プレイヤブルキャラクターの性能に関する所感
当ページではプレイヤブルキャラクターの性能を見た、個人的な所感・考察を書き溜めていきます。この評価はあくまでも性能に対する個人的な主観に基づくものであり、キャラクターそのものやキャラクターの製作者に対する批評ではないことを理解した上でお読みください。
所感は順次追加・更新する予定です。
あ行
- アリス(キャラクターページ)
高い敏捷と低い防御・魔防の目立つ高速物理アタッカー。 光・闇属性を激減し、雷属性も軽減するが、致命的なまでに風属性に弱い。 激減耐性は頼もしいので、風属性攻撃を使わない相手の前に出すと大いに活躍できるだろう。 メインウェポン候補は「双翼・連影撃」と「インパルス・エッジ」。 低防御の相手には前者、高防御の相手には後者、と使い分けが容易で、さらに「勇み肌」によるMP増強で息切れもしにくい。 「双翼・連影撃」については単発係数Dだと強すぎてしまうため、もう少し数値を抑える形で調整したいところ。
か行
- キョウスケ(キャラクターページ)
癖のない高速両刀アタッカー。 味方の通常攻撃に風属性を付与することができ、人口の少ない風属性使いに一石を投じている。 基本的に「纏風の連刃」や「破壊撃」で火力支援をしつつ、敵の耐性に応じて 「牙狼炎蹴」か「纏雷の剛槍」で ダメージを稼ぐ動きになるか。 総じて1章メインキャラに相応しい、とても使い易い性能である。
- クレセント(キャラクターページ)
耐久に自信アリなヒーラー。氷と闇を軽減するが、火と光に弱い。 高係数単体回復や高係数全体回復、先制全体回復など、これ以上ないほどに充実した回復スキルのラインナップを誇り、 耐久の高さを活かして味方を庇うこともできる。 しかし、状態異常や能力低下を解除できないのは唯一にして大きな欠点となる。 デバフ解除スキル持ちのキャラを一緒に連れていくなどしてカバーを図ろう。 また、原典でも絡みがあり、共に編成すると強力な防御系奥義「月の双璧」が使えるルーンとの相性は良好。 二人とも使い易い性能であることも相まって、非常に堅実な戦いを臨めるだろう。
さ行
- シェリー(キャラクターページ)
(現在調整中) 高い敏捷とピンチ時の粘り強さが特徴のサポーター。 「サービスフォーユー」は、最序盤のレブナントの生命線とも言える回復スキル。 誰もが、このスキルのお世話になるといっても過言ではないだろう。 できることが多い反面明確な役割を持ちづらいが、PTの潤滑剤として組み込めば、痒いところに手が届くだろう。 後半部では「至高の紫水晶」が解禁されることによって生存力が大きく上昇し、「生への執着」と合わせて 数値からは信じられないほどの倒れにくさを誇る。
- 東雲丸(キャラクターページ)
圧倒的耐久力を誇るタンク。 パッシブスキルにはHP自動回復が付与された「死の境地」や即死無効と回避上昇が付与された「無の極み」があり、 アクティブスキルにはタンクに欲しい全ての要素が詰め込まれている。 また、攻撃Aから繰り出される「篭手打ち」「一刀」は、「力の構え」によってアタッカーにも匹敵しうる火力となる。 彼とヒーラーを1人連れていけば大体なんとかなりそうな気がしてしまうほどの強さを誇るが、 ここまでの耐久性及び火力は些か過剰なのではという懸念があり、調整は細心の注意を払いたいところだ。
た行
- デザイア(キャラクターページ)
スタンダードなデバッファーにして、愛すべき実質無属性80%。属性耐性の脆さの代わりに異常耐性は軒並半減と非常に心強く、デバフ技の他にも全体異常・弱体解除や全体ステート付与率強化が使える。ことバステ操作に関しては彼女(?)の右に出る者はいないだろう。 攻撃面も集団戦において6属性の「夢糸紡ぎ」で弱点を突くことができれば、特化型デバッファーの出す火力としては悪くない。異常を撒きつつ殴れるので一石二鳥。「夢糸紡ぎ」以外にもデザイアのデバフ行動は全て全体技の為、雑魚掃討において本領を発揮するタイプだろう。 ただ、単体火力は低いと言わざるを得ず、バステの通りづらい単体のボス相手では仕事をこなしにくいのが欠点。それでも「夢糸紡ぎー愛想ー」で敵の行動を拘束できるので、一矢酬いることは可能か。
- 剣の軍師(キャラクターページ)
TPスキルによって戦局を切り替える、軍師に相応しいバッファーキャラ。 全てのスキルがTPスキルなので、TPリジェネを付与できるキャラと好相性だが、 物理全般と光に弱いため、タンクを駆使して殴られない立ち回りを意識したい。 小回りが効きづらく、PTを組むキャラクターは選ぶ必要があるが、その分スキルの効果はどれも強力。 味方に庇わせる「専守防衛陣」や味方全体に強力な食いしばりを付与する「背水の布陣」などの ユニークで面白いスキルの存在もあり、戦術の考察が捗りそうなキャラクターであると言える。
な行
- ネクストジセダイ(キャラクターページ)
性能を見てまず驚くのは、恐らく東雲丸を優に上回るであろう物理耐久と、圧倒的属性耐性の低さに震える魔法耐久だろう。 以前はバッファーの枠組みだったが、攻撃や回復も一定以上の水準でできる為に晴れてバランサーとなった。 スキルはちょっとした奥義級威力の「アサルトダイブ」や係数の高い全体回復「ナイチンゲヰル治療」など、 派手な効果のスキルが顔を連ねる。 全体的に燃費が悪く、すぐ息切れしそうなものだが、パッシブスキルの通常攻撃数増加によってそれが補われる。 ただし通常攻撃の連発はイメージ以上に威力が高く、2発で係数B、3発で奥義級に比肩してしまう。 極端な属性耐性、スキルやコストの見直しなど課題は沢山あるが、実動を見て上手く調整していきたい。
は行
- 主人公(キャラクターページ)
バランスのよいステータスがウリの物理アタッカー。 ヒーラーではないにも関わらず蘇生スキルを持つ、言わば「第二の蘇生役」でもある。 「第二の蘇生役」とし ては耐久性に優れるため落ちにくく、 ヒーラーが戦闘不能になった際の建て直しが図りやすい点は大きなメリットだろう。 しかし、アタッカーとしては、運用の避けられない係数Dのスイッチスキル「エーテルドライブ」「ブレイク・ワン」の存在で 他のアタッカーと比べてDPTが見劣りしがち。元の攻撃力も考慮すると、 後者2スキルの係数かスイッチバフの倍率のどちらかを伸ばしても問題ないのではと思われる。
- プロト(キャラクターページ)
安定したステータスと広い技範囲が特徴。 アタッカーとヒーラーの役割を兼ね備える数少ないバランサーの一人で、「第二の蘇生役」としての活躍も期待される。 主人公とは回復スキルのバランスで差別化を図ろう。勿論、水弱点相手なら同時に組んでも強い。 基本的には、 高いTP獲得率を活かして奥義を短いスパンで発動するのが主な立ち回りとなる。 欠点として、特化した役割を持つキャラが出揃うと、スキルの係数の低さが災いして性能が見劣りしてくることが挙げられる。 攻撃か回復、どちらかをもう一回り伸ばしても罰は当たらないと思うが、 当面は如何に持ち前の器用さを活かすかが運用のカギとなるだろう。
ま行
- モルテ(キャラクターページ)
平常時は4種の異常攻撃と極めてクリティカル率の高い「狙い撃ち」を駆使し、TPが溜まったら強烈な奥義で敵を吹き飛ばすデバフアタッカー。通常スキルが全て単体攻撃であることを踏まえると単体の強敵に対して適性があるだろう。しかし、間違っても火属性の敵の前に出してはいけない。 耐久ステータスは並だが狙われ率が低い為生存率が高いのに加えて、平時のMP消費が抑え目なため多少MP攻撃を受けたとしても機能停止しない。安定性は抜群だ。 欠点としては、通常攻撃で10%の確率で即死させる「水底の悪意」を踏まえても上述の理由で雑魚掃討は不得手なことと、攻撃力とスキル係数の低さによって継続火力が低いこと。如何に攻撃を通しやすくするか、そして如何にTPを潤沢にして奥義を短いスパンで撃つかがカギとなる。
や行
ら行
- ルーン(キャラクターページ)
典型的な戦士タイプの物理アタッカー。打撃と光を軽減するが、雷と闇は苦手。 パッシブスキル「適応力」の存在で、戦闘以外にも活躍できる稀有なキャラ。 単体火力の「フォトン・ランス」、全体火力の「なぎ払う」と使い分けができるが、 属性の偏りが激しいため光耐性の高い敵には要注意。 クレセントと共に編成すると強力な防御系奥義「月の双璧」を使うことができるが、 全キャラクター中屈指のシンプルな性能のためにクレセントに限らず誰とでも組むことができる。 あとは「フォトン」の性能がどうにも不遇なため、何かしらのテコ入れが必要だと思われる。