日本 RankⅤ 中戦車 ST-A3
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概要
61式戦車2次試作車のうちの1両。同ランクのST-A1との違いは主砲に自動装填装置が搭載されている。6秒装填で11発装填可能。ST-A1よりも有利な立ち回りに回ることも可能だ。
車両情報(v2.3)
必要経費
必要小隊レベル | 0 |
---|---|
車両購入費(GE) | 7,200 |
報酬
SL倍率 | 4.0 |
---|
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 24.0 |
俯角/仰角(°) | -10/13 |
自動装填速度(秒) | 6.0 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 45 / 35 / 20 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 75 / 60 / 35 |
船体崩壊 | 無 |
重量(t) | 35.0 |
エンジン出力(hp) | 883 |
2,100rpm | |
最高速度(km/h) | 50 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** |
視界(%) | 95 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 90 mm Type 61 cannon | 1 | 40 |
機銃 | 12.7mm M2HB machine gun | 1 | 660 |
機銃 | 7.62mm M1919A4 machine gun | 1 | 4500 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
90 mm Type 61 cannon | M318A1 | AP | 10.91 | - | 912 | 192 | 189 | 176 | 161 | 147 | 135 |
M82 | APCBC | 10.94 | 137.2 | 853 | 185 | 182 | 170 | 155 | 142 | 130 | |
M431 | HEATFS | 5.8 | 712.6 | 1216 | 320 | ||||||
M71 | HE | 10.55 | 925 | 823 | 13 |
発煙弾
砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | |||||
M313 | Smoke | 10.7 | 50 | 821 | - |
装備
設置場所 | 装備名 | 説明 |
---|---|---|
車体 | 外部装甲 | 側面に20mmの履帯装甲 |
砲塔 | オートローダー | 一定の速度で装填可能 これは装填手に依存しない |
小隊ツリー
前車両 | - |
---|---|
次車両 | 60式自走無反動砲 |
解説
特徴
日本戦車である以上相変わらず紙装甲に悩まされるが、第一世代主力戦車(MBT)としてはとても優れている加速性能にさらに今車両は主砲に特筆すべき有能な半自動装填装置がついている。素早く立ち回り、紙装甲をどうにかすればかなり強い立ち回りが可能だろう。しかし半自動装填装置の残存段数には気をつけよう。
【火力】
主砲は61式90mm戦車砲で、高初速かつ320mm貫徹の強力なHEAT-FSが使用可能。基本的にHEAT-FSかAPCBCが主力になるだろう。
自動装填装置は11発入りで、主砲装填済みの1発を含む連続12発までリロード時間6秒で撃ち続けられる。90mm砲搭載戦車としてはかなり速いが、装置内の弾を撃ち切ると車体弾薬庫から補充するまでの間装填できなくなってしまう。装置の残弾数に注意しつつ、適宜補充時間を作ろう。
機銃はST-A1と同じく12.7mm対空機銃と7.62mm同軸機銃を搭載しているが、本車の12.7mm対空機銃は独立式のためST-A1より対空がしやすくなっている。
【防御】
同格重戦車並みかそれ以上の巨大な体躯のわりに装甲は車体・砲塔共に敵戦車の砲弾を防げるような厚さはない。一応砲塔は被弾経始を意識した形状になっており、端の部分に当たれば弾くことがある。
また、防盾を貫通されても巨大な砲閉鎖機で砲弾を吸収することが偶にある。
砲塔には背が高く装甲の薄い機銃付きキューポラがあり発見&狙撃されやすく、遮蔽物に隠れるときにST-A1などに比べ不利な場合もある。
俯角が-10度とそこそこ優秀なので稜線を使って被弾面積を減らそう。
(Mobileのマップは稜線少ないけど)
また、操縦手と砲手が右側に集中している為、右側を遮蔽物で隠すように戦うといいだろう。
砲塔後部の11発の弾薬庫は搭載砲弾を減らしても最後まで残るため誘爆し易い。
【機動性】
機動性はST-A1より向上している。
ただし、後退速度がST-A1の-19km/hに比べて半分以下のの-9km/hしか出せないため、飛び出し打ちや砲撃後の退避はやりにくくなった。
加速や最高速度は戦後戦車の標準的なレベルであり、機動力は並みといったところ。
史実
戦後自衛隊の主力戦車(MBT)の国産化が決定した際に作られた試作車STA-1やSTA-2では満足がいかず、さらなる試作が求められた。そこで開発、製造されたのが2次試作車STA-3、STA-4である。本車は前車と比べ、非常に完成度が高く、戦車としての試作が成熟してきたように思える(場合によっては61式よりも優れてる?かもしれない)。
STA-3、STA-4共に基本的設計はほぼ同じかつ61式ともほぼ変わらない(素人目には同じとも思えるだろう)。ただ試作車として細かいところが設計変更されており、STA-3の特徴は外見ではキューポラの上に防盾付きの機銃が取り付けられていること、整備の必要性から61式に付けられた車体前部装甲のボルト止めがないこと、内面では6秒で装填可能な当時としては優秀な半自動式自動装填装置が取り付けられているところだろう。しかしこの半自動装填装置、61式ではおじゃんになってしまった。というのも当時は費用対効果が重要視されていたからである。とはいえ後の74式から正式に採用され、結果的にその後の日本の防衛戦車の基本を作った重要な1台であると言える。同車は訓練用として使われた後にスクラップとなっている。日本の防衛に大きく貢献した歴史的1台に敬礼。
小ネタ
このページを制作している2024年2月25日現在、防盾を覆っている布が外れるというバグが発生している。
外部リンク
コメント
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