ホワイトデーミニイベント(2020)

「フハハハハ…！」
どこから ともなく わらいごえと ともに ふしんな おとこが せまってきた。

「この オレさまに もらえるのだ！こうえいに おもえ！」
おとこは なにかを なげつけてきた。

「フハハハハ…！」
おとこは わらいながら どこかへ さっていった。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへと かけよってきた。

「あ、いたいたー！さがしたよ～」
おとこは いきを きらしながら なにかを あなたに てわたした。
「ほら！オレ、こういうの うといけどサ」

おとこは さっそうと かけて どこかへ いってしまった。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへ あゆみよってきた。

「あいかわらず きみは とても おもしろいね…　フフン～…」
おとこは なにかを あなたに てわたしてきた。
「いい きょくが わいてきた これは おれいだよ」

「きょくが できあがったら まっさきに きみに きかせてあげるよ」
おとこは ウィンクすると フラフラと どこかへ さっていった。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへ あゆみよってきた。

「フン」
おとこは ぶっきらぼうに なにかを つきだしてきた。
「はやく うけとれ ぐずが」

「このていどで いいきに なるなよ！せいぜい おれの ために こんごも つくす ことだな」
おとこは ふきげんそうに どこかへ さっていった。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへ あゆみよってきた。

「これが ほしいのか？」
おとこの てには なにかが にぎられている。
「ハッキリと ことばに したなら くれて やらん こともないぞ」

「…なんてな じょうだんだ ほれ うけとれ」
おとこは それを なげてよこした。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから フラフラと あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると ぶきみな えみを みせながら ちかづいてきた。

「フフ… きみは、じつに きょうみぶかい…」
おとこは ひとりごとを いいながら なにかを わたしてきた。
「これからも せいぜい がんばると いい…」

おとこは ぶつぶつと なにかを つぶやきながら どこかに きえた。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへと あゆみよってきた。

「なんだ そのー あれだ… なんていうのかな」
おとこは あなたの まえで まごついている。
「ひごろの おれい、みたいな…」

おとこは てれくさそうに そのばを さった。

みおぼえのある しょうねんが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると えがおを みせて はしりよってきた。

「えへへ、はいこれ」
しょうねんは なにかを あなたに てわたした。
「いつも ありがとう！これからも よろしくね」

しょうねんは うれしそうに そのばを さっていった。

とつぜん、あなたの めのまえに ふしんな おとこが とびおりてきた。

「これは ひごろの おれいに ござる」
そのしのびは なにかを てわたした。

「おたっしゃで！」
おとこが なにかを じめんに ぶつけると けむりが あたりを つつみ、きがつくと すがたを けしていた。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへ あゆみよってきた。

「ガッハッハ！ずいぶん さがしたぞ おまえさんの ことを」
おとこは ふところから なにかを とりだして おしつけてきた。
「わるくない しなだ とっときな」

「げんきでな あいぼう！」
おとこは のっしのっしと どこかへ さっていった。

みおぼえのある すがたの おとこ(?)が むこうから あるいて(?)きた。
あなたの すがたを みつける(?)と あなたの もとへ あゆみよって(?)きた。

「&%#'$)=+*}*}L}」
おとこ(?)は からだの なかから なにかを とりだして なげつけてきた。
「+*}>}{}!$~)#$」

おとこ(?)は はいずりながら どこかへ さっていった。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへ あゆみよってきた。

「どんな じょうきょうであれ タフになれ…」
おとこからは ただならぬ オーラを かんじる。
「おまえは こしぬけに なるなよ」

タフな そのおとこは ふたたび きけんな ぼうけんへと もどっていった。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると ふきげんそうに てまねきして みせた。

「フン… このわたしから うけとることが できるのだ、せいぜい よろこべ」
おとこは そんだいな たいどを みせた。

おとこは マントを おおぎょうに ひるがえすと どこかに さっていった。

みおぼえのある すがたの おとこが むこうから あるいてきた。
あなたの すがたを みつけると あなたの もとへ あゆみよってきた。

「ううう… おあアァーッ！！！」
おとこは しょうたいを あらわした！

「おアァーッ！！！」
けものの かおを もつ おとこは ちいさな はこを さしだすと どこかへ さっていった。

先日のバレンタインミニイベント中、主人公は彼女らの内の何人かに対し
「見覚えはあるが誰かは分からない」という態度を取っていた。
これは登場する女性職業は皆あくまでBuriedbornesであり、彼女らという素体そのものはもちろん見慣れているが、
それを操っている「中の人」が誰かまでは知らないことを意味すると思われる。

おそらく今回のホワイトデーイベントに登場する男性職業も、この時の女性職業と同様と思われる。
「私の〇〇はこんな口調や性格じゃない(涙)」という人は、
特定の誰かがイベント用に演じていると考えれば幸せになれるかも知れない。
その誰か(一人しかいないが)の中ではこれらの職業はこんな性格だ、というのが垣間見れるイベントでもある。