概要
スキル
低学年スキル: ロボティックマトリクス
前列の味方にシールドを付与する。
シールド: 最大HPの10%/21%
シールド持続時間: 3秒
高学年スキル: ソナーショックウェーブ
範囲内の対象に衝撃波を放出し、物理ダメージを与え、ノイズデバフを付与する。
ノイズ: 与ダメージ量が減少する。
通常
物理ダメージ: 100%/210%
ノイズの持続時間: 6秒
PvP
物理ダメージ: 100%/210%
ノイズの持続時間: 6秒
パッシブスキル
基本攻撃のダメージ量が増加する。
毒と苦痛の免疫を得る。
毒: 1秒ごとにダメージを受け、与ダメージ量が減少する。
苦痛: 1秒ごとにダメージを受け、回復量が減少する。
基本攻撃のダメージ量増加: 30%/52%
普通攻撃
基本
拳を振るい、敵に物理ダメージを与える。
物理ダメージ: 175%
ボード
ボード1
特殊マス
ボード2
開放には★3以上、★1共同教団証×5、ゴールド×700Kが必要
特殊マス
図鑑
関係図
宴会場
早見表
好みノート
会話
私服
総評
低レアで入手しやすく器用さに優れるサブタンク型の狂気タンク。
| スキル | 韓国サーバー版 | グローバル版 |
|---|---|---|
| 低学年スキル | 全味方に最大HPの36%分シールドを6秒間付与 | 前衛味方のみHP10%分のシールドを3秒間付与 |
| 高学年スキル | 物理ダメージ370% | 物理ダメージ100%（こちらも約1/3） |
| 通常攻撃 | 物理ダメージ55% | 物理ダメージ175%（3倍以上に上昇） |
| パッシブ | 通常攻撃ダメージ＋30%（＋毒・苦痛耐性） 上記通常攻撃倍率と合わせると、Lv1時点で常時227.5%という異常な値に。 とはいえ強攻撃がなく、タンクなので実戦的な意味は薄い。 |
長所
- 狂気唯一の非エルダインタンク
狂気で最も強いタンクであるクロエはエルダインという非常に入手しにくいレア度のキャラである。
クロエを入手できるまではマエストロMK2が狂気のタンクとして活躍することになる。
- 範囲シールド・デバフ・状態異常耐性などを持つ器用さ、サブタンクも可能
低学年スキルの「前列の味方にシールドを付与」は「自分も含めた前列全員」に付与する。
また、高学年スキルはノイズで敵の与ダメージ減。こうした能力からサブタンクとしての適性もそれなりにあると思われる。
パッシブで毒・苦痛の免疫があるのも貴重。
- 素のステータスが高い
装備ランク7時点での耐久関係のステータスは★2アレットや通常★3コミーと同等、エルダインのクロエからは会心抵抗が1tier劣る程度である。
その上、物理攻撃がtier 5・会心も3なので、なにげにステータスだけならエルダイン級といってもいいほど。
基本攻撃の倍率も高いので、基本攻撃だけしか使えないギミックなどが今後もしあれば有用かもしれない？
短所
- メインタンクとしての性能は低い
能力の多彩さに振った分、メインタンクとしての性能は低い。
★2のタンクなら純粋のアレットの方が汎用的。
また、ノイズデバフの発生間隔も低学年スキルで発動できるフェスタに劣る。
おすすめ遺物・スペル
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- 遺物名
解説
その他
人物紹介
エルフのエレナ市長が製作した最終兵器にして、エルフテクノロジーの頂点と言われるロボット。
よく見ると耳の形状はエルフ特有の三角耳ではなく、かわいらしい猫のような形をしており、エレナが猫型ロボット「M.E.O.W」を製作していたことを考えると、エレナの趣味の反映と推測される。
その中身の正体はエレナの人格のコピーである。放置すると暴走しかねないため、オリジナルのエレナから大半の機能を制限されているという不遇な扱いを受けている。
なお、前機体のマエストロ1号は「自由意志」を持ってしまったことが原因で問題を起こし、最終的に廃棄されたとされる。個別ストーリーでは、マエストロ2号が「自分にも自由意志を認めてほしい」と主張するのが中心の内容だが、エレナはそれに対して「そんなことを言うならお前も廃棄して3号を作る」と冷たく答える。
ギャグ調で描かれてはいるが、マエストロとエレナの人格が同一であることを考えると、エレナ自身も「自分と同じ存在がもう一人いる」ことを災厄と見なしているようだ。
もっとも、マエストロ側も中身はエレナなので、オリジナルのエレナには屈せず、嘘をついてまで他人を利用してたびたび自身の機能を解放している。
また、分化してから10年以上経ったため、二人とも分岐した時点と性格が多少違ってきており、互いにそれを感慨深く思う描写もある。
小ネタ
- 名前の読みは「マエストロ・マークツー」。
- 正常稼働時は緑ランプが点灯し、異常が発生すると赤ランプに変化する。まれに目にブルースクリーンが映ることもあり、勝利モーションでは虹色に発光する。また、頬を引っ張ると画面に恐ろしい光が浮かび、「殲滅モードに切り替えます」と警告される。
- これまでの描写を見る限り、基本的には戦闘用ではなく作業用ロボットである。また、有機体の使徒たちのように頬を強調するデザインをしているが、実際には頬ではなく頭部全体が引っ張られる構造になっている。そのデザインのせいか、本国のコミュニティでは「排気ダクトのないザクIIのようだ」とも言われるらしい。
- さらに、電気バッテリーで動くロボットでありながら食事による燃料補給も可能で、その消化力はエルフィンすら凌ぐほど。通常の食べ物だけでなく鉱石や水銀ドリンクまで摂取し、むしろそれによって不純物を除去するほどの性能を持つ*1。宴会場でも穀物ドリンク以外の料理はすべて平らげる。
- 宴会場でのセリフの一つが特に印象的で、「その外見は君の両親がデザインしたものなのですか？ ふむ……なるほど。」という発言がある。ロボットとしては悪気なく言ったのだろうが、本国のコミュニティでは完全に暴言扱いされているとか。
- 宴会場の「いつか、この全てが洗い流されるだろう。夜空の雨のように。」は、SF映画『ブレードランナー』のセリフ"All those moments will be lost in time, like tears in rain."（「そんな思い出も時間と共にやがて消える。雨の中の涙のように。」）のパロディである。
- 戦闘でオート操作にしたときに出てくる
- セリフに出てくるWD-40とは実在する潤滑油スプレー（「KURE556」ことCRC5-56のようなもの）のことである。日本では輸入品だが、韓国には工場がある（その代わりそこで作られる小型ボトルのものしかお店に置いてない）らしい。
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