The Kid LAROIが2021年7月9日にリリースした曲
同年7月23日にリリースされたアルバム『F*ck Love 3:Over You』に収録されている
また7月27日には拡張版の『F*ck Love 3+:Over You』もリリースされた
Justin Bieberをfeatしている
OSAKAN HOT 100での記録
『21/07/25』にて41位でNE。初エントリー
ヘビロではないものの少しずつ上昇
トップ10入りを果たし『21/08/22』では4240ptで5位まで上昇した
このあたりは5年前の同じ曲名を思い出す
そこから6位に落ち、ここからは下り坂か・・・
と思いきや『21/09/05』では3930ptと少しだけ上がり4位に上昇
さらに最高点を更新し『21/09/19』では4870ptで2位まで上昇した
このあたりは9月より新たにストリーミングが集計に追加されたことが関係しているようだ
ここまで上がってくるとは・・・もし8年前だったら1位を獲得していたのかもしれない
最初はそんなふうには見えなかったが・・・2分半と短めなのがかけやすかったのかもしれない
ここから4890ptとさらに増やしたが4位に落ちてしまった
少しずつ落ちていくが10月中盤はレベルが下がり7位に上昇。2W連続で記録
『21/10/31』までトップ10には11Wもエントリーしていた
その後もトップ20をキープし『21/11/14』では12位に上昇
しかしそこからトップ20落ちしてしまった
ストリーミングは依然として強くトップ30をキープ
それどころか『21/12/12』では再びトップ20入り
年間チャートでは22Wエントリーし71200ptで7位を記録
純粋な洋楽では唯一となるトップ20入りした洋楽であった
その年間効果も入ったのか『21/12/26』では12位まで上昇
そこから落とすも『22/01/09』では11位とトップ10目前に
流れ的にも戻ってきそうであったが、そこからは落ちていった
『22/02/13』では39位と大きく落としたが、3月は35位前後をキープ
延期されたグラミー目前の4月にはトップ30に戻ってくるも、トップ20にまでは戻らなかった
長きにわたって上位をキープしていたが『22/04/24』ではついにトップ50落ち
47位へと上げるも、新曲のThousand Milesが入ったこともあり落ちていった
『22/05/29』では85位にまで落ちてしまうも、そこから再上昇
上半期チャートでは最高11位、集計期間25Wでトップ20入りは間違いなしだったが、なぜか21位に下げられてしまった
本来ならきらりの下、16位にいるはずだが・・・
上半期効果なのかは知らないが『22/06/26』では49位に上昇
ゆるやかに落ちていき52W目となる『22/07/17』では90位にまで落ちてしまう
この曲も消えてしまうのかと思いきや75位へと上昇
一方でButterは消えており、他にも大ヒットした曲が消えていた中でチャートインをキープしていた
気づけばチャートインから2年目突入。純粋な洋楽では意外にもShape of You以来4年半ぶりの出来事である
さらに上げていき『22/08/07』では54位に
ゆるやかに落とすも70位前後を停滞していた
『22/09/25』では92位まで落とすも2W連続で記録
消えるかと思いきや再上昇し『22/10/02』では72位にまで戻ってきていた
『22/11/06』では91位まで急落。残響散歌やまつりといった長期エントリー組が消えてしまったが、この曲は67位まで再上昇していた
年間チャートでは集計期間の51W全てにエントリー
63420ptで14位を記録。私は最強には大きく勝ったが、無駄残りだったPOP SONGには負けてしまった
また洋楽では最高位であり、史上初である洋楽がトップ10入りしなかった年であった。正式にはI Don't Careはやらせのトップ10入りだが、あちらよりも間違いなく弱い
それでもネガティブなことばかりではなく、実は引き継ぎにより2年以上連続で年間トップ50入りした曲では初かもしれない、やらせではない位置で発表された曲だったりする
またK-POPを除けば史上初・・・どころか、この先もないだろう純洋楽として2年連続で1位を獲得した
ついでに同じく802だけ謎ヒットだったI Ain't Worriedがやらせで年間入りしてしまったため、2021年にはなかった『802のみが年間入りした洋楽』でもあった
年間効果で60位まで上昇していたが、そこから急落
年が明けると消えてしまい、トータル75Wで幕を閉じてしまった
Call Me Maybeには惜しくも及ばず・・・
成績表
集計期間 | 最高 | 週数 | 順位 | ポイント | |
2021年間 | 20/12/27~21/12/19 | 2位 | 22W | 7位 | 71200pt |
2022上半期 | 21/12/26~22/06/12 | 11位 | 25W | 21位 | 44600pt |
2022年間 | 21/12/26~22/12/11 | 11位 | 51W | 14位 | 63420pt |
集計期間 | 最高 | 週数 | 推定順位 | ポイント | |
2021下半期 | 21/07/04~21/12/26 | 2位 | 23W | 1位 | 77300pt |
2021旧年間 | 20/12/06~21/11/28 | 2位 | 19W | 6~8位 | 66400pt |
2022下半期 | 22/07/03~22/12/25 | 54位 | 26W | 45~55位 | 22400pt |
2021下半期ではButterやPermission to Danceを超え、間違いなく1位になることがわかっている
洋楽が半期区分で1位になるのはK-POP込みでもShape of You以来4年ぶり
レギュラーで1位を獲得したことがない曲という区分でも同じく4年ぶりである
まあ翌年の上半期は集計期間内の最高が4位や全部通しても最高6位という、とんでもない曲がワンツーだったが・・・
TOKIO HOT 100での記録
『21/07/18』にて71位でNE。初エントリー
一気に8位まで上昇するもトップ10落ち
再上昇し『21/08/15』では4位まで上昇
少しず落ちるが『21/08/29』では5位に上昇
トップ10落ちしたが『21/09/12』では4位まで再上昇した
そこからはゆるやかに落ちていったが、なぜか『21/10/24』では少しだけ上昇
急落するかと思いきや一気に30位まで戻った
上位を停滞し少しずつ下がっていったが、年末には消えておりトータル23W
年間チャートでは802と同じ6位を記録
しかし間違いなく802の方が強いだろう
その年間効果なのか『22/01/02』では64位でリエントリー
即落ちするが『22/01/16』では61位まで上昇
一気に100位まで落ちるが、なぜか『22/01/30』では61位まで戻ってきた
トータル8W。グラミー賞が例年通り2月開催なら、大きく上げていたんだろうが・・・
『22/08/07』では77位でRe:Re:
62位に上げるも消えてしまい2Wしか入らなかった
さすがに2022年間チャートにまでは入ってこなかった
SAPPORO HOT 100での記録
『21/07/25』にて58位でNE。初エントリー
順調な上昇で『21/08/15』では5位を記録
そこからは落ちていったが、なぜか『21/09/26』から再上昇
少しずつ上がっていき『21/10/17』では17位まで戻ってきた
24位に落ちるもなぜか2W連続で記録
そこからは急落。トータル18W
年間チャートでは22位を記録した
ZIP HOT 100での記録
『21/07/18』にて84位でNE。ここのみ3曲目のエントリー
一気に上がり『21/08/08』では2位を記録
しかしそこから落ちてしまい、なぜか11位を3Wも連続で記録
トータル11W。年間チャートでは32位を記録
強い曲であることは間違いなかったが、なんだか印象が薄いなぁ・・・
802でもヒット・・・というか802が一番ヒットしただけに、余計に感じる
ちなみに偶然にもKygoのStayと同じである
全体の記録
802 | 東京 | ノース | ZIP | |
21/07/18 | 71位 | 84位 | ||
21/07/25 | 41位 | 8位 | 58位 | 28位 |
21/08/01 | 29位 | 11位 | 27位 | 9位 |
21/08/08 | 17位 | 10位 | 13位 | 2位 |
21/08/15 | 9位 | 4位 | 5位 | 9位 |
21/08/22 | 5位 | 7位 | 9位 | 11位 |
21/08/29 | 6位 | 5位 | 11位 | 11位 |
21/09/05 | 4位 | 12位 | 17位 | 11位 |
21/09/12 | 3位 | 4位 | 28位 | 12位 |
21/09/19 | 2位 | 8位 | 50位 | 22位 |
21/09/26 | 4位 | 10位 | 37位 | 40位 |
21/10/03 | 4位 | 17位 | 24位 | |
21/10/10 | 8位 | 27位 | 19位 | |
21/10/17 | 7位 | 43位 | 17位 | |
21/10/24 | 7位 | 42位 | 24位 | |
21/10/31 | 13位 | 62位 | 24位 | |
21/11/07 | 17位 | 30位 | 45位 | |
21/11/14 | 12位 | 46位 | 71位 | |
21/11/21 | 21位 | 45位 | 83位 | |
21/11/28 | 23位 | 37位 | ||
21/12/05 | 21位 | 51位 | ||
21/12/12 | 18位 | 54位 | ||
21/12/19 | 15位 | 67位 | ||
21/12/26 | 12位 |
802 | 東京 | |
22/01/02 | 15位 | 64位 |
22/01/09 | 11位 | 72位 |
22/01/16 | 13位 | 61位 |
22/01/23 | 16位 | 100位 |
22/01/30 | 21位 | 61位 |
22/02/06 | 25位 | 64位 |
22/02/13 | 39位 | 94位 |
22/02/20 | 40位 | 100位 |
22/02/27 | 42位 | |
22/03/06 | 35位 | |
22/03/13 | 34位 | |
22/03/20 | 38位 | |
22/03/27 | 25位 | |
22/04/03 | 24位 | |
22/04/10 | 31位 | |
22/04/17 | 39位 | |
22/04/24 | 54位 | |
22/05/01 | 47位 | |
22/05/08 | 58位 | |
22/05/15 | 70位 | |
22/05/22 | 80位 | |
22/05/29 | 85位 | |
22/06/05 | 61位 | |
22/06/12 | 54位 | |
22/06/19 | 58位 | |
22/06/26 | 49位 | |
22/07/03 | 60位 | |
22/07/10 | 73位 | |
22/07/17 | 90位 | |
22/07/24 | 75位 | |
22/07/31 | 66位 | |
22/08/07 | 54位 | 77位 |
22/08/14 | 72位 | 62位 |
22/08/21 | 78位 | |
22/08/28 | 71位 | |
22/09/04 | 62位 | |
22/09/11 | 73位 | |
22/09/18 | 76位 | |
22/09/25 | 92位 | |
22/10/02 | 92位 | |
22/10/09 | 84位 | |
22/10/16 | 72位 | |
22/10/23 | 79位 | |
22/10/30 | 68位 | |
22/11/06 | 91位 | |
22/11/13 | 67位 | |
22/10/16 | 72位 | |
22/10/23 | 79位 | |
22/10/30 | 68位 | |
22/11/06 | 91位 | |
22/11/13 | 67位 | |
22/11/20 | 79位 | |
22/11/27 | 73位 | |
22/12/04 | 77位 | |
22/12/11 | 80位 | |
22/12/18 | 60位 |
やっぱり802とZIP-FM逆じゃね?ZIP-FMなら9W目で2位でもおかしくないが・・・そっちは4W目で2位だし
まあZIP-FMで1年も残った曲は確認できる限りこれしかないが
ストリーミング認定
ランク | 認定年月 | 順番 |
シルバー | 2021年9月 | 1曲目/11曲目 |
ゴールド | 2021年10月 | 1曲目/5~6曲目 |
プラチナ | 2022年1月 | 1/1曲目 |
Wプラチナ | 2023年3月 | 1/1曲目 |
レコード協会が区分する洋楽ではもっとも早い、ストリーミング解禁(21/07/09)から3ヶ月でシルバー認定である
参考にこれまでで最速だったRain On Meが、6月からのカウントでも6ヶ月かかっている
さらにゴールド認定も4ヶ月と異常な速さ。こちらは1年を切った曲がない(bad guyは切っていると思われるが、それでも半年はかかっているだろう)
そして半年が経った2022年1月にはついにプラチナ認定を獲得
やけに認定曲の多いJustin Bieberでも初である
ZIP-FM以外でロングチャートインだったのは、どのラジオ局もストリーミングを集計していたからかもしれない
そして2023年3月には洋楽として2曲目となるWプラチナ認定も獲得
果たしてShape of Youとどちらが先にTプラチナ・ダイヤモンド認定となるのか・・・
現時点でSpotifyでの総再生回数は約25億3000万回とトップクラスであり、あのButterの倍以上。Dynamiteも余裕で超えている
またbad guyをも上回っており、いかに再生されているかがわかる
このままCloserを超えるのも時間の問題だろう
週間平均も約2680万回であり、2年以上が経った現在でも大ヒットする洋楽が全盛期に稼ぐ数よりも再生されている
最新の週間平均は約1310万回。これもピークを過ぎて2ヶ月ぐらいの大ヒット洋楽と同程度である
ここまで来ると全盛期はどれだけ再生されていたのだろうか・・・
関連曲
やわ曲/As It Was(この曲以上に再生回数が多い)
やわ曲/Stay
やわ曲/STAY TUNE(アルバム『THE KIDS』にも収録されている)
やわ曲/Flowers(さすがに週間1億回はなかっただろう)
やわ曲/Leave the Door Open(上半期に純粋な洋楽では唯一となるトップ20入りした洋楽)
年間での順位がリンクする曲
曲名 | 802 | 東京 | ノース | ZIP | 備考 |
やわ曲/COLORS | ○ | ○ | |||
やわ曲/Believe? | ○ | ○ | 802は2022年の方 |
OSAKAN HOT 100で1年以上連続でエントリーした洋楽
リエントリーで1年以上となったものは含まない
『23/01/01』時点でのデータ
順位 | 週数 | 曲名 | アーティスト名 |
1位 | 202W | We Are Never Ever Getting Back Together | Taylor Swift |
2位 | 133W | Shape of You | Ed Sheeran |
3位 | 132W | Happy | Pharrell Williams |
4位 | 125W | Good Time with Owl City | Carly Rae Jepsen |
Shake It Off | Taylor Swift | ||
6位 | 89W | Girlfriend | Avril Lavigne |
7位 | 81W | Break Free | Ariana Grande |
8位 | 76W | Call Me Maybe | Carly Rae Jepsen |
9位 | 75W | Stay | The Kid LAROI, Justin Bieber |
10位 | 72W | See You Again | Wiz Khalifa feat.Charlie Puth |
11位 | 66W | Sugar | Maroon 5 |
12位 | 65W | My Heart Will Go On | Celine Dion |
13位 | 64W | What Do You Mean? | Justin Bieber |
14位 | 63W | Change the World? | Eric Clapton |
I Really Like You | Carly Rae Jepsen | ||
16位 | 62W | Problem | Ariana Grande feat.Iggy Azalea |
CAN'T STOP THE FEELING! | Justin Timberlake | ||
18位 | 61W | No One | Alicia Keys |
Butter | BTS | ||
20位 | 59W | Bad Day | Daniel Powter |
Party Rock Anthem | LMFAO feat.Lauren Bennett & Goon Rock | ||
22位 | 58W | What Makes You Beautiful | One Direction |
23位 | 57W | Wannabe? | Spice Girls |
Wake Me Up | Avicii | ||
25位 | 54W | 24K Magic | Bruno Mars |
26位 | 52W | Story of My Life | One Direction |
Closer | Chainsmokers feat.Halsey | ||
Dynamite | BTS |
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- カテゴリー/2年連続で年間入りした曲
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