マルダーA1

Last-modified: 2024-05-24 (金) 00:20:14

ドイツ RankVII 軽戦車 マルダーA1(SPz Marder A1-)

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概要

車両情報(v2.*)

必要経費

必要小隊レベル15

車両性能

項目数値
砲塔旋回速度(°/s)60.0
俯角/仰角(°)-7/65
リロード速度(秒)
0.1
スタビライザー/維持速度(km/h)無し
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
35 / 15 / 11
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
25 / 15 / 15
重量(t)29.2
エンジン出力(hp)600
2,200rpm
最高速度(km/h)84
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -***
視界(%)86
乗員数(人)3

武装

名称搭載数弾薬数
主砲20 mm Rh202 cannon11,200
ATGMMILAN ATGM14
機銃7.62 mm MG3A1 machine gun25,500

弾薬

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
20 mm
MG3A1
規定HVAP-T/HEFI-T0.1327.21,100575237241510
DM43HVAP-T/HVAP-T/HVAP-T/HEFI-T0.1327.21,100575237241510
DM51A1HEFI-T/HEFI-T/HEFI-T/HVAP-T0.1327.21,100575237241510

弾種

名称弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
HVAP-T0.11-1,100575237241510
HEFI-T0.1327.21,1002

ATGM

名称弾種弾頭重量
(kg)
弾速(m/s)誘導システム射程(km)爆薬量(kg)リロード貫徹力(mm)
距離10~2000m
MILANATGM6.7200半自動*12.001.83530

装備

設置場所装備名説明
車体リバースギアボックス前進・後進同じ速度で移動可能
砲塔発煙弾発射機視界前方に煙幕を張る

搭乗員

搭乗員名説明
車長砲手が気絶した際に砲手の役割を代行する

小隊ツリー

前車両mKPz M47 G
次車両-

解説

特徴

 

【火力】
20mm機関砲は軽戦車や低空を飛行する航空機にしか殆ど使い道がなく、このランク帯では側面をとっても抜けないことが多々ある。対戦車ミサイルも発射機が1つしかなくリロードも少し遅いため使い勝手が悪い。しかも最大携行弾数が4発ととても少なく、基本1発で相手を撃破しなければならない。

 

【防御】
見た目からも分かる通り紙装甲。車体中央には砲手と車長が居るため乗員が3人という事もあり抜かれると高確率でワンパンされる。ただ発射機自体には乗員は居ないためハルダウン運用すれば高い生存性がある。 
しかし発射機の横の丸い部分は弾薬がありそこを撃たれたら爆散されしまうのでハルダウンするときも注意が必要である。

 

【機動性】
軽戦車の中では至って普通と言った感じ。ギアに癖があり旋回する時はかなりモッサリだが、移動や陣地転換する分には充分な機動性はある。

 

史実

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西ドイツ陸軍は1950年代末に、当時フランス陸軍と共同で開発を進めていた新型主力戦車(後のレオパルト1戦車)に随伴して行動する歩兵戦闘車の開発を企画したが、西ドイツ陸軍では同時期に対戦車車両、偵察車両、その他各種支援車両の開発も計画されていたため、開発コストを抑えるためにこれらは共通の車体を用いてファミリー化することになった。
そしてファミリーの基本となる新型歩兵戦闘車の設計が、1960年1月にラインシュタール・ハノマーク社を中心とするラインシュタール・グループと、ヘンシェル社およびスイスのモヴァーク社による共同グループの2チームに対して発注された。
これを受けて両チームは同年中に第1次試作車を開発したが、1967年に第3次試作車の開発が始められる頃にはラインシュタール・グループが主導的立場を取るようになり、1967~68年に先行生産型10両が完成している。
1968年10月に部隊運用試験のため西ドイツ陸軍に引き渡された先行生産型は1969年3月まで試験に供され、1969年5月には「マルダー」(Marder:貂)という制式名称も与えられ、1969年10月にはラインシュタール社を主契約者として西ドイツ陸軍との間に生産契約が結ばれ量産に入っている。
マルダー歩兵戦闘車の量産ラインはラインシュタール社とMaK社(Maschinenbau Kiel:キール機械製作所)の2カ所に作られ、当初は1,926両の発注だったが1974年には210両の追加発注を受け、1975年には2,136両の全生産を終了している。
マルダー歩兵戦闘車は固有の乗員3名に加え、車体後部の兵員室に6名の完全武装歩兵を乗車させることができ、兵員室の左右側面には各2基ずつモヴァーク社製のボールマウント式ガンポートが配されている。
歩兵の出入り口は車体後方部分で、ランプ式のハッチを使用する。
車体中央部に搭載された2名用の全周旋回式砲塔には、オーバーヘッド式にラインメタル社製の100口径20mm機関砲MK20 Rh202が装備されている他、同軸機関銃の7.62mm機関銃MG3とサーチライトが装備されている。
また車体後部には当初、リモコン式の7.62mm機関銃架が設けられていた。

マルダー歩兵戦闘車は生産終了後、1977~79年にかけて砲塔右側の車長用ハッチ前方部にミラン対戦車ミサイルの発射機を取り付ける改修を受け、また1979~82年にかけては、火力強化と暗視能力の向上を狙ったA1/A1A型への改修が全配備車に対して実施されている。
A1型では砲手用のサイトが光量増幅式夜間サイトを組み込んだ大型のものとなり、砲塔左側面には熱源探知装置も備えられている。
さらに1984~89年にかけてはA1A型に対し車体後部のリモコン式機関銃架の廃止、熱線暗視装置を組み込んだ砲手用サイトの装備などの改修が加えられ、A2型という名称が与えられている。
そして1989年以降は、装甲防御力の強化を主眼とするA3型への改修が実施されている。
このA3型では車体と砲塔の主要部分に増加装甲板が取り付けられるようになり、これによる5tの重量増加に対処するため駆動系にも手が加えられ、兵員室上面のハッチは大型のもの3個に改められている。
また、その頃から効果が取り沙汰されていた兵員室側面のガンポートは全廃され、側面部分には大型の収納箱が取り付けられるようになった。
それまで砲塔に組み込まれていた7.62mm機関銃MG3は外部装備とされ、砲塔内の操作性や居住性が改善されている。

マルダー歩兵戦闘車の派生型としては砲塔を外して自走レーダーを搭載したものや、ローラント対空ミサイルの発射機を左右に備えるミサイル・ターレットを搭載したものも開発されている。
また1980年代末には後継のマルダー2歩兵戦闘車の開発が開始され、1991年9月には試作第1号車が完成し750両の調達が計画されたが、1990年に東西ドイツが統合されたことによる資金難から結局計画はキャンセルされてしまった。

小ネタ

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

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