Object 268 Version V

Tier 10 ソ連 駆逐戦車(プレミアム)

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

G:購入価格(ゴールド)

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 10ソ連プレミアム駆逐戦車。
  オブイェークト (Object) 730 (T-10) 戦車をベースとした駆逐戦車。
  戦車辞典にはゴールドでの価格が載っているが、ゴールドではなくフリーEXPを消費して購入する車輌。
  2023年11月ブラックフライデー・フリー経験値交換車両としてプレミアムツリーにて期間限定販売された。
   
• 火力
  俯仰角は-5°/+15°といつも通りのソ連車輛。
  全周回転砲塔を有している。
  • 152 mm M-53
    型番こそ違うものの、Object 268の主砲とほぼ同一の火力を叩き出せる。
    単発火力850はTier10駆逐戦車としてはそこそこ高めで、Object 268と比べるとやや精度と発射速度が劣るが、
    全周回転砲塔ということを考えれば破格の火力を持つ。
    通常弾のAPは貫通力303mmと、Object 268と並びトップクラスの通常弾貫通力。
    課金弾HEATの貫通力も395mmと優秀であり、Jagdpanzer E 100の420mmに次ぎ高い貫通力を誇る。
    榴弾HEは単発火力1100と高めに設定されており、紙装甲車両に有効というだけでなく、防御姿勢を取る重装甲車両のヘルス削りにも有効。
    照準時間も他の前線型重駆逐に比べれば速め、精度0.36だがソ連戦車としては極めて良好。
    車体がT-10ということもあり同車に乗りなれていればうまく感覚をつかめるだろう。
     
• 装甲
  中戦車並みの装甲は持つが高貫通砲だらけのTier 10戦場では容易に抜かれる。
  • 砲塔
    砲塔は装甲厚230mm、傾斜が30°ほどついている為実質装甲は260~300ｍｍ程しかない。
    明確な弱点は、防楯左側の機銃窓が200mm前後、キューポラは110～160mmしかなく尚且つ大きくせり出しているために狙われやすい。
    額部分も30mmしかなく傾斜が80°ほどあるが、実質装甲43～100mmと抜かれやすく運が良ければ強制跳弾となるだろう。
     
  • 車体
    正面上部下部ともに120mm、傾斜が55°ほどつき実質装甲は上部215mm前後、下部175mm前後となるが格下にも抜かれるだろう。
    弾薬庫の配置も車体中央左右といつものポジションで頼みは履帯上の狭い空間装甲のみ。
     
• 機動性
  最高速度は48km/h、出力重量比15.00とT-10車体ならではの機動性。
  開幕の展開や陣地転換時に大いに役立つだろう。
   
• 総論
  高機動・高貫通・全周回転砲塔を有した高火力駆逐戦車。
  装填速度も車長スキル(天性のリーダー:-10%・素早い装填:-10%)・拡張パーツ(新型装填装置:-10%・改良型換気装置:-5%)を駆使することにより標準の18.8秒から13秒前後まで短縮でき、
  この場合のDPMは3,918とかなりのものになる。
  防御力を過信せず前線～中距離でのダメージソース役として活躍が期待される。

史実

オブイェークト (Object) 730 (T-10) 戦車をベースとした駆逐戦車であり、1950 年代前半に開発されました。
主砲を旋回砲塔に搭載する方式であり、全周への射撃が可能でした。
そして砲弾の大半を砲塔後部に収納することで運用性の向上を図っていました。
しかし、基本コンポーネントの多くに複雑な変更を加える必要があり、そのコストが高額であったことも問題視された結果、本計画は中止されました。

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