概要
テーマ劇場とは
一般的なモバイル向けガチャゲームで言う、いわゆる「イベント」に当たる期間限定ストーリー・クエスト。
ライトユーザーであれば、このテーマ劇場さえしっかりついていけば、1年間は大きな問題はない。
普通のガチャゲームでは、メインストーリーで重厚な雰囲気を敷き詰め、イベントストーリーは軽いサイドストーリーや外伝として展開されることが多い。
しかし、本作のシーズン1ではメインストーリーは逆に軽く済ませつつ、イベントストーリーで比較的重い雰囲気と重要なオチを残すという珍しい事例になっている。
「メルト・ダウン バター」のように最初から最後までコメディであるものがある一方、「カードの中で踊る運命」のように深刻な雰囲気を見せるストーリーもある。
一方、教主の比重が大きかったり、教主が主人公として登場するテーマ劇場は、すべてメインストーリーと直接つながったり、関連性が非常に高い劇場である。
また(例外もあるものの)エルダインが主役であれば、基本的にはシリアスな雰囲気でスタートすると考えておくと安心。
一方、PV詐欺も頻発しており、テーマ劇場本編がPVの雰囲気と正反対の雰囲気で展開されることも多々ある。
なお、韓国版ではオープンベータにテーマ劇場はなかったが、グローバル版ではCBT時点から「メルトダウンバター」などテーマ劇場を開催することになった。
回想シアター(再公開)
グローバル版でどこまで踏襲されるかは不明だが、本国版ではイベント終了後ある程度の時間が経つと、「再公開」と呼ばれる形で、当該テーマ劇場が常時鑑賞できるようになる。
- イベント関連の財貨は再登場せず、関連報酬はすべてフィルムやイベントポスター、各種グッズを購入できる「主演女優賞」に置き換えられる。
- また、再公開後は教主とブルミが登場する「後日談」が追加される。内容は文字通りエピローグ。
- 教主が直接登場しないテーマ劇場は、教主とブルミが事件の記録を調べたり、あるいはブルミが事件を見守った話を教主に伝えるという形で行われる。
グローバル版でも、「ヘルプ→基本→ロビーの構成」を見ると、いずれ「回想シアター」というものが実装されるようだ。
詳細は不明だが、最後までストーリーを見ると、イベント期間外でもハイライトのシーンをロビー画像に設定できるようになるらしい。
本国版からの改善
一部のテーマ劇場は、演出・アート面や入手できるリソースなどで、本国版から大幅な改修が加えられている。
日本語版公式Xアカウントの「開発者ノート Vol.1」(2025/11/07)の説明は以下のとおり。
[テーマ劇場アートおよびプレイ体験の持続的改善]
韓国サーバーリリース当初、様々な事情により、テーマ劇場のアート面や全体的なプレイ体験に、いくつか心残りのある点がございました。
この点を改善するため、グローバルサーバーでは、韓国サーバーの初期テーマ劇場のアートおよびゲーム構成を全面的にリニューアルし、グローバルサーバーのプレイヤーにより良いゲーム体験をお届けしたいと考えております。
今回のアリスのテーマ劇場は、全く新しい形で登場され、獲得できるリソースも従来のテーマ劇場とは異なるものになります。これにより、教主の皆様が抱えていたリソース獲得の難しさが緩和されることを願っております。
テーマ劇場一覧
| 劇場名 | 開始日 | 終了日 |
|---|---|---|
| 「メルトダウンバター」(CBT) | 2025/06/13 | 2025/06/30 |
| 「月光を見つめる花」 | 2025/10/09 | 2025/10/23 |
| 「メルト・ダウン バター」*1 | 2025/10/23 | 2025/11/06 |
| 「カードの中で踊る運命」 | 2025/11/06 | 2025/11/20 |
| 「有毒なシルバータウン」 | 2025/11/20 | 2025/12/04 |
| 「市長様、市長様、私の市長様!」 | 2025/12/04 | 2025/12/18 |