アメリカ RankVII 中戦車 M47 Patton Ⅱ
概要
アメリカの中戦車でシャーマンを強化したような車両。
必要経費
| 必要研究値(RP) | *** |
|---|---|
| 車輌購入費(SL) | 331,000 |
| レベルMAX(GE) | *** |
| プレミアム化(GE) | 3,600 |
報酬・修理
| SL/RP倍率 | 2.1 |
|---|---|
| 修理費用 | 7 |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 砲塔旋回速度(°/s) | 36.0⇒51.4 |
| 俯角/仰角(°) | -10/19 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX) | 9.7⇒7.5 |
| スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 101 / 76 / 60 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 121 / 63 / 76 |
| 重量(t) | 46.2 |
| エンジン出力(hp) | 810 |
| 2,800rpm | |
| 最高速度(km/h) | 53/-21 |
| 視界(%) | 120 |
| 乗員数(人) | 5 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 90 mm M36 cannon | 1 | 70 |
| 機銃 | 12.7 mm M2HB machine gun | 2 | 3200 |
弾薬*1
| 名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (g) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
| 90 mm M36 | M318A1 | APBC | 10.98 | - | 912 | 193 | 190 | 177 | 162 | 148 | 136 |
| M82 | APCBC | 10.91 | 137.2 | 853 | 185 | 183 | 173 | 161 | 150 | 140 | |
| M332 | APCR | 5.7 | - | 1249 | 321 | 316 | 292 | 265 | 240 | 218 | |
| M431 | HEATFS | 5.8 | 712.64 | 1216 | 320 | ||||||
| M71A1 | HE | 10.55 | 1210 | 732 | 17 | 17 | 16 | 16 | 16 | 16 | |
搭乗員機能*2
| 砲手代行 | 装填手代行 | 操縦手代行 | |
|---|---|---|---|
| 車長 | ◯ | ✕ | ✕ |
車両改良
| Level | 名称 | 購入費(SL) |
|---|---|---|
| 15 | 迫撃砲 | *** |
| 曳光弾ベルト | ||
| リロードシステム | ||
| 20 | 大口径 | *** |
| 装甲貫通ベルト | ||
| 濃煙 | ||
| 25 | 発煙弾 | *** |
迷彩
研究ツリー
解説
特徴
良くも悪くもシャーマンの進化版。
【火力】
初期砲弾は無炸薬の最大貫徹力193mmのM318A1(APBC)である為、レベル弾を解放次第すぐにM82(APCBC)へ換装しよう。この砲弾は最大貫徹力185mmと、このRank帯では最低レベルの数値しかなく、格上戦場となればZTZ59D1やマガフ 6B等のMBTと遭遇し、同格車両においてはT-54 (1949)やT-10A等がおり、これらの車両は本車の貫徹力では正面を貫徹する事は困難である。炸薬量は137.2gとそこそこの量が入っている為、貫徹出来ればほぼ一撃で相手を撃破する事が出来る。
先程挙げたAPCBCでは貫徹困難な車両の対策として、全距離貫徹力320mmのM413(HEATFS)があり、これがあれば貫徹力不足で悩むことはない。しかしHEAT弾は加害範囲が不安定であり、フェンス等の遮蔽物に当たって爆発する、爆発反応装甲に対して無力といった弱点がある為、APCBCが通用しない相手にのみHEATFSを使うといい。
【防御】
今までのアメリカ戦車とは違い車体の方が硬くなっている。砲塔は小型化し、最大装甲厚は数値上では121mmとなっているが、これはごく一部分の数値であり、大部分は101.6~63.5mmと、格下車両にすら貫徹される程の装甲厚となっている。更に正面から見て砲塔右側には一次弾薬庫があり、そこに被弾すれば一撃爆散する可能性がある。装填時は砲塔を左に昼飯を取ると誘爆死は防げる。(搭乗員を守れるかは別の話)
車体は装甲厚101.6mmに平均60°の傾斜角がついており、格下車両の徹甲弾相手には有効なので相手次第では車体を見せて撃たせて倒すというやり方もできる。しかし車体にはアメリカ戦車伝統の弱点である車載機銃があり、ここの装甲厚は40mm程度であるため格下車両でも容易に貫徹可能な弱点となっている。
【機動性】
中戦車らしく優秀な機動力で加速力も良く、後退速度は-21km/hまではすぐに到達するため飛び出し撃ちも出来る。超信地旋回も出来るため小回りも効き市街地戦も得意なので機動力に悩む事はないだろう。
史実
M47パットンはアメリカ陸軍の第一世代型MBTである。M46の後継車であり、パットンシリーズとしては二作目である。
第二次世界大戦終結後、アメリカ軍は既存の戦車の更新を始めることとなる。M4はM26やM46で代替される道筋ができ、M5スチュアートもM24へと更新されていくこととなった。しかしこれらの戦車は第二次世界大戦時の技術を基に開発された戦車であり、戦後の目覚ましい技術革新を活かせていなかった。そこで、技術の刷新を行い新世代の戦車を開発する事が決まり軽・中・重戦車の3タイプが作られる事となり、それぞれT41、T42、T43として開発が始まった。T41はM41に、T43はM103として実を結んでいった。しかしT42は開発が遅れに遅れてしまい、折からの朝鮮戦争の勃発により性能が微妙すぎるM46に対する不満の声もあがっていた。しかしT42の開発上の問題は改善されそうになかった。だが問題が起きていたのは車体部分なので、急場しのぎとしてT42の砲塔をM46に載せるという形がとられた。いくつかの試験の結果、量産化が決定されM47として正式採用された。
砲は新型のM36 90mmに換装した。また、命中精度を遠距離でも高めるために、ステレオ式光波測距器を取り付けた。だが、配置に問題があったので、アメリカ陸軍はすぐ後継車のM48を開発した。
その後NATOやSEATOをはじめとする同盟国や加盟国に付与された。
1970年代にはM47は実弾射撃の標的となってしまった。だが、ここでも問題点が浮上した。それは最も厚い装甲でさえM60の105mmHEATが命中すると容易に貫通してしまった。
・M47M
FCSとエンジンをM60の物に換装し、補助操縦席を弾薬庫にする改造計画。
砲はM3 90mm。イランとパキスタンではこの改造を施したが、アメリカは施さなかった。
・M47E1
エンジンをディーゼルにした。
・M47E2
砲をL7 105mm砲に換装した。
・M47ER3
スペインで作られた装甲回収車仕様。
小ネタ
外部リンク
コメント
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- これとレオパルトIどっちがつよいの? -- 名無し 2025-01-05 (日) 11:49:32
- レオパルトは、紙装甲だけど、マルダーっていうミサイル付きのやつがいる。俺的にはレオパルトかな -- 戦車兵 2025-01-05 (日) 12:09:34
- 装甲が厚くて格下キラーなのがこいつ、足と貫通力が良くて格上戦でも通用するのがレオって感じかな?逆にレオは格下の炸薬入り砲弾食らうとどこでも死ぬ -- 2025-03-17 (月) 17:45:40
- こいつそんな大した装甲ないぞ。総合的に見てもパンター以上E5以下くらいの中途半端な出来だから格下キラーなんて夢のまた夢。機動力に振り切ったレオの方が何倍も強いぞ -- 2025-03-17 (月) 18:04:20
- どこ撃ってもド派手に誘爆して吹っ飛ぶのおもろい。ソ連MBTなんかよりよっぽどビックリ箱してる。 -- 2025-04-09 (水) 22:43:25
- こいつのランクがレオパ1の1個下になって強くなった気がする -- 2025-12-16 (火) 18:25:05
