【フリーメイジ】

RS2

概要

その名の通りフリーで活動する術士たち。【術法研究所】を設立するとその研究員として帝国を訪れ、【皇帝】一行の仲間に加えることもできるようになる。
男女ともに老齢の見た目だがそれでもなお研究熱心な上に皇帝の冒険にも付き合い、更には自身が皇帝の座を託されてもしっかり職務を果たしてくれる凄いご老人である。
フリーメイジ男の原画には「ホイ」「ホイ」と吹き出しが付いており、何ともユーモラス。
　
名前の由来は男性は恒星から。女性は植物から。水術と火術の適性が逆な気がする

能力

初期から加入しており、宮仕えの術士クラスである【宮廷魔術士】とは対照的な存在。
あちらが男女ともに【風術】を得意とするのに対し、こちらは男女ともに【地術】が得意で、全員「地術技能にレベルプラス補正を有する」という共通点を持つ。
能力値の面では宮廷魔術士より術威力では劣るが代わりに素早さと体力が高い。年寄りのこちらの方が体力が高いとはこれいかに
何より宮廷魔術士は体防具が固定装備で外せないという大きな欠点がある事から中盤以降起用しづらくなっていくため、扱いやすさという面においてはこちらが上となっている。
　
宮廷魔術士に術威力で劣るのは魔力が低いという以上に理力が高い事が原因である。
ただし、両者の魔力と理力のバランス的に冥合成術で参照される「魔力+理力」で見るとどちらも差は無いため、こちらの方が冥合成術が得意というわけでは無い。
　
術系統の組み合わせに関しては女は比較的バランスが取れている地と火なので問題無いが、男に関しては地と水の組み合わせであるため、【ストーンシャワー】や【合成術】の登場までは攻撃術が無いという問題を抱えている。
男女共に【天術】で穴をフォローする事は可能なので、忘れずに天術を覚えさせておきたい(女は【アースヒール】解禁までは回復手段が無い点を【月光】でフォローできる。男は【ライトボール】と【太陽光線】で多少は戦えるようになる)。
　
在野の人材だからか、魔術士系のクラスにしては閃き適性に一癖ある者が混じっており、他の人材との兼ね合い次第でレア技のひらめき要員になれたりする場合も。
一応、得意とする【金剛力】を使うと人並み程度の火力が出せたりもする。
初期装備の【タンブラーロッド】は固有技の【動くな】を閃ける有用な武器。

男性

全員が「【斧】&【棍棒】および【水術】技能にレベルプラス補正を有する」という共通点を持つ。

女性

全員が「【火術】技能にレベルプラス補正を有する」という共通点を持つ。

RS2R

概要

CV:松重慎(男性)、東内マリ子(女性)
　
外見は男女とも【小林智美】の原画に忠実になった。
普段は術法研究所の地術研究棟にて共に研究に勤しんでいる。

女性の場合、原作のドット絵では老婆らしき姿だった女、【小林智美】の原画では初老の貴婦人風となっていたが、そこから皺とたるみが完全に消えてさらに若返り20代後半~30代くらいの若々しい外見となり、衣装もエンサガ以降のデザインになった。
ただし、あくまでも原作に比べて若くなっただけで、その外見年齢は他の女性クラスに比べると高め。上品寄りの台詞も相まって「知的でお美しいおばお姉様」という印象である。
雇い主の【皇帝】に対しては礼儀を尽くした態度をとり上品な口調で話すが、仲間にすると一声目に「大暴れしてやりますわ♪」と早々に研究成果の披露に逸る研究者としての地が出る。
「どうしてやろうかしら？」「戦利品は何かしら？」とどこぞのダニコンビのようなセリフもあり、結構俗っぽい性分をしている。

男の方は原作の間延びした老人口調もそのままとなっている。
ドット絵ではやや分かりにくかった「頭頂までハゲていて後頭部からしか髪が生えていない」という特徴が明らかになり、年齢不詳の容姿になった。
もっとも戦闘開始時の台詞では「年寄りを襲うとは不届き者よ」、【帝国試験】では「年の功」等と言っているため、老人であると推察される。
また、頭頂で束ねている髪はフッサフサなので、某拳法使いと同じくハゲではなく奇抜な髪型である可能性も浮上した。

原作からの変更点

• 外見が派生作品(あるいは原画)ベースに変更
  • 男性は赤髪、糸目、奇抜な髪形
  • 女性は原作ドット絵と別人レベル
• 斧系技能は【棍棒】技能に読み替え、ただしLv補正が-7だったキャラは所持していない
• 【陣形】を所持(【マジカルハット】)

能力

アビリティは男女ともBPを回復するもの。
男は通常攻撃時にBPを回復する【BPチャージ】。術がメインになるだろう本人との相性が悪く、通常攻撃でしか回復しないので技メインのキャラにもさほど有用とは言い難い。
対照的に女の【毎ターンBP回復】は有用。行動順が回ってきた時点でBPが回復するため、毎ターンBPを消費する主力キャラに持たせれば継戦能力が高まる。
ちなみにBP250を超えると回復量が5になり、どの系統の初級術でも実質無消費で扱える。そのレベルで初級術にこだわる必要は特にないが、閃き【道場】を開設する際には有用。
　
前述の通り原作では理力の高さによって術威力の足を引っ張っていたが、今作では理力による術威力への影響がないため原作以上に術を使いこなせるようになった。
また【ウォーターガン】や【ロッククラッシュ】の追加により、序盤から術攻撃に不自由しなくなった。
女は伸びしろも多く、天術を加えれば【フラッシュファイア】【クリムゾンフレア】【セイントファイア】【光の壁】を揃えられ、【ストーンシャワー】【炎の壁】と合わせて多彩な攻防が可能になる。
天・火合成術と【ファイアストーム】【レストレーション】を扱える宮廷魔術士(女)とは、実力伯仲かつ共存も可能なライバルといったところ。
もともとの理力の高さを生かして、天・火は宮廷魔術士(女)に任せて冥術型にするのも悪くない。
　
男は労せず【エリクサー】を扱え中盤まではストーンシャワーを主力に活躍できる。反面、後半は【ギャラクシィ】習得まで攻撃面が伸び悩むのとアビリティが本人向きでないのが難。エリクサーも【大地の剣】装備で簡単に使えるようになってしまうので立場が危うい。レグルスとプロキオンなら冥合成術でそこそこ火力が出せるので、思い切ってこちらも冥術型に転向するのも一手。水地冥なら【デスレイン】や【デブリスフロー】も扱えて単純な火力以外での強みを得られる。
ただ、固有アビリティが役立たず過ぎて実質1枠少ないも同然という点があまりにも痛い。
　
耐：体力◆と魔力◆のうち低い方の数値、当クラスの場合は体力◆
体術能力値：[腕力 x 0.7] + [素早さ x 0.5]で[ ] 内は端数切捨、実際は素早さではなく行動速度で算出
冥合成術能力値：[理力 x 0.7] + [魔力 x 0.5]で[ ] 内は端数切捨

IS

男性は実装されなかった。

ISEC

RSU

ローズのみが実装されている。