桜咲裕司が描いたドリーム作品の一つ。
学園の用心棒・伊勢康輔とその仲間たちが学園のいろんな出来事を繰り広げるスクールコメディ作品。
ストーリー
史上最大の学期末篇
星間学園の用心棒である男子高校生・伊勢康輔。彼は入学試験終了後に、鍵の掛けていない旧倉庫に入り、
いろんな封印された武器や箱などを見ていた、そこに禁断の刀を目にした康輔は、刀を取ろうとした瞬間、
謎の光が発生し、「禁断の刀」に秘めた能力が使えるようになってしまう。
その後に受けた健康診断の未来進路適性審査で、大次長に全く予想していなかったことを告げられてしまう。
「学生番号111番・伊勢康輔。君の未来の進路、学園内の最強救世主!!」
どうして職業適性が学園に蘇生と希望をもたらす存在である学園内の最強救世主とされたのか、
康輔には全く心当たりが無かったが、噂はますますたちまちどころに学園内へ広まっていた。
学園では康輔が不審者に手を染めない限りは普通の生徒と同様に扱うとの決定が下されるが、
その日のホームルームで学級委員である雅絢香と共に、不審生徒である男子と口論になってしまう。
自身が今まで気付かなかった禁断の刀の制御に失敗。校庭で大爆発を引き起こし、その一部が全壊させてしまう。
しかし、その後に、成績優秀の花好き・桜ヶ丘準美と喧嘩無敵王・晴原兼次など、
学園内全生徒と仲良くなり、星間学園で最高の生徒と呼ばれるようになる。
さいこの野望篇
春馬拓郎が日本史上最大の学園「星間学園」に編入し、康輔は学園に編入して来た拓郎に歓迎する。
だが、そのある日、反乱を巻き起こす舞坂財閥の令嬢である、舞坂さいこが星間学園に転校してきた。
やがて、彼女が転校してきた事で、学園の未来の進路を心配した康輔は、星間の大次長に未来審査を頼むと、
最大の災難を告げられる。「このままでは、星間学園の未来は、舞坂財閥の手によって、壊滅される。」
康輔に絶望の予言を言われてしまう。「星間学園が、壊滅だと…。」。
「星間学園」が大きな事件に巻き込まれたことを思い知った康輔。彼女が自らの欲望のまま、
日本史上最大の学園「星間学園」を乗っ取り、わがものにし、たとえ、小中学生、大学生、
教師であろうと逆らう者には罰を与えられてしまう事を。それを口にした桜ヶ丘準美と晴原兼次は、
雅絢香に訳を話し、学園中の生徒達に作戦を考えた。だがさいこの方ももう一つの計画があった。
その目的は康輔が持っている禁断の刀を、社交契約条件で彼女に渡す事だった。
そして、拓郎と康輔達は学園の壊滅の危機を巡った戦いが繰り広げられる。