増量の呪い
Last-modified: 2022-09-15 (木) 09:27:56
カード考察
- 手札を1枚入れ替えて、本体が増殖。コピーは捨札に出現する。コストは0だが、結果としてプレイした手札が1枚減っていることに気をつけたい。
- 通常カードならどうということはない要素だが、この無限に増殖するカードの性質上、たとえ1枚であろうとも毎回手札損が発生するということは、いずれ飽和して何もできなくなる未来が発生しうるということであり、その点が連鎖して手札損の発生しない"Void Coin"との決定的な違いである。
コインのほうは、デッキに何枚混ざろうとも、コイン以外のカードが引けるまでドローし続けることが可能だが、このカードは例えコストが0であろうと手札が尽きたらターンエンド。増量の呪いを入れ替える以外のことが何もできないままエナジー満タンで終わりとなる。
不用意に枚数を増やさないように気をつけたい。カード本体に戦況に影響を与える効果が付属しているわけでもないので、「虚空石の受け皿」としての役割をちゃんと認識していないと大変なことになる。
- 少なくとも緑と黒の石以外をハメないと何のためにデッキに入っているのやらわからない。石本体にしっかりとした機能のあるものを選ぼう。
- クイーンの虚空石の中には面白い効果を発揮する組み合わせがある。特に排除持ちの強力な効果の石を複数回利用できるようになるのは良いコンビ。
ナイトはわかりやすく強力なレイジカードになる。消失ポーンは2枚引いて1枚捨てる高性能なドローカードに。複製の効果と排除の効果が対消滅しているので、普通のカードと見かけ上の挙動が同じになり、デッキに大きな影響を与えない。強化してパージした時は複製されず排除されていくので注意。
混沌のポーンは、複製で無制限に増えてしまうのは同じだが、揮発コピーを毎回呼ぶことで手札損が起こらなくなっていることがポイント(1枚引いて1枚捨てるので実カードとの入れ替えも可能)。これによって無限に手札を占領されても、無限にコスト0で別のカード(または有用な揮発ランダム)が出るまで呼び続けられる。
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