Tier 5 ドイツ 駆逐戦車
スペック
車体
HP | 350 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 80/30/30 |
最高速度(km/h) | 40 |
重量/最大積載量(t) | 19.49/19.8 |
本体価格(シルバー) | 422,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | StuG F/8-G (7,215/77,640) | |||||
┣ | ━ | ━ | JagdPz IV (31,100/910,500) | |||
StuG III G (12,435/422,000) | ━ | StuG IIIF (5,225/42,550) | ━ | StuH 42 (6,415/52,640) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
StuG III | Maybach HL 108 TR | 7,5 cm Kw.K. 40 L/43 | StuG-III-Ketten Ausf.A | StuG III | 350 | 310 | |||||||
320 | AP APCR HE | 103 139 38 | 110 110 175 | 44 | 70 7G 38 | 15.38 1.70 0.38 | 37 | --/--/-- | 44 | 310 | |||
StuG IIIF | Maybach HL 120 TR | 7.5 cm PaK 39 L/48 | StuG-III-Ostketten | StuG III | 350 | 415 | |||||||
350 | AP APCR HE | 110 158 38 | 110 110 175 | 44 | 70 7G 38 | 15.38 1.70 0.37 | 44 | --/--/-- | 44 | 310 | |||
StuG F/8-G | Maybach HL 120 TRM | 7,5 cm Pak 42 L/70 | StuG-III-Ostketten | StuG III | 350 | 415 | |||||||
440 | AP APCR HE | 150 194 38 | 135 135 175 | 36 | 109 7G 98 | 13.33 1.70 0.33 | 44 | --/--/-- | 44 | 310 | |||
StuH 42 | Maybach HL 120 TRM | 10.5 cm StuH 42 L/28 | StuG-III-Ostketten | StuG III | 350 | 415 | |||||||
440 | AP HEAT HE | 64 104 53 | 350 350 410 | 28 | 120 10G 128 | 8.33 1.70 0.52 | 44 | --/--/-- | 44 | 310 |
外観
StuG III - 7.5 cm Kw.K. 40 L/43
StuG IIIF - 7.5 cm PaK 39 L/48
StuG F/8-G - 7.5 cm PaK 42 L/70
StuH 42 - 10.5 cm StuH 42 L/28
解説
Hetzerからの乗り換えとなるドイツ製駆逐戦車。
StuG III(Sturm Geschutz III:シュトルムゲシュツドライ)とは3号突撃砲の意味。英語圏ではそのままスタッグスリーと読む。同様にStuH 42(Sturm Haubitze 42:シュトルムハウビッツ42)は42式突撃榴弾砲。このようにドイツ戦闘車の名前を翻訳する場合、ローマ数字(I.II.III...)だと○号と読み、アラビア数字(1.2.3...)では○式と訳すことが多い。
初期武装の7.5cm StuK 40 L/43は同Tier帯の中戦車 Pz.Kpfw.III/IVの初期武装やPz.Kpfw.IVのGパッケージの7.5cm KwK 40 L/43よりは発射速度が速いので手数を稼げるが、上位Tierへの貫通力が不足しており、弱点への精密射撃が要求される為、フリー経験値が溜まっているならば、F型パッケージを飛ばしてF/8-G型パッケージまで進め火力、機動力の向上を求めるのも一つの手である。
10.5cm砲を搭載するStuH 42パッケージも前車Hetzerよりも発射速度、精度が向上しており、Hetzerで榴弾砲の使い方に慣れているのであれば上位Tierへのダメージソースとしての選択も有り。
気をつけるべき点は同じ榴弾による車体上部貫通による即死。オープントップ車両並みに装甲が薄いので榴弾砲を搭載している車両には特に注意を払う必要がある。
視認範囲はソ連駆逐戦車SU-85の280mより若干優れている310mだが感覚的にはTier1 Leichttraktor IIパッケージと同等である。視力勝負となったら本車両が勝てる相手は稀であり、多くの場合ではこちらがなす術もなく一方的に射撃を受ける事になってしまう。
Hetzer同様に駆逐戦車のセオリー通り車体を茂みに隠し、味方からの視認支援を受けての後方狙撃による味方の支援を行う事が好ましい。またその優れた機動力を持って見つかった時の為の陣地転換先はあらかじめ想定しておこう。
史実
1935年にドイツ国防軍陸軍参謀本部に配属となったマンシュタイン少将(当時は中佐)がルートヴィヒ・ベック上級大将に歩兵師団に直射火力を付与するための突撃砲兵を提案した事から開発をダイムラー・ベンツ社に打診。開発を受領したダイムラー・ベンツ社は当時開発中であったPz.Kpfw.IIIの車体を流用し開発を行った。試作車両の製造はアルケット社が引き継ぎ1937年にプロトタイプが完成した。
その後の改良によって1940年に7.5cm StuK 37 L/24を搭載したStuG(当時はIV号突撃砲が存在しない為にIII号突撃砲とは呼ばれていない為)の生産が開始、1942年までにA型~E型が生産された。
しかし1941年、ヒトラーは独ソ不可侵条約を一方的に破棄。バルバロッサ作戦に端を発した独ソ戦が開始されるとStuG IIIも戦闘へと巻き込まれた。本来は歩兵支援装甲車両であったが、7.5cm StuK 37 L/24ではKV-1・T-34の前に対し貫通力不足とされ対戦車戦闘を重視した車両への換装が行われた。
1942年3月、長砲身の7.5cm StuK 40 L/43を搭載したF型の生産が開始された。その後も細かい改良を施され、同年9月からは装甲を追加したF/8型。12月からは7.5cm StuK40 L/48搭載(9月~12月生産のF/8型の一部に7.5cm StuK40 L/48が搭載されているとの話もある)のG型へと改良を施された。
また、10.5cm leFH18榴弾砲を搭載した歩兵支援用の Sturmhaubitze 42 (42式突撃榴弾砲:StuH 42)もF型以降の車両を元にSd.Kfz.142/2として生産されている。
1956年にスペイン経由で入手した本車が、シリア軍により中東戦争に投入されていました。
コメント
- KV-5など、車高の高い戦車にぴったり張り付くと一方的に砲撃できることがあります。 -- 2014-06-18 (水) 00:36:22
- 初期砲は非常に使いづらい模様 -- 2014-07-03 (木) 23:18:27
- 初期砲がクソなのは独駆逐の常だったりする。 -- 2014-07-03 (木) 23:23:44
- 小回りが利いて隠蔽率が高めの車両。視界が狭くてカニメガネ必須である事以外は特に大きな穴は無し。砲もTierⅤの定番の10.5 cm StuH 42 L/28と狙撃向きの7.5 cm StuK 42 L/70の両方とも実用的な性能で扱い易く、好みで選択出来る。恐らくこのツリーで一番プレイヤーの好みに合わせられる運用の幅を持ったバランスの良い車両だと思う。 -- 2014-12-28 (日) 01:26:33
- PC版と同様にAusf. Gと名を変えたと云うことはツリーの何処かにAusf. Bをねじ込むのか? -- 2015-05-21 (木) 04:16:12
- KV-1恐怖症克服車輌の筆頭。 超隠蔽の上にペネも丁度葬るためのような数値をしているので、KV-1を実験体に対重戦車の狙撃を学びたい人には最良の1輌だと思う。 視界310mが痛いけど超隠蔽のおかげで意外と目負けしないのも強みなので是非♪ -- アメジスト? 2017-09-29 (金) 08:14:35