60式自走無反動砲

Last-modified: 2024-06-15 (土) 15:36:32

日本 RankIV 駆逐戦車 Type 60 SPRG (C) / 60式自走無反動砲C型

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概要

陸上自衛隊の自走砲。War Thunder Mobile初となる無反動砲を持つ車両。「マメタン」という愛称も持つ。

車両情報(v1.79)

車両性能

項目数値
砲塔旋回速度(°/s)10.0
俯角/仰角(°)-20/15
リロード速度(秒)
10.0
スタビライザー/維持速度(km/h)無し / -
車体装甲厚
(前/側/後)(mm)
30 / 15 / 10
砲塔装甲厚
(前/側/後)(mm)
10 / 10 / 10
重量(t)7.7
エンジン出力(hp)213
2,800rpm
最高速度(km/h)59
実測前進~後退速度(km/h)*** ~ -***
視界(%)68
乗員数(人)3

武装

名称搭載数弾薬数
主砲106 mm Recoilless Rifle Type 60 (B)210
機銃12.7 mm Type 60 (B) machine gun22400

弾薬*1

名称砲弾名弾種弾頭
重量
(kg)
爆薬量
(g)
初速
(m/s)
貫徹力(mm)
10m100m500m1000m1500m2000m
106mm Recoilless Rifle Type 60 (B)M344A1HEAT10.01650502433
M361A1HESH10.050404985

小隊ツリー

解説

特徴

待ち伏せ運用が基本自走砲で、使い勝手はアメリカT114に近い物がある。
搭載弾薬数が少なく、連装な事もあってT114よりさらに特殊でユニークな車両となっているため、活躍するには慣れが必要になる。

 

【火力】
無反動砲を2門装備しているため、連射できるのが強みである。
ただし、無反動砲だけあって初速は遅く、榴弾砲ほどではないが通常の戦車砲に比べると砲弾が山なりに落下する。
HEATFSとHESH(粘着榴弾)の性格が異なる2種類の砲弾を使用できるため、貫通力で困ることは基本的に無いだろう。
HEATは貫通力が高い反面、加害範囲が狭いので、撃ち抜ける相手であればHESHをメインにしてもいいだろう。
2連装の無反動砲は、搭載弾薬数が片門5発、全部で10発と非常に少ないので、加害範囲の狭さも相まって相手の弱点を狙わないとすぐに撃ち尽くしてしまう。
右側が主武装(主砲)、左側が副武装(副砲)の扱いになっている。
1発撃って敵への効果を確認してから即座に2発目を撃つ方が有効だろう。
なお弾薬は出撃時にはまとめて種類と個数を選択するものの、戦闘中はそれぞれの砲で独立した扱いになっており、拠点での弾薬補給では主砲第1弾種、第2弾種、副砲第1弾種、第2弾種の順に満タンにしていくので非常にゆっくりと行われる。
このため、主砲、副砲ともに撃ち尽くすと拠点での再装填にとても時間がかかり、結果として、副砲が一切使えない(補給待ちの)時間ができてしまう。
かと言って主砲ばかり使っても、結果的に副砲の弾薬の再装填までの時間を延ばすことになってしまう。
副砲を優先使用するか、そもそも均等に使用するのが最適解かとは思われるが、戦況をよく判断して使用する砲を選択したいところ。

機銃は、12.7mmのスポットライフルが砲上部に2挺あり、800mまでであれば主砲の照準合わせに使える。測距銃の装填数は実銃(10発弾倉)より少なく5発程度でリロードが入るようだ。貫徹力はわずか3mmしかなく、対空射撃や軽装甲車両への銃撃には使えないため、あくまで測距専用と割り振ろう。だが、無いよりはマシで柵等のオブジェクト破壊に有効活用できる。
無反動砲の特性上、中距離では弾道が大きく垂れるため、初弾命中を期するこの車両の特性も鑑みて、測距によって距離を確認してから射撃することを強く勧める。

 

【防御】
装甲は重機関銃を防げる程ではなく、隙間だらけなので機銃掃射や砲撃支援で撃破される可能性も高い。また乗員数も3人と少なく、先に発見されれば即気絶である。
また、航空機からも狙われやすいので、常に気を付けて運用しよう。
車高が低く、アンテナが通常の車両よりも短くなっているなど、隠蔽性を重視した設計になっている。

ちなみに後部右側フェンダーの上に置かれている筒は弾薬である。誘爆に気を付けよう。

 

【機動性】
前進・後進ともに加速に優れ、最高速度は59km/hで後退は-20km/hと非常に頼もしい。
発射後の陣地転換やいざという時の転進も容易。機動力を活かして陣地占領などにも活用できるだろう。
旋回性能も良く扱いやすいが停止時の動揺が大きいので気おつけよう。

 

史実

60式自走無反動砲は、陸上自衛隊が運用していた自走無反動砲。正式名称は60式自走106mm無反動砲。

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60式自走無反動砲は1950年より開発が開始、戦後日本の陸上自衛隊が初めて開発した国産の対戦車任務を主眼に置いた装甲戦闘車輛であり、1960年に制式採用され、2008年に退役するまでおよそ48年に渡って日本を守り続けた。
愛称は「106SP」、小柄な車体と、任務上普通科隊員への近接火力支援がメインであったため「マメタン(※豆戦車の意)」という愛称があった。

開発経緯は1955年により自衛隊装備に対して予算の問題で再び予算の振り分けが行われ、かねてより自衛隊内で計画していた106mm無反動砲を、自走化させる計画を提案、三菱重工や小松製作所に打診を行い試作車を開発するも、三菱重工は同時期61式戦車の開発に集中したいのと、小松製の試作車が評価が高かった為小松単独で研究することとなった。その後研究に際しては三菱から研究資料を貰い研究を続け、1960年に60式自走無反動砲として制式採用される。
乗員は操縦手、砲手、装填手の3名。

60式自走無反動砲の特徴はその小柄な車体にあり、待ち伏せに適した構造になっている。
敵戦車を確実に破壊する為106mm無反動砲を二門搭載しており、照準用で106mm無反動砲と弾道が似ているスポッティングライフルを用いて試射し、修正することで命中率を高めた。また、主砲には昇降装置があり、地形にも適応もできた。しかし、昇降装置を用いると後でフタで塞ぐとはいえ砲手の足元に隙間ができ、降ろす際油断すると砲手が足を挟んで痛い思いをする危険性があった。
操縦はかなり難しく、古参の隊員が新兵を差し置いて操縦することも多々あり、装填手に関しては席は車体の進行方向に対して後ろ向きであり酔うこともあった。
自動装填装置が無いので、二発発射後は装填手が車外に出て再装填する必要があった。

運用としては、対戦車戦では待ち伏せてある程度距離を引きつけ、スポッティングライフルで試射を行いつつ照準修正、射撃可能ならば106mm無反動砲を二門発射、バックブラストで居場所が暴露される為即座にその場から後退するといった方法である。ちなみに迅速に後退するため、試作車輛には後ろにも操縦席があったが、量産型では無くなっている。他には陣地など非装甲目標への直接射撃など近接火力支援任務もあり、普通科隊員と接する機会が多かった。

小ネタ

砲塔昇降装置
史実欄で言及されている砲塔昇降装置は本ゲームでは実装されていない(砲塔を上げた際に立てる防弾板すらない現在のモデルでは防弾版は立った状態に修正されている)。
実車の砲塔昇降はかなり速いので実装された暁にはこの機能が役立つことが期待される

 

外部リンク

 

WarThunder公式英語Wiki

 

公式Devログ

 

インターネット百科事典ウィキペディア

 

コメント

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  • 日本戦車ってたん付け多いの何でか分かる人いますか。 -- 2024-04-10 (水) 13:43:34
    • かわいいから -- 2024-04-10 (水) 14:09:52
  • アプデきてからこの車両のHESH貫徹力5mmになってるけど普通にナーフ? -- 2024-05-18 (土) 09:41:26
  • アプデか何か知らんが、いつの間にか二発同時発射になって、連射ができなくなってる…… -- 2024-06-15 (土) 15:36:32

*1 爆薬量はTNT換算