やわ曲/きらり

藤井風が2021年5月3日に配信リリースした曲
HONDA『VEZEL』のCMソングであった
非常に人気のある楽曲であり､全体的にも大ヒット
翌年1月14日にはリミックスEP『Kirari Remixes (Asia Edition)』が配信限定でリリースされた
もちろん3月23日にリリースされたアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』にも収録されている

作者の評価

OSAKAN HOT 100での記録

『21/05/16』にて4450ptと過剰OAにより5位でHE｡8曲目のエントリー
旅路に続き生意気にもトップ10からのエントリー｡しかも前回の最高より多くキリがないからに迫るポイントである
そこまでポイントは増えなかったものの､当然のように翌週は更新
『21/05/30』では6850ptで初の1位を獲得した
しかしそこから一気に5位まで急落｡やらせ疑惑を疑いたくなるが､どちらかといえば他の曲が過剰OAされたからである
上半期チャートではたった5Wながら26890ptも稼ぎ36位を記録
そういえば1年前も上半期36位だった
ちなみにポイントが確認できる上半期曲では2018年37位があるが､こちらが32000ポイント程度
少なく見積もっても5000ポイントの差があり､いつにも増して低レベルだということがわかる
2020上半期と比べても裸の心には余裕で負けるが､さすがにTimeは上回る

ポイントは落とすものの4000は超えており､なぜか4位を4Wも連続で記録
1位や2位以外で4W連続同じ順位を取るなんてことはめったに無い｡もしかしたらHey Ho以来5年半ぶりかもしれない
あちらはもっと不可解な順位で止まっていたが･･･
トップ10には10Wもエントリー｡圏外となってもトップ20をキープ
『21/08/22』では11位まで上昇していた
さらにキープしており『21/09/12』では7位と再びトップ10入りしていた
燃えよが過剰OAにより嫌な位置から入ったことでトップ20落ち｡19Wもエントリーしていた
ストリーミング効果のおかげか急落せず｡30位手前をうろうろ
しかし12月に入ると急落してしまった
年間チャートでは32Wもエントリー｡95230ポイントで2位を記録
大混戦となっていた2～5位のトップに立った

そんな年間効果からか年末には再びトップ20入り
少しずつ上げていき『22/01/16』では8位と､トップ10にRe:Re:していた
このあたりはRemixがOAされ､それらの点が原曲に集まったことによる上昇である
しかしOAされたのは変わらず原曲だった
そこから落とされてしまうかと思いきや､なぜか『22/01/30』では9位とトップ10にRe:Re:Re:
ここまでトップ10に戻ってきたのは過去でもShape of Youぐらいじゃなかろうか
2回目のトップ20も9Wと長かった
ゆるやかに落ちていき『22/03/20』では51位まで落とされるも､なぜか30位まで再上昇
アルバム効果でトップ20に戻るかと思いきやまつりのエントリーにより落ちていった
それでも消えることなく70位前後を停滞
エントリーから1年が経った5月後半では65位台に上昇
2022上半期では最高8位､集計期間25Wで46940ポイントを獲得し15位を記録した
そんな上半期効果なのか『22/06/26』では35位まで再上昇
ゆるやかに落ちていったが､なぜか77位と比較的高い位置から消えてしまった
トータル64W｡年間チャートでは32Wエントリーで22位を記録した

成績表

TOKIO HOT 100での記録

『21/05/16』にて2位でHP｡8曲目のエントリー
802以上にふざけた位置からエントリーしてきた
VEZELのCMソングは1位獲得曲が多かったのだが､王者が久々のアルバムリリースで1位に入ったため2位で変わらず即落ち状態に
これなら5位から入れる802の方がマシ･マシである｡そういえば5位も即落ちしていたが
その後も1位に上がる機会はなく即落ち状態のまま落ちていった
そのくせトップ10は無駄に長くエントリー｡ノースや802でトップ10落ちしたタイミングでも残っていた
さらにはトップ20もJ-WAVEにしては長く3Wエントリー｡上がっている途中でも中々見ないが､この曲は落ちている途中である
しかしロンゲストエントリーとなった32位で消えてしまい即落ち15Wであった
『21/09/05』では95位でリエントリー
新曲が入ってきたにもかかわらず一気に上がり9月後半は15位を2W連続で記録
そこから落ちていくも10月後半に再上昇し『21/10/24』では18位まで戻り､燃えよよりも上位に
少しずつ落ち『21/11/14』より急落
しかし12月に入ると再びトップ50に戻りキープしていた
年間チャートでは即落ち15+17Wで802と同じく2位｡邦楽ではトップを記録した

その年間効果が入ったのが再上昇し『22/01/09』では17位まで戻ってきた
トップ20落ちしてしまうも､ここでRemix版が登場
『22/01/23』ではKirari (Kaze and Yaffle Just For Fun Remix/Tokyo)にタイトルを変えた｡もちろん引き継ぎである
少しずつ上昇し『22/02/06』では8位まで上昇
しかし急落｡なぜかトップ30に残っていた燃えよに逆転されてしまった
ライバルのBTSが消え､半年ぶりにロンゲストエントリーを獲得
『22/03/13』では21位まで大きく上げてきた
そして『22/03/20』ではなぜか原曲に戻したが､アルバムからの曲が相変わらず過剰な位置から来たためか26位という高さから消えてしまった
前回もだが原曲でのロンゲストエントリーは1回だけである
今回は20+8+1W｡29Wという超ロングチャートイン
ここまでの合計は驚異の44W｡2番目に長かった白日を上回ってしまった
また連続記録でも前前前世に並び3番手となった

なぜかエントリーから1年後となる『21/05/15』では51位でRe:Re:
アルバムからのおまけのおまけのおまけのおまけに当たるんだろうか？
1年前と同じく即落ち｡2Wしか入らなかった
『22/06/05』ではまつりと入れ替わる形で92位に一瞬だけRe:Re:Re:していた
なぜか『22/06/26』では15位と､過剰な位置でRe:Re:Re:Re:
久々にトップ20圏外で登場したハイパワーデビューよりも高かった
802と違い上半期チャートもないのだが･･･(あるとしても公開されていない)
もしかして担当したという東京五輪の映画が関係しているのだろうか？批判されておきながら全く話題にもなっていなかったが
例によって即落ちしており『22/07/17』では急落するも､なぜか上げてから消えトータル5Wであった
これでRemixも含めて合計53W
ついにPretenderの49Wを更新してしまい､洋楽込みでも3番目に長い記録となった
802でも消えたあとの『22/09/11』では76位に一瞬だけRe:Re:Re:Re:Re:
なぜかまつりはもっと高い位置でRe:Re:Re:Re:していた
年間チャートでは3(+8)+1+2+1+5+1W･･･合計21Wエントリーで年間21位を記録
graceの一つ上につけてしまった

『23/01/15』ではまつりと同時に64位でRe:Re:Re:Re:Re:するも一瞬だけ
『23/01/29』では86位でRe:Re:Re:Re:Re:Re:するも､またもや一瞬だけであった
ここまでの合計は57W･･･果たしてHappyの60Wを超えることはできるのか？

その他のきらり

『05/07/24』ではGOING UNDER GROUNDのきらりが50位でNE
同時期には似た名前のキラキラもエントリーしていた
翌週は37位とあまり上がらず急落
そこから32位まで上げるも､なぜか2W連続で記録
『05/08/28』では11位まで上昇するもトップ10入りとはならず
9月後半には急落してしまいトータル11Wであった

SAPPORO HOT 100での記録

『21/05/16』にて28位でHE
翌週は結婚を発表した前週の1位や､入るたびに1位を取っているアーティストを退け､一気に1位まで上昇
旅路に続いての1位となる
V2を記録後､なぜか2位も2W連続で記録
そこから落ちていくかと思いきや『21/07/04』では7位に上昇
しかし他局と違い急落｡トータル15Wであった
年間チャートでは10位を記録｡邦楽だけでも5位でありしょっぱく見える
こちらでは翌年のRemixはガン無視されてしまった

ZIP HOT 100での記録

『21/05/09』にて97位でNE｡7曲目のエントリー
ここだけ1W早かった｡なぜJ-WAVEは遅れてしまったのか･･･
順調な上昇で初となるトップ20入り｡これまで適当に扱っていたくせに･･･
そこからは少しずつ上がり7W連続の上昇となる『21/06/27』では11位を記録
だが落ちていきトータル11W｡それでもこれまでに比べれば格段に強かった
年間チャートでは46位を記録したが､これは間違いなくやらせである
そしてRemixはガン無視であった

全体の記録

ストリーミング認定

2021年5月にようやく2曲と比較的苦労していた藤井風だが､今回はすぐに認定
さらにゴールド以降は最初の認定｡そして初期Tプラチナ勢である
現時点でSpotifyでの総再生回数は約1億2800万回､週間平均は約135万回である
ついに1億の壁を突破しており､最新の週間平均も約140万回とペースは落ちていない
しかし主に東南アジアでバイラルヒットしている死ぬのがいいわには大きく負けてしまっている(逆に言えば､この曲のおかげで週間平均も増えているのだが)

なおRemixで一番人気なのはDaulによるRemixであり約310万回｡J-WAVEで入ってきたKaze and Yaffle Just For Fun Remixはそこまででもない
ややこしいがJ-WAVEでBada Bing Bada Boom?が年間入りしたDoulではない

余談

2022年2月にリリースされたDiplo & MiguelのDon't Forget My Loveは､この曲のサビとかなり似ている
さすがに意識はしていないと思われるが､TOKIO HOT 100で入ったときにクリスペプラーさんも『これ藤井風じゃない？』と言うぐらいには似ていた
ちょうど近い時期にはRemixがリリースされていたわけだし
またこの曲とは関係はないが､2022年の『ゴチになります！』では料理紹介のときに､きらりっぽいけど絶妙に違うヒロト曰くキモチワルイ曲が流れていた

関連曲

やわ曲/キラリ
やわ曲/きらりらり(ちなみに同時期にはやけにきらりが多かった)
やわ曲/キリがないから
やわ曲/Cry Baby(この曲の前に802で2位から入ってきた曲｡こちらはちゃんと1位を獲得)
やわ曲/Tokimeki(同時期にパワープッシュされたアーティストの､同年にリリースされた車のCMソング)
やわ曲/涙がキラリ☆
やわ曲/Higher Power(ZIP-FM以外では同じ週にエントリー｡J-WAVEでは高すぎるエントリーで即落ちした)
やわ曲/Butter(J-WAVEでのライバル｡こちらも途中でRemixに乗り換え､802では引き継がれたところも同じ)
やわ曲/ひらり
やわ曲/Face My Fears(J-WAVEで2位から入ってきた曲｡1位を獲得したが無駄遣いだった)
やわ曲/まつり(同じくひらがな3文字｡入り方も似ているが印象は違う)

歌詞にきらりが入る曲

やわ曲/キャラクター
やわ曲/くびったけ
やわ曲/今宵の月のように
やわ曲/初花凜々
やわ曲/MYSTERY JOURNEY

VEZELのCMソング一覧

やわ曲/STAY TUNE
やわ曲/Do Well
やわ曲/BYE BYE(chilldspot)
やわ曲/808
やわ曲/HONDA

年間での順位がリンクする曲

OSAKAN HOT 100でトップ10から入ってきた曲

HEではなくNEだった楽曲は黄色背景
年間入りしなかった曲は灰色｡さらにNEだった曲は濃い灰色
『23/01/29』時点でのデータ

OSAKAN HOT 100で1年以上連続でエントリーした邦楽

リエントリーを合計して1年以上となったものは含まない
『24/05/05』時点でのデータ

全体の記録

• カテゴリー/イントロがない曲
• カテゴリー/HE獲得曲
• カテゴリー/FM802で1位を獲得した曲
• カテゴリー/FM802で年間入りした曲
• カテゴリー/上半期より年間の方が順位が高い曲
• カテゴリー/車のCMソング
• カテゴリー/月曜に配信リリースされた曲
• カテゴリー/広辞苑に載っているタイトル
• カテゴリー/J-WAVEで年間入りした曲
• カテゴリー/J-WAVEで邦楽1位を獲得した曲
• カテゴリー/ZIP-FMで滑った曲
• カテゴリー/ZIP-FMで年間入りした曲
• カテゴリー/即落ち状態で年間入りした曲
• カテゴリー/トップ10にRe:Re:以上した曲
• カテゴリー/なぜか3W連続どころか4W連続で記録した曲
• カテゴリー/2年連続で年間入りした曲
• カテゴリー/日本語のみで構成されている曲
• カテゴリー/ノースウェーブで1位を獲得した曲
• カテゴリー/ノースウェーブで年間入りした曲
• カテゴリー/ハイエストエントリー獲得曲
• カテゴリー/配信シングル
• カテゴリー/ハイパワーデビュー獲得曲
• カテゴリー/引き継がれた曲
• カテゴリー/ひらがなのきょく
• カテゴリー/文章じゃない歌詞のパートがある曲
• カテゴリー/Remixのある邦楽
• カテゴリー/Remixもエントリーしてきた曲
• カテゴリー/ロンゲストエントリー