸上にある魚雷発射施設で、史実では対馬などに配備されていたそうです。これがごくまれに魚雷を撃ってくれるので、それが見たくて6inにしているところがあります。

1892年

4月

清日戦争1892開戦

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日本軍が上海に奇襲上陸!占領された…かと思いきや海域が赤くなり上陸計画があると示すだけで領土やvpに変動は無し。以降の戦闘でも上陸部隊支援などが発生することはありませんでした。ロシアもライン越えしてますが何とか我慢してほしいところ。外交官頑張って!
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師団編成はこんな感じになっています。開戦前の編成なので一部練度が低いですが、開戦時には初期艦艇は全艦good以上になっていました。建造中のKEは間に合いませんでしたが、TP必要艦数は3隻だったので小型CAとKEでギリギリ足りました。
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1隻だけ居たKEはrtw3から登場した砲艦型のKE。英国製で設計図もあるのですが品質-3砲を採用しているので追加で発注することはできません。ほしい場合は新規に設計する必要があります。結構強そうに見えますが小さな船体に8in砲を装備しているので装填速度と精度に難があり、-3砲なのもあって戦闘するのは厳しいところがあります。もし、大敗し戦力が減少した場合はこいつがプレイヤー指揮下になり戦ってもらう場合もあります。そして艦名がチンチ…。
戦争中は次回へ続く。


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