コマンド/何かと役立つコマンド集

Last-modified: 2021-02-19 (金) 12:10:03

はじめに

TheLow開発では数多くのコマンドを使う事が出来ます。
しかし、それらの数はあまりにも膨大で、デベロッパーですら使い方を忘れたコマンドも多々眠っています。
それらを少しでも整理し、使いやすくするためのページです。

コマンド作成に役立つサイトをいくつか紹介します。英語のサイトが多いですが、簡単な英語しかないので扱いは容易です。
MCStacker
Summonコマンドを書く際に役立つサイトです。指定された項目を埋めていくと自動でコマンドを生成してくれます。

Mnecraft.tools
直感的にいろんなコマンドを作れるサイト。特にtellraw、playsound、title、本の記述など、文字に関するコマンドの作成能力に関しては群を抜いています。

Minecraft Heads
これでもかというほどプレイヤーヘッドが置いてあるサイト。指定したキーワードで検索したり、気に入ったヘッドのgiveコマンドをコピーして使ったりする事が出来ます。
プレイヤーヘッドを使うときに欠かせない便利サイトです。

Minecraft Armor Stand
アーマースタンドの作成に特化したサイトです。画面右のスライダーを動かすだけで様々なポーズのアーマースタンドを作る事が出来ます。

1.8のplaysoundリスト
/playsoundコマンドを使う際の音がすべてリスト化されています。音の演出を作る時には欠かせません。

Minecraft Japan Wiki
Minecraftバニラに関する知識で迷ったらとりあえずここ見れば問題ありません。コマンド作成における情報の宝物庫です。

ハルの総合コマンドエディタ
言わずと知れた日本製コマンド作成ツール。ほとんどのTheLow開発者はこれを使っています。残念ながら公式の配布リンクが存在しないので、TheLow開発会議からダウンロードしましょう。(ハルの総合コマンドエディタの二次配布は規約で許可されているので問題ありません。)

TheLowコマンド、バニラコマンド問わずダンジョン制作で役に立つコマンド

コマンドの構文、仕様などは省略します。
何か書き方を知りたいコマンドがあればこちらと並行して閲覧してください。

clone

Minecraftバニラにあるコマンド。
ディスペンサーの中身や、ある程度まとまった地形をコピーペーストできるのでとても便利です。
ペーストする際の座標は、指定した範囲の最北西端を基準として張り付けるようにしましょう。
WorldEditなどと違い、undoが出来ないので慎重に扱いましょう。

entitydata

エンティティが持つデータタグを変更します。
出来る事が膨大すぎてすべて紹介するときりがないので、あくまで一例のみに留めます。

/entitydata <セレクター> {Motion:[1.0,2.0,3.0]}
エンティティを指定した方向にぶっ飛ばす事が出来ます。数字が強くなればなるほど吹っ飛ぶ力が増します。
エンティティを指定すればそのエンティティだけ飛ばすこともできます。ゾンビからスケルトン、果てには釣り竿の先っちょまで飛ばせるので便利です。

/entitydata @e[r=100,type=Zombie] {IsBaby:1b}
自分から半径100マス以内にいるすべてのゾンビを子供ゾンビに出来ます。

execute

指定したエンティティの場所を基準にコマンドを実行します。
/execute @a[r=100] ~ ~ ~ summon zombie
自分から半径100マス以内にいるプレイヤーの場所にゾンビを一体召喚します。

/execute @a[r=50] ~ ~ ~ playsound mob.endermen.portal @p[r=1] ~ ~ ~ 1.0 1.0
自分から半径50マス以内にいるすべてのプレイヤーに、エンダーマンがテレポートしたときの音を再生します。

/execute @a[r=100] ~ ~ ~ detect ~ ~-1 ~ stone -1 say 123
自分から半径100マス以内にいるプレイヤーが、焼き石ブロックの上に立っていたら、123と書かれたメッセージを出力します。
ダメージ床を作成したいときに便利なコマンドです。

testforblocks

/testforblocks <x1> <y1> <z1> <x2> <y2> <z2> <x> <y> <z> [all|masked]

(x1,y1,z1)~(x2,y2,z2)範囲のブロックが、(x,y,z)を原点とする座標範囲と一致するかを調査します。
allの場合すべてのブロックを、maskedの場合空気ブロック以外のすべてのブロックを調査します。
条件に一致していた場合、出力を得る事が出来ます。
パズルゲームなどで正解かどうかを判定する際に便利です。