東雲丸の境遇について
- 東雲丸は、賽の河原と呼ばれる場所で数百年もの間石を積み続けている罪人である。
生前は戦乱の世、武家の子にして跡取りであったが
父親の凶行を止める為に人知れず腹を切り、それを隠したまま直談判して元服前に死亡した。
つまり東雲丸とは生前の幼名である。
地獄では石を積んでは鬼に崩される生活に慣れてしまい新しく賽の河原にやって来る子供の面倒を見ながら
活動しており、子供や鬼達からは半ば子供達のリーダーとして認識されている。
地獄について
- 地獄とは?と東雲丸に聞けば、他に現代日本に住む人物がいれば大体その人物の想像するような場所であると答えてもらえる。
ただ慣れてしまうと割といい所だと思う、とも彼は答える。
最近変わった事はと聞かれれば、そういえば最近は川のほとりで立ち往生している魂が多いような、と答えるだろう。
霧賀颪との関係について
- コトシタにいた忍者、霧賀颪との関係性は直接は存在しない。
しかし颪の先祖である颯は元々東雲丸のお付きの忍びであり、彼は霧賀の者に今でも感謝している。
また、"颪"と名乗る人物が最近地獄を騒がせたらしい事も知っているが、颪が霧賀の者だとは全く知らない。
颪の義妹・焔及び魂喰の剣とは100%全くの無関係。
東雲丸本人について
- 見た目は少年だが精神は数百年もの間に成熟しており、
荒い口調とは裏腹にサバサバした気の良く優しい人物。
ただちょっと忘れっぽい。
元武家の息子だけあって剣術や喧嘩などの腕前はかなりの物。
また長い間刑罰を受けているせいか、痛みに強い傾向がある。
生前は人並みに色々欲もあったのだが、地獄に長くいたらどうでも良くなってしまった。
シャングリラでの東雲丸について
- 生前の名である東雲丸を取りあえず名乗っている。
自分が死人である事を自分が一番よく理解している為、
異世界とはいえ生者の世界であるシャングリラで、自分が何故他の人物と同じように活動できるのかを
怪しく思い、それを個人的に調べる事にしている。
また自分と同じ気配のする人物という事で、既に死んでいたりもしくはそのような境遇に近い人物を見破る事が出来るかもしれない。
本質は変わって無い為、よく子供の面倒を見たがる。それが自分より年上にしか見えないような人物でも。
錆刀・夜見 について
- どこからか拾ってきた錆刀。切れ味は悪いがめちゃくちゃ丈夫。
実は隕石で打たれた流星刀であり、
錆を落としてから+99まで鍛えると切れ味の鋭い流星刀・夜見へ変化する、という設定。
知り合い について
- 他PL様の参加メンバーの中にはいない。全員が初見の人物。