ちゃんとした概要
やっぱり、わたくしが居ればもう他の子はいらないわよね?
- ☆4のレアなHG人形…しかし新兵7日補給イベントで貰えるので大半の「」揮官は持っているはず。
手に入れ損ねた俺はゴミだよ
Gr Mk23と言われても「???」な人は多くても『ソーコムピストル』と言われれば「!」となる人は多いだろう。 - 人形の方は典型的な指揮官だいしゅき♡な小悪魔的な女の子
…でも後述の理由からか意外とプライドが凄まじく高い。
非戦闘時と戦闘時のギャップに嵌る人は嵌るであろう人形。個人的に撤退の時のセリフがぞくぞくする。 - 指揮官の姿が見えなくなると心配で泣きながら発砲しだす
- 指揮官に会わせて、指揮官に会わせてよ
わたくしに負けるのは全然恥ずかしくなくってよ?
- 汎用性の高い火力バフHGでスキル性能が高い夜戦だけでなく昼戦でも使える
- かわいい
銃の方のちょっと詳細な説明
ソーコムピストルを知ってても『ソーコム』がなんなのか知らない人は少なくなさそうなのでそこから説明
ソーコムとは正式名称
United States Special Operations Command(アメリカ特殊作戦軍)
略してUSSOCOM
そこからまた略してSOCOM(ソーコム)である。
「じゃあアメリカ特殊作戦軍ってなんだよボケ」と聞かれそうだが
ランボーがいたグリーンベレーとか映画『アメリカン・スナイパー』の主人公がいたSEALsとか
とにかく最強クラスで有名なアメリカ特殊部隊をひっくるめた存在ぐらいで理解してほしい。
Gr Mk23誕生秘話
Gr Mk23はその俗称の通り、ソーコムが特殊作戦用の新型拳銃として開発した拳銃である。
そのためコストが度外視されおり価格はなんと約2000ドル、拳銃なのにM16みたいな自動小銃が買える値段だ。
この辺のスペシャルな事情が人形の方のプライドの高さに影響しているのかもしれない。
なおソーコムピストルことGr Mk23を開発したのは世に傑作銃たまに迷銃をたくさん送り出したあのH&K社が担当している。
ただこのソーコムピストル、開発に
- サプレッサー(消音器)が装着可能
- .45口径弾を使用する
- いかなる悪条件下でも性能に支障を来さない耐久性と耐候性を備えていること
という条件が課せられており、特に3番目の耐久性と耐候性がプロジェクトXに出来る並の鬼難易度であった。
具体的に述べると
- 6万発撃っても壊れない耐久性(普通の銃は1万発で普通大破、2~3万発撃てればスゲェ頑丈)
- 灼熱の砂漠や極寒の地でも稼働する
- 砂や泥に浸かっても、約20mの水深に2時間沈んでても、数日間海水に浸しても稼働する
- 崖から落としても稼働する
など信じられない項目が腐るほどあった。
できた
信じがたいことにH&K社は上記の条件を全部達成してGr Mk23を完成させたのである、お前カッコいいぜ…!
これなら顧客先のソーコムも大満足…と思いきやそうはならなかった。
事前に提示していた条件を完璧に満たしていたのにも関わらずソーコムは
「うーん、なんか思ってたよりもデカくね?」
とよくあるクソ顧客ムーブを見せたのである。
そう…Gr Mk23は耐久性を目指すあまりに大型になりすぎてしまっていたのだ!
その重さ実に1210g現在のドルフロでこの重さを超えるHGはグリズリーぐらいである。キャリコ?あれはSMGだろ
そして大きさも現場には不評で、メイン武器の自動小銃の取り回しの邪魔にもなってしまった。
結果、ソーコムピストルは肝心のソーコムで使われずじまいとなってしまい
ソーコムはアメリカ人の魂ともいえるオワコンM1911を使うのであった…
ちなみにM1911も1200gぐらいある。ソーコム…お前…
心配しないで、ダーリン すぐ会えるから!
現実世界では悲惨な運命であったが、映画やゲームなどでは登場頻度が高く知名度も高い。
日本人からするとソーコムピストルといえばやはりメタルギアソリッドであろう。
ただソーコムピストルが一番目立ってたのは初代で、『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』や『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』にも一応登場するものの、存在は結構薄い。
余談
上の画像の元ネタが分かる「」揮官はボクと握手!
メタルギアソリッドの通信解説
解説者はナスターシャ・ロマネンコ(cv.山田栄子)
SOCOM本体
制式特殊部隊用拳銃SOCOMピストルを手に入れたようだな。口径は、ストッピング・パワーを重視した45口径。フレーム下面には夜間戦闘用レーザー・エイミング・モジュールを装着している。武器ボタンを押しっぱなしにすればレーザー・ポインターで敵に照準を合わせることができる。専用サプレッサーを手に入れれば、それも装着可能だ。特殊作戦のために開発された戦闘ピストルだからな。今回の潜入任務には役に立つと思う。重たくて多少扱いにくい銃だが、君なら充分使いこなせるはずだ。
サプレッサー
ソーコムピストル専用のサプレッサーを手に入れたな。それを装備すれば発砲しても敵に気付かれる恐れはなくなる。そのサプレッサーは、多層隔壁で発射ガスの速度を減速して発射音と発射炎を減少させるタイプだ。装着後も、スライド上のオリジナルサイトで照準が可能なように細めに設計されている。装着前と同じ感覚で扱えるはずだ。
解説者はイロコィ・プリスキン中尉(cv.大塚明夫)
SOCOM本体
「ソーコム・ピストルを装備しているな。米特殊作戦コマンド用攻撃拳銃として作られた45口径自動拳銃だ。ストッピングパワーに優れた45ACP弾を使用する。装弾数は12発だ。作動不良間発砲可能弾数は平均6000発以上、射弾5発の平均集弾半径は1.4インチ。少々でかいが信頼できる銃だ。レーザー・エイミング・モジュールも装備している。サプレッサーも装着可能だ。サプレッサーを付ければ銃声を消すことができる。探してみるといい。」
サプレッサー装着時
ソーコムにサプレッサーを装備しているな。サプレッサーは多層隔壁で発射ガスの速度を減速して発射音と発射炎を減少させる物だ。内部のバッフルを湿らせた状態で約38デシベルの減音効果がある。そのサプレッサーは回転させて10ヶ所のポジションに固定可能だ。それで着弾点を調整するという機能なんだが……これは別に覚えておかなくてもいい。もう調整はすんでるようだからな。サプレッサー装着前と同じ感覚で扱えるだろう。銃声で敵に発見されることはなくなるだろうが、倒れた仲間を見つければ敵も警戒を強化するに違いない。弾薬には限りもある。むやみな戦闘は避けろよ。
エアガンのお話
まず初めに
SOCOMちゃん通常スキンとケモミミ学院スキンのみスライド前部にセレーションが存在しておりフェイズ2と予想されるが
他はセレーションが確認できずおそらく制式採用型か民間用だと思われる
KSC ガスブローバック Mk23 ソーコムピストル
外観は制式採用型 フェイズ2 民間用Mark23の三種類が発売したが現在は廃盤
制式採用型が一番出回っている
性能は時代を鑑みると高性能と言っていいが現在の目線では動きはもっさりしてるし精度も良くないなど決して褒められたものではない
とはいえKSCのこだわりである自社ロゴなどは見え辛いところに隠すなどを徹底しており非常にリアリティがある
ロゴの位置はデコッキングレバーの後ろ デコッキングレバーを操作するときも基本的に指が邪魔で見え辛いところとなる
多少パーティングライン(製造時の分割線)が目立つ個体があるが削って塗装すればすぐに消える
ちなみにメタルギアソリッドでSOCOMちゃんが出てたのはこのKSCのおかげ
ゲームデザインを担当した新川洋司が購入し気に入ったことで登場した
マルイはMGSの後に発売された
ちなみにマルイ固定ガスガンのアクセサリーはサプレッサー LAMどちらも取り付け可能
LAMはいいのだがサプレッサーを付けると重すぎて動作が不安定になる
マルイ エアコッキング ソーコムMk23
制式採用型を再現 10歳以上対象と18歳以上対象が発売されている
非常に精度が良く そのうえエアコッキングの中では初速もそれなりにある
とはいえやはり巨大さとグリップの太さはつらいものがある
マルイ 固定ガスガン SOCOMMk23
フェイズ2を再現
化粧箱ではなく専用のガンケースに入って発売
サプレッサーとLAM(レーザーエイミングモジュール…安全上レーザーは搭載されておらずライトのみ使用可能 一応レーザーをイメージした赤いLEDはある)が搭載されているがSOCOMちゃんは基本取り付けていない
MGSの影響が大きいと思われるモデル
非常に高性能であり ハンドガンでありながらライフルとほとんど遜色のない精度と初速をたたき出すモンスターピストル
固定ガスガンでありながらスライドを動かすことができ 初弾装填をスライド動作で行うことが可能でシングルアクションでの射撃も可能
とはいえ固定ガスガンでありトリガーが非常に重いのが弱点(シングルアクションにしても非常に重いうえ引きしろはまだまだ長い)
そのためハンドガンでありながら性能を引き出すには安定した姿勢と固定依託射撃での狙撃を行うのが重要となる
加工に自信がある場合は内部を研磨したり一部を切り取ったりすることでトリガーの軽さと引きしろを初速と引き換えに手に入れることができる
だがそれだけでwikiの一ページを記述できるくらいに長くなる上ネットで調べた方が写真付きで分かりやすく早いのでこの銃を使いこなしたい場合は是非とも加工をお勧めしたい
他にも実銃と同じで重くて巨大…特にグリップがデザートイーグルと比べられるほど太いというどうしようもない弱点も存在している
グリップは多少削ればいいが大きさと重さはどうしようもない
重さは鍛えればいいのだが手の大きさは鍛えても変わらないので完全に個々人の相性によるものとなる
精度に関してはアルミインナーバレルを使用していることもあり真鍮インナーバレルよりも傷が付きやすく劣化が多少早い印象がある(それでも年単位だが)
社外高精度品に変更するという手もある
インナーバレルに関しては純正基準の場合内径が狭すぎても広すぎても精度が下がるという実験結果があるが曲がりなりにも拳銃サイズであり内部跳ねもそこまでひどくないため6.01サイズで構わないと言われる(この辺りはもっと詳しい「」の追記を求みたい)
インナーバレルとセッティングの相性に関しては冗談抜きでwikiのページどころかwikiを作るべきレベルの情報量と知識が必要になるため割愛したい
何度も言うがこの性能は非常にすごいものでありカービンキットなどを組み込んでメインウェポンとして使用するサバゲーマーも多い
「やっぱり わたくしが居ればもう他の子はいらないわよね?」は現実になりえると言えるだろう
中にはインナーバレルとチャンバーの固定用の溝が同じ位置にあるVSR用のインナーバレルをカットしてを取り付けて(ついでにアウターバレル加工もしくは変更必須)初速を法律やサバゲフィールドのギリギリにして本気でロングレンジを挑む猛者もいる
「」揮官からの評価
- Mk23は慌てふためくM1919に詰め寄り、彼女の両手を掴み、続けざまに肘で後頭部を殴打した。そうして足を払うと、M1919はいよいよ倒れ込み、立てなくなってしまった。 -- 2019-03-06 (水) 11:33:54
- Mk23はすでに戦意を喪失したM1919をつかむと、鉄かごの扉を開け、そのまま彼女を中に放り込んだ。 -- 2019-03-06 (水) 18:41:32
- 過酷な花嫁修行をクリアしたのに、婚約そのものをキャンセルされたと考えると泣ける つらい -- 2019-03-10 (日) 12:35:52