ドイツ RankII 駆逐戦車 10.5 cm K. gepanzerte Selbstfahrlafette (gp.Sfl.)
File not found: "War Thunder Screenshot 2021.07.20 - 11.32.45.52.jpg" at page "ディッカー・マックス"[添付]
概要
IV号E型の車体に10.5cm対戦車砲を搭載した試作車両。
車両情報(v1.99.1.67)
必要経費
必要小隊レベル | 0 |
---|---|
車両購入費(GE) | 1,320 |
報酬
SL倍率 | 3.5 |
---|
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 12.0 |
俯角/仰角(°) | -15/10 |
リロード速度(秒) | 10.0 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し/ - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 50 / 20 / 20 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 30 / 20 / 20 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 22.0 |
エンジン出力(hp) | 343 |
3,199rpm | |
最高速度(km/h) | 30 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** |
視界(%) | 90 |
乗員数(人) | 5 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 105 mm K.18 cannon | 1 | 26 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm K.18 | PzGr | APHE | 14 | 0.238 | 822 | 155 | 153 | 144 | 133 | 123 | 114 |
Gr.19 | HE | 15.1 | 1.85 | 835 | 23 | ||||||
Pzgr.rot | APCBC | 15.56 | 0.3575 | 822 | 187 | 184 | 174 | 162 | 151 | 141 |
小隊ツリー
前車両 | - |
---|---|
次車両 | Ⅲ号戦車 M型 |
解説
特徴
--加筆求む--
【火力】
搭載する105mm砲の火力はすさまじく、貫徹力・炸薬量共に同ランク帯トップクラスで、APCBCは10mで187mmの貫徹力を誇り、マッチする殆どの敵を正面からでもぶち抜けるだろう。炸薬量が非常に多いため正面から貫徹すればほとんど一発で撃破できるし、後方から撃っても火災に追い込める。しかも俯角を15度まで取れるため、起伏の多い地形に強い。ちなみに仰角は10度までしか取れない。あまり困ることは無いが一応念頭に置いておこう。
しかし砲の射角が狭い。敵を追う際には早め早めに車体を振っておいたほうが良いだろう。また、分離装薬式なので装填速度が遅く、発砲時の反動もとても大きい。
【防御】
車体はIV号戦車をベースにオープントップの戦闘室をこしらえた物なので、大柄な図体のわりに装甲は薄い。正面装甲の一番分厚いところですら50mmしかなく、大抵の戦車に正面から撃ち抜かれる。オープントップ車輛であるため、戦闘機の機銃掃射でハチの巣にされてしまうこともしばしば。
【機動性】
かなり遅い。最高速度30km/hと同格では最低レベルで、しかもアンダーパワー*2気味のエンジンなので陣地移動もかなり苦労する。その為、初動が重要になってくる。
史実
IV号a型10.5cm対戦車自走砲は、元々フランスのマジノ要塞線攻略用にクルップ社が開発していた「バンカーバスター」であったが、開発開始から一年程でフランスがドイツに対し休戦協定を打診。間もなく両国間で休戦協定が提携されたことで、その目標を喪失してしまう。そのため、用途を重対戦車自走砲へと転向して開発を継続、1941年1月には試作車両2両が完成し、同年3月31日にはヒトラーの前でデモンストレーションを行った。
車体はIV号戦車E型を用いており、砲塔を廃して他のオープントップ車両とはやや異なる特徴的な装甲に囲まれた戦闘室を構築している。主砲はワイマール時代にクルップ社が開発した10.5cm sK18カノン砲で、本車は26発の砲弾を携行する。また他には自衛用に9mm短機関銃とその弾薬を携行していた。
1941年8月13日には「10.5cm K (gp.Sfl.)」へと改称されている。
対戦車車両としてそれなりに活躍した本車であったが、内1両は戦闘室に砲弾の直撃を受け弾薬が誘爆して文字通り粉々に吹き飛んでしまった。もう1両は一度本国に送還され修理を受け、最終的に東部戦線へ戻りT-34に撃破されたと考えられている。この間も対戦車車両としてそれなりのスコアを残していたようだ。
小ネタ
本車はその巨大な火砲と戦闘室から「ディッカー・マックス」として知られているが、これは「太っちょマックス」という意味であり、元はヴィルヘルム・ブッシュの描いた絵本「マックスとモーリッツ」の登場人物のことである。
しかしこの言葉が英語圏(特にアメリカ俗語)では、あまりよろしくない意味を持った単語になってしまう(どのような意味があるかは、各自が自己責任で検索していただきたい)。
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- ページの編集要望等ありましたら編集会議のコメント欄をご利用ください。
- こいつ使うとKV-1Eを問答無用に貫徹してワンパンできる事に感動する -- 2024-02-27 (火) 12:52:18
- 私もです! -- 2024-04-07 (日) 16:55:07
- おち○ぽMAXじゃないんだ... -- 2024-04-15 (月) 20:56:47
- “MAX”なのに仰角は10度しかなくて、むしろ俯角は15度もあるという矛盾戦車 -- 2024-04-15 (月) 23:01:15
- 小口径榴弾を地味に弾いてくるから厄介 -- 2024-05-01 (水) 09:28:26