Tier 8 アメリカ 中戦車
スペック
車体
HP | 1,350 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 102/76/38 |
最高速度(km/h) | 52 |
重量/最大積載量(t) | 33.8/34.55 |
本体価格(シルバー) | 2,403,000 |
修理費(シルバー) |
ツリー
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | T54E1 (170,000/3,600,000) | |||||
T69 (118,000/2,403,000) | ━ | T69E1 (24,300/64,000) | ━ | T69E2 (50,800/197,000) | ┛ |
パッケージ
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 弾代 | 総弾数 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
T69 | Wright Continental R-975C4 | 76 mm Gun T185 | T84E1 | T178 | 1,350 | 420 | |||||||
460 | APCR HEAT HE | 175 210 38 | 150 150 185 | 60 | 270 14G 250 | 11.96 2.29 0.37 | 38 | 152/76/114 | 38 | 400 | |||
T69E1 | Continental AOS-895-3 | 76 mm Gun T185 | T95 | T178 | 1,350 | 750 | |||||||
500 | APCR HEAT HE | 175 210 38 | 150 150 185 | 60 | 270 14G 250 | 11.96 2.29 0.37 | 42 | 152/76/114 | 38 | 400 | |||
T69E2 | Continental AOSI-895-5 | 90 mm Gun T178 | T95 | T178 | 1,350 | 750 | |||||||
550 | AP HEAT HE | 173 250 45 | 240 240 320 | 40 | 255 10G 255 | 6.86 2.90 0.37 | 42 | 152/76/114 | 38 | 400 |
解説
史実
1940年初頭から1950年代にかけて、アメリカはフランス戦車が持つ搖動式砲塔と同じものを備える戦車の開発を進めていましたが、自国での研究では上手く行かず、搖動式砲塔の開発に関して経験豊富なフランスからAMX-13中戦車の第2試作車両を入手し、その技術を自国へ導入しました。
その成果は目覚ましく、アメリカでの搖動式砲塔を備える中戦車の開発は進展し、後のM47パットン中戦車となるT42試作中戦車の車体を使用して、AMX-13の第2試作車両に基づいて製作された搖動式砲塔に90mm戦車砲を備えたアメリカ初の搖動式砲塔搭載中戦車T69が完成しました。
アメリカはフランスの自動装填装置を十分に研究し、フランスの自動装填装置は6発のリボルバー式ドラムを使用しており、6発撃ち切った際の再装填を車外から行う必要がありました、アメリカ側はこの弾薬ドラムを砲の下に設置することにより、車内から安全に自動装填出来るようにし、フランスの自動装填装置の欠点を上手く修正したものでした。
主砲である90mm戦車砲 T178(T175説もあり)は、M36ジャクソンが搭載していた90mm戦車砲M3と、M26パーシングが搭載していた90mm戦車砲M3A1の改良型とする資料もありますが、真偽の程は不明です。
この自動装填装置は8発分の砲弾が装填でき、発射速度は毎分18発に達し、排莢は発砲後にハッチを通して自動的に車外へ出る仕組みでした。
搭乗員は3名で操縦手、装填手、砲手兼車長という組み合わせでした。
装填手は砲塔左側に位置し、空になった弾薬ドラムの交換を行い、砲手兼車長は砲塔右側に位置し、ペリスコープを使用して視認性の向上を図っていました。
1955年6月から1956年4月まで、アバディーン試験場にて試験を行っていましたが、自動装填装置の信頼性の低さを認識する結果となりました。
残念な事に、砲塔搖動部の固定機構の安定化の問題は解決されず、この問題に費やす時間も余りなく、最終的に計画は中止されました。
しかしながら、T69で得られた技術は他の試作車両へと使用される事になるのでした。
コメント
- 最終的なパッケージ選択として、T69E1とT69E2の2つがあるが、パッケージ制の弊害でエンジン出力に差が出ててしまっている。主砲を比較すると、76mmは1マガジン5発、90mmは1マガジン4発である。マガジン交換時間は76mmは約16秒、90mmは約27秒となっている。通常弾の貫通力は2mmしか差が無いが、課金弾だと40mm違うのもポイント。また、76mmより90mmは照準時間が長い。一発の重さを重視するのか、手数を重視するのか、プレイスタイルで選択して問題ないだろう。 -- 2014-09-28 (日) 21:55:27
- 味方との連携が前提。味方と撃ち合ってる敵を狙い、敵の装填中に全弾叩き込む。それで味方にHP有利に立ってもらい、こちらのリロード時間をカバーしてもらう。単独行動は死亡フラグ。 -- 2014-11-11 (火) 01:30:59
- パーツはスタビとガンレイで砲性能強化、レンズで視界強化してリロード中も偵察できるようにしてる。 -- 2014-12-10 (水) 20:20:54
- M4シャーマンと同程度の隠蔽率があり、視界はばっちり400mある。隠蔽スキル、観測スキルだけでも十分だが、パーツも偵察向けのものを付ければかなり優秀な偵察役にもなれる。 -- 2014-12-17 (水) 15:28:23
- 78mm金弾の方が実際高いナンデ… -- 2015-10-08 (木) 08:55:34
- 76mmと間違えた死にたい -- 2015-10-08 (木) 08:58:33