職業
概要
「ほしくずの かけら」のいりょくを「ジャグリング」で2倍にし、あらゆる敵を即死させる掟破りのビルド。
「つかいまわし」を併用することで、「ほしくずの かけら」を消費することなくダンジョン攻略が可能。
しかし字面の華々しさとは裏腹に、意外と弱点が多い。
バージョン | v2.7.0~ |
扱いやすさ | 2/3 ★★☆ |
必要資産 | 3/3 ★★★ |
ビルドの根幹部分は「ほしくずの かけら」「ジャグリング」「つかいまわし」で完成のため、後はいかにビルドの穴を対策していくかという話になる。
特に「ほしくずの かけら」のCDは10もあるため、一発目を防がれたり耐えられてしまうと窮地に立たされることになる。
予想される課題は以下の通り。
バリア | 一撃系のビルドの共通課題。かんつうで対処。 |
かいひ | 同じく一撃系のビルドの共通課題。「じどうついび」で無効化。 |
うけながし | |
ガッツ | 事故要因その1。完全に無効化する方法はない。 発動後に必中スキルかついげきでとどめを刺そう。最悪、初期スキルの「ブーメラン」でも可。 連続で発動されてしまった場合、「みかくし」で逃走し仕切り直したほうがよい。 |
奇襲 | 事故要因その2。防御をバリアに強く依存しているため、常に「被弾=死」の可能性がつきまとう。 直接的にダメージを受けなくとも、こんらんなどを付与された場合それだけでビルドが崩壊する。 「とびら」部屋に限らず常に低確率で奇襲される可能性があるというのも問題。 幸いにも「けいかい」付き装備はそこそこ拾いやすいため序盤で拾っておきたい。 |
命中率 | 事故要因その3。「ほしくずの かけら」は必中攻撃ではないので、一定確率でミスが発生する。 「ほしくずの かけら」自体は「こうだい」部屋でも命中率低下を体感できないほどの高命中率だが、 命中率上限(95%)では抗えない。「そげきしゅ」により対策は可能。 |
ダメージ上限(1) | 最重要課題。初期状態の9999では100Fどころか10Fボスを倒せるかも怪しい。 クリティカルを狙うか、「げんかいとっぱ」を重ねることで対処可能。 このビルドでは前者を採用する。 |
ダメージ上限(2) | 最重要課題。こちらは「HPが1000万以上の相手は絶対に一撃で倒せない」という問題。 シールド/バリアを持たない100Fボスは大抵この条件に当てはまる。 対策としては「どうにかして『ほしくずの かけら』を2回当てる」「『どくの(もうどくの)~』付きスキルで削る」など。 安定はしないため、そのようなボスを含むダンジョンはそもそも避けることを推奨。 |
罠 | 墓石のまひ/装備劣化の罠、泉のこんらんの罠が脅威。一方、女神像の罠で問題になるものはない。 「ちょうさ」や「わなかいひ」で対策できるが、攻略上必須なイベントはないのでそもそも起動させなくともよい。 |
長所
- ほぼ全てのモンスターが即死する
- 通常敵を無視できるので攻略速度がとても速い
短所
- そこそこ弱点があり、かつ致命的なものが多い(概要参照)
- 安定させるためには攻略中にそれなりの回数のリロールが必要となる
- 対策すべき点が多いためビルドの自由度は低い
- ゲーム性が壊れ気味なので修正される可能性がある
プレイング
- 基本的には概要に記載した課題をできるだけ解決することを考える。
- 25F早回しなどが目的ならばボスマスだけを目指して直進してもよいが、100F踏破を目指すなら装備効果・スキルは可能な限り充実させた方がよい。
- 最低限「けいかい」か「バリアきょうか」は持っておきたい。
- 「せいばつ(ほうもつこ)」部屋には近寄らないこと。
- せいばつボス→フロアボスの連戦になった場合に詰みかねない。せいばつボスにはガッツ持ちが多く事故りやすいのも問題。
- そもそもボスマス以外で戦う必要はない。
筆者はましょうちゅうの奇襲がバリアを貫通し即死した
- イベントマスは積極的に踏む。
- 怪しげな旅人イベントでへんよう付与や装備効果付与を、女神像でバリア付与を狙う。
- 墓石/泉/棺/宝箱は無視してよい。罠対策があれば起動してもよいがあまり恩恵はない。
部屋効果
得意
きゅうくつ | 「ほしくずの かけら」を確実に命中させることができる。 |
苦手
けっかい | 「つかいまわし」を付与できないので「ほしくずの かけら」の使用が封じられる。 |
オススメ スキル/アミュレット
アミュレット枠 | → | つかいまわし | 固定。これで「ほしくずの かけら」を何度も使用する。 |
もちこみ枠 | → | ほしくずの かけら | 固定。相手の「現在HPの95%」分のダメージを与える。 |
ブーメラン | → | 変更なし(もしくはCD0のスキル) | 「みかくし」も「つかいまわし」もCD中の場合、これを連打して凌ぐ。 CD0のスキルが無い場合、状況によっては「ほしくずの かけら」を使わされ詰むことがある。 |
みかくし | → | 変更なし | 詰みパターンの緊急回避手段。これがないと難易度が跳ね上がる。 「コンパクト~」のへんようが付与されれば、ほぼ詰むことはなくなる。 |
くるったとけい | → | 必中スキル | 主にガッツ対策。ダメージ目的ではないので、タックルでもサンダーボルトでもなんでもよい。 このビルドでは「いっぱつねらい」を採用するため、命中率に依存しない攻撃スキルが必要。 |
オススメ 能力(まのけいやく/ラボパーツ/そうび)
ラボパーツ | |
---|---|
かんつう+40%(+50%) | シールド/バリアを確実に貫通したいため、合計100%以上推奨。 ボーナスの「かんつう+25%」を利用する手もある。 |
まのけいやく/ラボパーツ | |
ジャグリング | 固定。「ほしくずの かけら」で相手の「現在HPの190%」分のダメージを与えることができる。 |
いっぱつねらい | ダメージの上限突破手段。 「ほしくずの かけら」はかなりの高命中率を持つため、ほとんど影響は無い。 |
そげきしゅ | 攻撃を必中化する。見かけたら優先的に取得したい。 |
じどうついび | そげきしゅが無ければ。かいひ/うけながし対策。 |
けいかい | 奇襲による事故防止。必須ではないができれば欲しい。 |
バリアきょうか | どうしても数ターン耐えなければならない状況も存在する。 そんな時にバリアきょうかが一つあるだけで、生存率は大きく向上する。 |
ちょうさ | 罠対策。「はかにもぐるもの」等との無駄な戦闘も回避できる。 そもそもイベントを起動させない方針なら不要。 |
もちこみ | |
ほしくずの かけら | 固定。凄まじいダメージをたったの50魔石で! |
そうび | |
ついか:どく | HP特化型の100Fボス対策。「ないよりはマシ」程度の認識でよい。 |
ついげき | ガッツ対策。ついげきは必中なのでいっぱつねらいの影響は受けない。 |
オススメ でんせつのぶぐ
なし。強いて言うなら武器枠は自由。
とにかく事故の確率を減らしたいため、「スカウト」「テレポート」は外せない。
派生型
- どうけし型
アミュレットとラボパーツをどうけし用に調整したビルド。
アミュレット しとつの かまえ まのけいやく いっぱつねらい ラボパーツ かいちゅうどけい かんつう+40% スカウト テレポート じどうついび もちこみ ほしくずの かけら
ある意味こっちが本家。
相違点としては以下の通り。- 長所
- 「けいかい」を最初から所持
- 「フレイムトーチ」「きょくげい」によるガッツ対策(ただし命中率半減)
- 短所
- 「みかくし」がないため逃走が困難
- 相手にターンを渡すとほぼ死ぬ
多段スキルを二つも所持しているおかげでガッツ対策も行えるが、「いっぱつねらい」の影響を受ける点には注意。
一方、「みかくし」による事故回避が行えないという大きなデメリットもある。
本文にある通り、常に5%の確率で発生するミスは「そげきしゅ」以外に対策できないため、
万が一「ほしくずの かけら」を外した場合に生き残る手段をスキルと装備で確保する必要がある。
逆に言えば「そげきしゅ」さえ確保してしまえば、それで完成ということでもある。 - 長所
- あしがる型
ラボパーツ → ジャグリング 固定。残り必要物は目的地で確保する。 にげあし かんつう+40% 変更の余地がある(メッキやわざありへの差し替え等)
ただ貫通は現地調達が難しいため、貫通ガン積み推奨かんつう+40% かんつう+40% アミュレット枠 → つかいまわし 固定。同上。 もちこみ枠 → ほしくずの かけら 固定。同上。 まのけいやく → ローグ(スカウト・ちょうさ・かんさつ) スカウト確保兼テレポート確保用
具体的な解説 | 迷宮内で以下のものを取得する。以下優先順位順 | |
そうび | わざあり | (星屑クリティカル用) |
スキル | フォーカス(本命)、イーグルアイ(妥協) | (星屑クリティカル用) |
墓石イベント | テレポート | ちょうさで獲得する。探索補助 |
そうび | けいかい | 奇襲事故防止 |
そうび | 最大HPの確保 | だんまつまに耐える |
「せんりゃくてきてったい」「にげあし+2」考察も参照。
一撃で倒せなければ逃げてもう一度殴ればいいという、ある意味男らしいビルド。
迷宮内での更なる構築を必要とするが、一度組めれば事故らないのが最大の特徴。
- 長所
- 逃走によるガッツへの完全な対策
- 短所
- 「けいかい」取得前に奇襲で事故る可能性がある
- ワーラビット型よりも面倒
しんぐんを取っておくことで、逃走アイコンが即出現する。つかいまわしがCD中だろうがガッツで耐えられようが逃げてしまえばよいのだ。
またスキル構成がしんぐん・フォーカス・つかいまわし・ほしくずのかけら、となるわけだが、残り一つのスキルはなんであっても決して使ってはならない。星屑使用直後の戦闘で全スキルCD状態を迎え間抜けな死に様を晒すハメになる。
即逃走が可能とはいえ、通常敵の相手をしなければならないためワーラビットよりはっきり面倒。リロールの機会も少ない。
ただそもそも、どうせ多少面倒になるならば事故を完全になくそうというのがあしがる型ビルドの趣旨である。これでも普通のビルドでいちいちじっくり行くよりずっとマシ。あくむはどうする気なんですかね
面倒だけど-- 作成者? 2018-06-16 (土) 20:22:58