こじゅつし

こじゅつし(古術師)

じゅもんよりも いぜん まほうは さまざまな もんようを かいして となえられていた。
その ふるい ぎじゅつを うけつぐ ものたちが いた。

初期性能

初心者オススメ度

2/5 ★★☆☆☆

初期スキルだけでは戦いづらく、固有効果もイマイチ働かない。
れんきんじゅつ+1もリロールするませきが無ければ余り役に立たない。(無料リロールが1回分増える)
2枚張りのまりょくを活かして先手必勝を心掛ければそれなりには進める。

特徴

2019/12/25　シーズンイベント「ゆきやま」にて登場。

第2弾まじょ。
まりょく職でシールド2枚張り、防御を犠牲にシールドを火力に変換、複数回行動と似通っている。
一方で初期状態ではまりょくが直接火力にならない、犠牲となる防御が大きすぎる、複数回行動はターンではなくスキル毎、と使い勝手はかなり異なる。

職業固有効果「こじゅつの こくいん」はダメージによってシールドが0になる度にスキルブーストを2T得る。
ダメージは敵の攻撃に限らず自傷ダメージなどでも良い。
一方でダメージではないだてんしのしっと(≒ミラーシェイプ)やエンシェントスパークなどのスキルによるシールド解除では反応しない。
発動に際してはシールドピッタリのダメージでなければHPにダメージが入ってしまう。
HPが1になるせいしんたいとは相性が悪く、付けなければ常にかんつうに怯えなければならないので防御面は一工夫必要。
・・・だったのだがVer3.3.2にて実装された「シールドきりはなし」によって防御は一変。
この効果はシールドが僅かにでも残っている状態で、シールドでダメージを受けるとシールドを超えたダメージを無視する。
これによりせいしんたいとの相性も良くなり、(装備として拾えれば)以前とは真逆の防御性能を手に入れた。
こじゅつの こくいんを安全に発動できるようにもなった為、他のシールド職よりも恩恵を大きく受けたと言えるだろう。

防御面はシールドの2枚張り、さいだいHPは持たない。
たいせいも持つのでバランスは良い。
シールドを張り直す頻度は低いので攻め込まれると脆さを見せる。

「エンシェントスパーク」と「エンシェントファイア」はシールドを源にダメージを与えるシールド版のオーラキャノン。
スパークは威力・命中は良好だが、自身のシールドを解除してしまうので敵を倒しきれなければ一気に窮地に陥る。
スキルブーストで2回発動しても2回目は1ダメージとなるので使い勝手は悪い。
ファイアは威力・命中共にスパークに劣るがデメリットは無し。
けいぞくダメージを付与できればトータルの火力ではスパークを上回る。
「エンシェントシールド」は2枚張りのまりょくにより分厚いシールドを張るスキル。
その分厚さに比例してCDも多く、危険な時にピンポイントで使う必要がある。

「れんきんじゅつ+1」はリロール回数を倍増(+5回)する。
使いにくい初期スキルの代わりになるスキルを拾いやすい他、複数付きやすいシールドを厳選することで序盤はバフに頼らずに大きく火力を伸ばせる。
「スキルブースト」はスキルを2回発動する。
一時効果として得た場合、効果を発揮すると同時に消えてしまうので注意。
シールド再生などと組み合わせると敵の連続攻撃でスキルブーストを複数得られるが、1回の発動ですべて消費し1回分しか機能しない。
装備に付いているとスキル使用毎に確率で判定され(バフを得ずに)発動する。
スキルにバリア消費がある場合はバリア1回分の消費で2回発動するが、自傷ダメージやませきの支払いなどは2回分となる。
へんよう「たくみな～」が付いたスキルは3回発動する。
追撃などの追加効果も回数分発動する。

特徴を生かそうとすると既存のセオリー通りにはいかない難儀な職と言える
シールド関連の装備効果の有無でガラッと印象が変わるピーキーな職。

長所

• 2枚張りのまりょく・シールドにより高火力。
• れんきんじゅつ+1によりスキル・装備を厳選しやすい。
• スキルブーストにより複数回スキルを発動できる。

短所

• エンシェントスパークはシールドを消してしまう、固有効果とも相性が悪い。
  • 固有効果を使う為には貫通対策のせいしんたいが使えない
    そもそもまともに発動しない固有能力

攻略

まずは生存能力を大幅に下げてしまうエンシェントスパークを捨てよう。
まりょく依存で回転率の良いファイアーボールやサンダーボルトを拾うだけでかなりマシになる。
ポイズンブロウなどのけいぞくダメージスキルが拾いやすいのでそちらを頼るのも良い。
エンシェントシールドはいざという時(けっかい部屋など)まで温存しておきたいのでこまめにシールドを張れるスキルも拾いたい。

特徴の項やビルド例で記述している通りシールドきりはなしとシールドへんかんの有無で生存能力がガラリと変わる。
両者ともリロールでの出現率は低い。
シールドきりはなしはうかびあがる すがた(、グレムリン)の捕獲装備に、シールドへんかんはでんせつのぶぐのようその ひみつに確定で付く。
前者はほかくスキル、後者はませきに余裕があればギャンブラーを付けてのリロールでも狙うと良いだろう。

部屋効果

得意

苦手

オススメ スキル

「たくみの～」が付いたへんようスキル

スキルブーストでスキルが更に発動(計3回)するようになる。
大抵のスキルは強化されるので可能なら狙いたい。
特にしんたくなど参照パラメータと付与されるパラメータが同じバフは8倍(3乗)されるため非常に強力。

まりょく依存の攻撃スキル

まりょくが2枚張りなのを忘れてはいけない。
エンシェントスパークの代わりに軽い攻撃スキルは拾っておこう。
シールドが減った場合の攻撃手段になる。

ライズレギオン

シールドへんかんと合わせる事で大量のシールド増加とようすをみる際の攻撃手段が確保できる。

サモンエルドリッチ

こちらは単独で機能する。

いんがおうほう・1Bヘルコントラクト

ライズレギオンと同じくシールド依存のバフスキル。
ヘルコンはバリアが必要な上に、いりょくバフ自体は別のスキルを拾わなければ無意味になる点に注意。

Tボイドリフレクト

状態異常をていこうした際に間接攻撃をするバフスキル。
たいせいは装備に付く10～50%だけなので反撃スキルとしては心許ない。
シールドへんかんと合わせるとエンシェントシールドの2倍(CD差も合わせると4倍)のシールドを獲得できる。
けっかい部屋ではバフもろともシールドまで得られないので(入らないのが一番だが)注意。

フォースフィールド

エンシェントシールドを小型化したスキル。
小まめにシールドを張れると安定感が増す。

オススメ ラボパーツ

せいなるかご

シールド職の定番。
耐久力の大部分がシールドなのでほぼ常時軽減効果を得られる。

せいしんたい

シールド職定番の貫通対策。
以前と違いシールドきりはなしを拾う前提であれば貫通対策として採用できるようになった。

シールドさいせい+8%

戦闘開始時の値になるまでシールドが回復する。
回復量自体は小さいが「シールドきりはなし」とセットで運用すれば単発大ダメージでは沈まなくなる。
それでも多段攻撃は凌ぎきれないので過信は禁物。
詳細はシールドさいせい+シールドきりはなし。

シールドへんかん

上記ライズレギオンなどの各種バフでシールドを獲得する。
シールドきりはなしを拾うと驚異的な防御性能を得られる。
詳しくは後述。

ギャンブラー

れんきんじゅつ+1を活かしてでんせつのぶぐ・レアスキルを拾いまくるという分かりやすい方法。

シールドいじ

戦闘中に増加したシールドが戦闘後も維持されるレアパーツ。
耐久力の維持だけでなく、シールド付与スキルをターンに縛られないダメージバフと見なすこともできる。
スパークで消したとしても次の戦闘開始時にはちゃんと基本値分張りなおされるので安心。
バフと違いきゅうそく・すいぼつ部屋を踏んでも威力を維持できる。
けっかい部屋で1/4にされるのとレベルアップでリセットされる事には注意。

あやしい みりょく

こじゅつの こくいんと発動タイミングが(ほぼ)同じ。
後述のシールドきりはなし+シールドへんかんでシールドを低い値で保てば発動回数は多い。

オススメ まのけいやく

シールドブースト

げんかいとっぱを無視してシールドを付与できる。
前述のシールドいじと相性が良い。
シールド+n%が倍になるが、得るにはシールド系効果の重複や持ち込みなど手段が限られるので難しい。

シールドきりはなし

シールド職の定番。
即死攻撃やカンストダメージもシールドさえあれば防げる。
こじゅつの こくいんを安定して発動させたいなら必須に近い。

ゆうどく+50%

けいぞくダメージの付与時ではなく、ターン経過で実際にダメージを与える際に働く。
ラボパーツで付けるならハイレベルクラフトが必要となるのでまのけいやくで付ける方がお得。
どくの ちょうごうを付けるなら合わせて付けてみよう。

どくの ちょうごう

けいぞくダメージが無条件で敵に付与でき、また無条件でダメージが相手に入るようになる。
たいせいもバリアもふどうもけっかい部屋も、とにかくあらゆるものを無視できる。
例外はどうじょう部屋のみ。
デメリットが一切ないのも素晴らしい。
エンシェントファイアを主軸とするなら入れてみても良いだろう。

つつもたせ

「あやしい みりょく」を得られる。
「シールドさいせい+5%」「シールド/レベル+40」も嬉しい。

たんきゅうしん

「じゃあくな けんきゅう」によりまりょくをシールドで上書きする。
エンシェントシールドもシールド依存となるので立て直しが難しくなる副作用がある。
「ちょうさ」も嬉しい。

きいろい ひとみ

でんとう、シールドきりはなし、シールドへんかんを含むまのけいやく。
これ一つでゾンビ構成になる他、でんとうによりHP回復とシールドが倍になる。
バリアが得られなくなる点に注意。

しんこうの だらく

ダークプリーストの職業固有効果のまのけいやく。
HPが回復する代わりにシールドを得る。
HP回復手段はブラッドドレインを拾うか、きゅうけつ(+むしんこう)を付けるくらいしか無いのがネック。

オススメ もちこみアイテム

オススメ でんせつのぶぐ

ようその ひみつ

「じゃあくな けんきゅう」を装備で得られる。
シールドへんかんも確定で付く。

似たしょくぎょう

まじょ

前述の通り非常に似通った能力の先輩。

モンクそう

スキルブースト後輩その1。
HPをスキルで回復するだけでスキルブーストを得られるお手軽さがウリ。

ダークサマナー

スキルブースト後輩その2。
スキルブーストを得られるスキル持ち。
さらに固有効果がシールド獲得スキルが2回発動という、シールドに関する条件という被り具合。

がくしゃ・けんごう

スキルブーストを扱う職繋がり。
こちらは永続効果をメインとする。

ビルド例

シールドきりはなし+シールドへんかん

シールドがある→大ダメージを受ける→きりはなしでシールド0で耐える→こじゅつのこくいんでスキルブースト→シールドへんかんでシールド1獲得→・・・
というループによりそくしを含むどんな大ダメージでも、どんな連続攻撃でも受け止めてしまう驚異的なシールドゾンビになる。
バリアを犠牲にきいろい ひとみでまとめて済ませるか、じかんの おんけいにシールドきりはなしを付けるか、あるいは他の組み合わせにするかはビルド次第。
追加で貫通防止のせいしんたい、石化対策のブラッドアーマー、けっかい・ふどう対策にるてんも付ければ盤石となる
シールド解除が天敵なのは変わらないのでシールド獲得手段は豊富に持っておきたい。
やっぱりエンシェントスパークは捨ててしまおう。

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