超戦隊サイファイブの劇場版第35弾で、「ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」のオマージュ。
ストーリー
ある日、サイファイブとその家族全員と内西家全員はホイドという老人からオルゴールに封じられた勇者を復活させてほしいと頼まれる。オルゴールを鳴らすことができれば勇者は復活するというが、内島カズキでさえオルゴールの取っ手を回すことはできず、仕方なく内島育子の特殊装置で封印を解くことにした。
封印を解かれたオルゴールは美しい音色と共に壊れ、そこからオカリナを吹きながら一人の青年が現れた。彼こそホイドの言っていた伝説の勇者・タピオーンであった。タピオーンのその雰囲気に内島カズキと内西あみかと内西トシトは興味津々でついてまわるが、そこでホイドの不審な動きも目撃する。その後打ち解けた内島カズキとタピオーンは黒条研究所で一緒に兄弟のように住み始めるが、実はタピオーンには恐ろしい秘密が隠されていた。かつてコナッド星を襲った幻魔獣ビルガンデが彼の体内に封じられていたのである。
内島育子の提案で封印されていたオルゴールを再現するも、先に封印の解かれた下半身と引き合う力を止められず、ついにビルガンデは復活してしまった。サイファイブ達と、幻魔獣ビルガンデとの戦いが始まる。