bossの作り方

Last-modified: 2024-04-08 (月) 11:46:10

ボスモブの作り方

基本的な流れはmobの作り方と同じなのでそちらを参照されたし。相違点としては、mob1シートではなくbossシートに作るという点、いくつかの設定項目が多いという点がある。
各設定項目については以下で解説する。

chestlocation 死亡時チェストの参照元

死亡時にチェストを出す場合や、死亡時のTPを作る際に必要となる設定項目。

死亡時にチェストを出す場合
まず実際にダンジョンのコマンド部屋などにチェストを置き、その座標を/tl xyz2コマンドで取得する。すると、w:x,y,z形式のデータが出てくるはずなので、これをbossシートのchestlocationに書きこむ。
次に、chestシートを開き、chestlocationに書いたのと同じ座標を同様にchestlocationに書く。そうしたら、このチェストの中身を決定する参照元チェストを指定する。
これまた実際にダンジョンのコマンド部屋などにチェストを置いて、その中身を適宜指定する(基本は中に入れたアイテムからランダムに枠の数だけアイテムが出現する仕様)。こちらの座標も同様に/tl xyz2をして取得し、contentlocation欄に書き込む。
そしたらrefuel時間を指定し(特にこだわりがないなら180ぐらいでok)、typeをFALSE、最大および最小枠数を指定する。この辺は適宜調整しながら行うとよい。
そのあと、チェストを見たらTPするようにする場合、movelocationでTP先を、movetimeでTPまでの時間を記入する。これで設定は完了である。開発鯖で/sr bossと/sr chestをして挙動を確認して、適宜修正して完成となる。

死亡時にチェストを出さず、TPだけする場合
基本は上のチェストを出す場合と同じ。ただし、chestシートのcontentlocationをdungeon:0,0,0としてあげると(当然中身を指定する必要はない)、bossを倒した際にTPするという挙動を作ることができる。
ただ、低難易度であればこれでよいが、高難易度などを作る場合は死亡時の演出を作りたいなどといった場合もあるだろう。この場合は、この方法ではなくコマンドブロックで適宜TPコマンドを用意することをお勧めする。

redstonelocation 死亡時にレッドストーンを置く座標

これは読んで字のごとく、ボスが死んだときにレッドストーンを一瞬置く座標である。指定はw:x,y,z方式。
特に高難易度ダンジョンにおいて、このレッドストーンを利用してリセット回路を動かしたり、死亡時演出を作ったりすることとなる。