《エネミー》/【アジ・ダハーカ】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 23:57:14

アジ・ダハーカ。ゾロアスター教において悪神アンラ・マンユによって創造された怪物。三つ首竜のような姿を持ち、肉体が傷つけられるとその傷口からも邪悪な魔物を産み出すといわれる。
千の魔法を駆使して絶対神アフラ・マズダーやその配下の神々と激しい戦いを繰り広げ彼らを苦しめるも、最終的には女神アナーヒターの加護を授かった英雄スラエータオナ(ファリドゥーンの別名)によって封印された。
後にイスラム教が広まって以降のイランでは、暴君ザッハークはこのアジ・ダハーカが化身した姿とされている。


4th

贄の叫びし闘技場のチャレンジタイトルNo.3「猛毒の瘴気が戦場を蝕むッ!」の対戦相手。レベル75、HP41820。見た目はアーマードレイクの色違い。
ハイパーで攻撃力を強化してからの物理攻撃や火属性攻撃「クリメイション?」など、コイツ自身の戦闘行動は至ってオーソドックス。
だが、この戦闘では全HEXが耐性無視&除去不可能の状態に固定されており、時間をかけると毒ダメージを治癒するだけで手いっぱいになってしまうことも。
ちなみにアジ・ダハーカ自身は毒によるダメージは受けない。理不尽極まりないことである。


硬い」特性を保有しているが、スマッシュヒットのスキルを持つラクウェルならば何の問題もなく物理攻撃でダメージを与えられる。他のキャラクターで物理攻撃をする場合はフラジャイルで特性を打ち消すと良い。ジュードを攻撃に参加させる場合は、風レイポイントが初期配置なのを活かしレイブーストで反応を底上げしつつアサルトバスターで攻撃すれば大きなダメージを与えられる。
ただし前述のようにこの戦闘では必ずターン開始時に毒のダメージを喰らってしまうため、反応を上げて行動回数を増やすとその分毒ダメージが嵩みやすくなる。クイックターンシフトイントルードなど行動回数が増えるオリジナルを使用する時はその点を忘れないように。


勝ったときの賞品は冬虫夏草6個。

5th

ロクス・ソルス艦橋〈黒い箱〉に出現する一般エネミー。
外見と名前は同じだが色が違う三種類の個体がトリオで出現し、それらが同一HEXに集まると合体形態に移行するのは、巡礼者たちのクレイドルで対決したキマイラに似ている。アイソレイトで強制合体解除できるところも同じ。
通常形態は三種類とも飛行特性を持っており、また弱点以外の属性ダメージは半減してしまう。
特に盗めるアイテムはない。弱点が突ける個体から各個撃破していくようにすれば倒すのに時間はかからないだろう。


キマイラと違い合体形態にも三つの種類があり、それぞれパラメータや攻撃パターンは異なるが、HP99999と防御&抵抗999、全属性を無効化する点では共通している。

  • 合体形態(黒):サーベルタイガー型。地属性攻撃と即死攻撃を使用。
  • 合体形態(黄):甲殻類型。やるせないネコ化攻撃と即死攻撃を使用。魔力攻撃をしないのに魔力が高め。
  • 合体形態(赤):翼竜型。病気化攻撃と風属性攻撃を使用。飛行特性持ち。
    • 合体するとどの形態になるかはバトルインの時点で決定されているようで、アイソレイト→再合体をさせても同じ形態にしかならない模様。
      図鑑を埋めたい場合は注意。

さすがにキマイラのような超防御・超抵抗ではなくなったが、それでもHPが99999あるので倒すのに時間がかかるのは避けられず、その上〈黒い箱〉に出没する他のエネミー同様にいやらしい状態異常攻撃もしっかり持ち合わせているため、よほど腕に自信がない限り合体形態と戦うのはお勧めしない。
一応、合体形態は倒したときに貰える経験値とギャラがべらぼうに多い(分離させた状態の3体を合わせたよりもはるかに多い)と旨味がないわけではないが、ここまで来るとレベリングもギャラもお腹いっぱいになっていることが多く、やっぱり手間には見合わない。


「分離した3体は飛行特性」「無茶な変形を伴う3種類の3体合体」「合体前後での質量(HP)合計がおかしい」など、某ロボットアニメを想起させる特徴がある。
赤がドラゴン、黒がライガー、黄がポセイドンということなのかも。


モンスター図鑑には同じ名前でタイガー、黄、黒、赤、甲殻、ドラゴンの順で並んでおり、理解に苦しむ。五十音順だと仮定すると、(不明・ア行?英文字?)、イエロー、ブラック、レッド、ロブスター(?)、ワイバーンというような内部呼称があるのかも。