RTW3 中国生存記 1906年

Last-modified: 2024-03-09 (土) 18:38:46

前回:RTW3 中国生存記 1905年
一覧:RTW3 中国生存記
次回:RTW3 中国生存記 1909年

1906年

第2次対日戦が終了して終戦処理が終わったところからスタートです。
0.png
現在の研究優先度配分は以前と変わっておらずこんな感じです。砲塔と魚雷はいずれlowにする予定です。

2月

1.png
西太后がレガッタの国際競技会を催したいとのこと。戦争に勝利したことですし記念に開催します。予算が少し減り威信が上昇します。
2.png
日本との激しい戦いで駆逐艦が12隻まで減ってしまったので新造していきます。イギリスに発注している600t級駆逐艦の設計図を使用して同じものをドイツとフランスに発注します。イギリスが書いた設計図そのままで作ってもらうので設計費は20、設計期間は1か月と安価で短期間!イギリスの技術が他国に流れてる気がしますが、この時代のイギリス艦はいろんな国から買われてるので清が流したところで誤差でしょう。数をそろえる分はすでに8隻ほど発注してあるのでドイツとフランスには各1隻作ってもらいます。発注済みの艦がイギリスから到着したらもう少し建造します。

3月

3.png
2隻目の戦艦 Kang Dingが完成しました。搭載している水中魚雷発射管から水雷戦技術の知見を得ます。これで前弩戦艦の建造はおしまいにして、次は弩級戦艦を建造する予定です。この艦は以降の戦争では砲の大口径化や速度の高速化についていけないと思われますが行けるところまで頑張ってもらいます。飛行機が来るまで浮いていられれば練習空母になって平和な余生を過ごせるかもしれません…。

4月

4.png
演習中の我が海軍がフランス漁船を撃沈してしまった模様です。演習海域として立ち入り禁止区域に指定していたのでこちらに非はない…と返答したかったですが、他国に立ち入り禁止を通達していたか定かではないので全面的に謝罪します。威信が低下しました。この時期は全艦RFなのでWU中のKang Dingがやっちゃったんでしょうね。戦艦に狙われたら漁船なんか木端微塵だったでしょうねぇ…。
5.png
2月には西太后の要請により戦勝記念という名目で海軍予算を使用しレガッタ競技会を開催しました。なんだか海軍大臣として戦勝記念に予算を使いたくなってきたので豪華客船を発注します。この時代の客船ならばやはりイギリス!22,000tで21ノット、総工費19,266の豪華客船です!一応6in砲を6門載せられるようにしていますが、ただの豪華客船です。完成したら民間会社に所属させて(モスボール)時々乗りに行きましょう。一応6inは積んでますが通商破壊に出すには費用対効果が薄いのでずっと民間所属の予定です。

7月

6.png
イギリスに発注した豪華客船がそろそろ完成するなぁと思っていたら西太后も豪華なヨットが欲しいと言い出しました。仕方ないので海軍予算から出してあげます。やめさせると国際緊張度上がるレベルでさわぎますし…。

8月

7.png
ふと国家情報を見てみると、時代の流れか監査を入れたりしたおかげか、汚職レベルが少し下がってイタリアと同レベルの汚職度になっていました。このままいけば汚職の撲滅も夢ではないでしょう。
8.png
次回の戦争では装甲巡部隊がなんとかして耐えている間に仮装巡洋艦による通商破壊での勝利を狙おうと思っています。なので平時から仮装巡洋艦を建造しておきます。平時に艦隊に所属できる仮装巡洋艦は2隻までなのですが、造船所にある分は何隻でも保有できます。そして建造停止中の仮装巡洋艦は他艦種に比べて非常に安い維持費で保有できるので、工期を残り1ターンまで進めた仮装巡洋艦を複数保有しておくことで戦時に素早く通商破壊艦を展開できます。今回の艦は1隻につき3の維持費です。終戦時に毎回解体される仮装巡洋艦より、小型巡洋艦を多数建造した方が効率がいいと思われますが今回はこの方法で行きます。イメージ的には3ヶ月で商船として完成させて海軍から少しだけ維持費を出して活動させつつ、戦時には徴発して1ヶ月で仮装巡洋艦仕様にする感じです。もちろん練度は低いですが通商破壊だけなら戦果は上がります。

9月

9.png
豪華客船Pekinが完成!船体と砲塔の分野に知見を得ました。こいつは予定通り民間会社に所属させる(モスボール)海軍大臣所有の船です。大型ですが商船なのでMBにすると維持費は10です。年間120の予算を私的に使用するだけなら1000貰って領土を売り渡す役人に比べればまったく問題ないですね!実際に汚職度も下がってますし!
10.png
日本との関係が若干不穏になってきたので砲撃訓練を始めます。一応訓練は始めましたがまだ動員はしません。なぜなら今の日本は仏露と同盟を組んでいるのでできれば戦争は回避したいからです。こちらには英西が居ますが確実に参戦してくれるわけではないので慎重に行きます。

10月

11.png
西太后がイタリアに対してちょっとよろしくない発言をした模様です。ここは西太后に全面同意します。イタリアとの関係は良好なので緊張度++でも問題なく、予算と威信をいただきました。
12.png
年代的にもう行けるでしょうと思い、イギリス・ドイツ・フランスの造船所に確認したところ弩級戦艦が建造可能とのこと。どの国とも関係は良好ですが、やはり同盟中のイギリスに発注することにしました。案を出してもらうと梯形配置で4基8門という案が結構出てきましたが、統一感を出したかったので今まで頼んだ前弩戦艦と同様にウィングの位置に主砲を配置した6基で片舷最大8門の形にしました。主砲は12inで副砲を6in砲郭にして補助砲は廃止しました。この世界での弩級はどの国が造り、どういう呼び方になるか楽しみです。

1907年

1月

13.png
工業の目覚ましい発展により生産性が向上しています。このまま発展していって未発達な造船技術が改善されてくれればいいのですが…。そして昨年の2月にドイツとフランスに発注した600t駆逐艦が完成し、両方から装甲技術に知見が得られました。装甲を使用していない駆逐艦で…?造船用鋼でしょうか。今は砲塔か水雷戦の技術が欲しいですね。そしてここでイギリスに補充分の駆逐艦追加発注を忘れていたことに気が付きました。10隻を発注しますが全部完成したとしても30隻に届きません。もっと生産せねば…。
14.png
実業家からうちの造船所の割り当てを増やしてくれればいい感じにしますよ、とのお誘いが来ました。汚職のにおいがするので拒否です!汚職に対応している裏で米露が同盟締結していました。これで日米仏露の同盟になりました。こちらは現在、清英西同盟ですが日本と清の間で関係が悪いだけで他国は問題ありません。戦争が始まった場合、英西が参戦してくれる可能性は低いので難しい所です…。戦争になっても英国さえ参戦してくれれば何とかなると思うのですが…。

2月

2月も続けて工業力が向上しました。そして戦艦の設計が完了したので1隻発注します。2,940で27カ月払いの79,380になります。豪華客船約4隻分ですね。

3月

15.png
この世界初の弩級戦艦はフランスのFriedlandになりました。そいつを超えるのはいったい何級と呼ぶのでしょう?超フ級?うまい漢字1文字が思いつきません。狙ったわけではありませんが現在発注している弩級戦艦がFriedlandを一回り強化したような形になりました。

4月

16.png
結構発生率は高いはずなのですが意外と見ない、技術の拡散イベントです。前月に完成したFriedlandがウィングタレットを使用しているのを見て我が国でも使用可能になりました。当wikiのRTW3 技術研究ページで拡散にYと書いてある技術はこのイベントで研究完了する可能性があります。

5月

17.png
ここでアメリカがイギリス・フランスと同盟を締結します。清英西VS日米仏露の形になるかと思っていたのですがイギリスが両方と同盟している形になりました。ドイツは同盟を組んでおらず静観しているようです。これで戦争になったらイギリスが参戦してくれる望みがかなり薄くなりました…。

7月

18.png
そろそろ巡洋艦も大型で高速化したものを建造しておきたいので新規設計します。戦力として微妙になるかもしれませんが最初の1隻は国産技術で設計してみます。17,500トンの船体に10in咆を4基8門梯形配置とし、速力25ノットとしました。これぐらいの規模の重巡洋艦を主力にしていきたいですが、月当たりの建造費が2000を超えてくるのであまり数をそろえられないかもしれません。

9月

19.png
北朝鮮で暴動が発生し日本が武力で鎮圧に向かいました。そして、そのまま領有権を主張しています。今までは中立だったので干渉することができませんでしたがこれで日本戦時に奪える可能性が出てきましたね。
20.png
日本側の動きもあってか緊張度が黄色まで上がってきました。同盟の多さでもわかる通り、このまま戦争に突入すれば世界大戦となりそうな気配がしています。その戦争の結果はイギリスがどちらにつくかで明確に勝ち負けが決まる戦いになりそうです…。イギリスと清の関係は良好なのでこちらについてくれればいいのですが…。そろそろ動員を開始しておきます。特別訓練はちょうど1年前に開始していたので今月から有効化されています。

1908年

1月

21.png
とりあえず1908年の海軍情勢です。いつの間にかイタリアがイギリスと同盟しており、一応はこちら側という感じです。日本はもう手の届かない所に行こうとしています…。こちらは戦艦と巡洋艦を各1隻同時建造するだけで赤字になりかけていますが、日本は戦艦1隻、巡洋戦艦4隻を同時建造し、さらに補助艦艇も建造中です。起工しているだけで停止している可能性はありますが、かなり差を感じます。今すぐに戦うならば装甲巡部隊がまだ頑張ってくれますが、戦艦と巡洋戦艦が就役しだすと非常に厳しい戦いを強いられると思われます。戦うなら戦力的にも領土的にもスペインぐらいがちょうどいいのですが今は味方です。他に同じ海域に領土を持つのは英米仏ですが、どこも戦力が段違いです。しかし、装甲巡の戦いなら勝てるのと小さな植民地しかないので港の容量が少ない、というのがあって戦っても何とかなりそうな気がします。どこと戦うにしても問題は駆逐艦の数です。駆逐艦だけでも相手と同等の数を揃えていればこの辺の時代は大体何とかなります。

4月

前回の戦争で活躍してくれた300トンと500トンの駆逐艦から魚雷を下ろしコルベットに改装します。普段は駆逐改装コルベットにすることは無いのですが何となく採用しました。これで駆逐艦は600トンで統一されました。
22.png
そして駆逐艦の増産ついでに更新することにします。排水量を100トン増加し速度を28ノットから29ノットにしたものをイギリスに発注します。この艦は完成すると設計時より1ノット増えて30ノットになりました。

5月

23.png
またもや造船業界の実業家から割り当て増の話が来ました。汚職に関係しそうなので拒否します。今は喉から手が出るほど予算が欲しいですが…。
24.png
そして2年遅れでクロスデッキファイアの技術が研究完了です。…という事は梯形配置で建造してて、クロスデッキファイアできそうな見た目にしてる重巡洋艦は…。設計時の画面を見直してみると…。
25.png
うん!クロスデッキファイア出来ません!当時の我が国の研究者は他国の艦を参考にし、梯形配置にして反対舷への射線が通るように構造物を避けたようですが、なぜこうするかわかっていなかったようです。というか技術が開発されていませんがチェックボックスが押せるようになってますね。どうするかはこいつが完成してから考えます。
26.png
さらに駆逐艦を大型化していきます。4月に設計した艦からさらに排水量を増加させ800トンにし、1ノット増加させて30ノットにして機関を信頼性重視にしました。

6月

さらにさらに駆逐艦を大型化し900トンにしました。800トン級から排水量を増やしただけです。これらの駆逐艦は全てイギリスに発注しております。現在の造船技術では900トン級が最大のようなので大型化ラッシュはいったん停止してある程度の数の900トン級を建造すると思います。

9月

27.png
新しい手順や技術の導入で工業生産力が向上しています。ドックの拡張も継続しており20,500トンまで増加しました。一旦ドック拡張を止めた方がいいと思っているのですが、大国に追いつけそう!というなんの得にもならない意地で拡張を継続します。この時点でイギリスが24,000トンなので頑張れば追いつけそうな気がするので…。少しでも予算を確保する為に初期の沿岸潜水艦を解体します。現在の信頼性は61まで上がっているので、信頼性が43しかない8隻を解体しました。

10月

28.png
同盟を組んでいるイギリスとイタリアの緊張度が上昇しています。イタリアはイギリスと同盟しているのみなので、そこで戦争が勃発してくれれば清としては非常にありがたいです!イギリスVSイタリアの戦争に参戦要請を受けてスペインとともに参戦するというのが最高の流れですね。あとから日本が清に宣戦してきたとしてもかなりの確率でイギリスも戦ってくれます。戦争に備えて戦艦と巡洋艦の建造を加速します。

12月

29.png
平均的で規律正しいが操艦下手なWu艦長が日本のスパイ容疑で逮捕されました。証拠は薄いですが、操艦が下手なフリをして国際問題を発生させたり、無駄に厳しい規律で船員の士気を下げるという工作をしてくる可能性があるのでスパイと断定して処分します。


世界大戦の足音が忍び寄ってきています。状況は清西VS日米仏露。そして、両陣営の一部と同盟している英伊に静観している独といった形です。正直なところイギリスがこちらにつかなかった時点で敗北は確定します。可能ならば10月に仲が悪くなった英伊が喧嘩を始めて、そこに呼ばれて殴り込んでいくという形が理想になります。しかし、戦艦も駆逐艦も足りない状況…。いったいどうなることやら…。
今回はここまで。


前回:RTW3 中国生存記 1905年
一覧:RTW3 中国生存記
次回:RTW3 中国生存記 1909年