MH3Gの村クエストの1つ。下位と上位にそれぞれ1つずつ存在する。
概要
下位クエスト
- 内容はジャギィノス5頭の討伐。
丁度この頃になると、武器の扱いにも一通り慣れてきているだろうから、そこまで苦労することはないだろう。
特にこれといった特徴も旨味もないクエストなので、
1回やったらそれっきり…というプレイヤーが殆どだと
思われる。
類似クエスト
- MH3の村クエでは「ジャギィの群れを狩れ」となっている。
これはサブターゲットにジャギィ10頭討伐があるため。- MH4の村クエにもMH3の村クエと同名のクエがあるが、狩猟対象が雄雌逆で、
メインがジャギィ8頭討伐、サブがジャギィノス3頭討伐になっている。
それとは別に、メインがジャギィノス5頭討伐の「ジャギィノスの討伐」もある。
- MH4の村クエにもMH3の村クエと同名のクエがあるが、狩猟対象が雄雌逆で、
- MHP3では、訓練所の「基礎訓練《狩猟その1》」の内容がジャギィノス5頭の討伐となっている。
ジャギィノスは小型モンスターの中では比較的体力も戦闘力もある部類なので、
初心者が相手をするには丁度良いのかもしれない。
- また、同じくMHP3の村と集会浴場下位で、
「渓流のジャギィノス退治」という、ジャギィノス3頭を討伐するという内容のクエストが存在する。
こちらは非ターゲットとしてドスジャギィが登場するが、
強力なボスモンスターではないので、そこまで問題にはならないだろう。
上位クエスト
- 内容はジャギィノス10頭の狩猟と、このランクには不釣り合いなほど簡単。
しかしこのクエスト、実はキークエストなのである。
ある人は「なんでこんな簡単なクエストがキークエなんだ?」と訝しく思いつつ、
またある人は「まだ上位装備が整ってないし、これが一番簡単そうだから、息抜きがてらやってみよう」と
このクエストに出発したことだろう。しかし、実はこのクエストにはウラがあったのだ……。
ウマイ話にはウラがある…といったところか。
- 上位クエストとはいえ、ジャギィノス自身は大したことないので、
順当にクエストを進めていくハンター。
「やっぱり大したことないや」と思いながら、エリア6に足を運んだところで、事件は起こった。
アプトノスを取り囲むドスジャギィ率いるジャギィの群れ。
ありふれた光景だが、何者か がその様子を伺っていた。
そして、ドスジャギィがアプトノスに襲い掛かろうとした瞬間、
潜んでいた巨大なモンスターがドスジャギィに飛び掛かった!!突然の出来事になす術もなく倒れるドスジャギィ、
慌ててその場から逃走するジャギィとアプトノス。
謎の乱入者はドスジャギィをバリバリと貪り食うと、天を仰いで力一杯咆哮する…。
- そう……これはMH3以降のシリーズをプレイしてきたならば今や知らぬ者はいないであろう
健啖の悪魔こと恐暴竜イビルジョーと、MH3Gで初対面するクエストだったのだ。
早い話が、シリーズ恒例のトラウマクエストである。- 自動マーキングを発動させていると、地図上に2つのアイコンが表示され、
なおかつそのアイコンが全く動かないので、「これは何かあるな」と感じたハンターもいると思われる。
- 自動マーキングを発動させていると、地図上に2つのアイコンが表示され、
- このムービーは初回のみ流れ、2回目の受注以降は流れない。
だが、イビルジョーが徘徊していることに変わりはないので注意。
- もちろん、この段階の防具でイビルジョーのありとあらゆる攻撃を喰らえば、
それだけで満身創痍になってしまう(その時点で最大強化した下位防具ならば、一応一撃だけなら何とか耐えられる)。
もっとも、その直後にアイシャがイビルジョーの危険性を教えて即撤退を勧めてくるが、
これはシリーズ通してイビルジョー初見のプレイヤーに対する危険性の説明および配慮と思われる。
そのため、他の作品におけるこの手のクエストほどのトラウマにはなっていないだろう。
むしろ今回に関してはドスジャギィの方が癒えぬトラウマを植えつけられたに違いない。- なお、殺害されたドスジャギィは、
ちゃんとこちらの討伐数に含まれ、その死骸から剥ぎ取ることもできる。
ただ、もたもたしていると割合すぐに死骸が消えてしまうので、剥ぎ取りたければお早めに。
さっさと剥ぎ取ってしまうか、或いは開幕けむり玉でイビルジョーに気付かれないようにすれば
安全に剥ぎ取る事が出来る。
- イビルジョーの特徴である当たり判定の短さにより、
回避装備と強力な属性武器があれば、(特に慣れた人なら)初見で討伐出来ることもある。
しかしながら回避可能とはいえ攻撃力は即死級。
言うまでも無いが、ちょっとでも気を抜くと文字通り瞬殺されるので、
上位上がりたてでイビルジョーに挑む場合は細心の注意を払う必要がある。
- なお、殺害されたドスジャギィは、
- MH3Gから始めたハンター諸君は回避タイミング、弱点属性、その他諸々を把握していない場合、
忠告通りさっさと逃げるのが吉である。
回避に失敗すれば痛いじゃすまされない事態にもなる上、
普通にジョーに食われてクエスト失敗になってしまっては元も子もない。- しかし、メインターゲットのジャギィノスは狙ったかのようにエリア6にしか現れず、
他のエリアにはほとんど出てこない。
当然初遭遇時にはイビルジョーが居座っているので、こやし玉も効きにくい分ある程度は
イビルジョーをかわしながらジャギィノスを倒す必要があるだろう。
逆にエリア6だけで大量にジャギィノスが現れるため、イビルジョーさえなんとかすれば
後はひたすらジャギィノスを倒すだけである。
- しかし、メインターゲットのジャギィノスは狙ったかのようにエリア6にしか現れず、
余談
- ちなみに狩猟環境は不安定ではないため、イビルジョーを狩猟してもフリーハント報酬は貰えない。
もちろん倒せば剥ぎ取れるし、部位破壊・捕獲報酬もちゃんと支払われるのでご安心を。
上位に昇格したての頃に狩猟するのはかなりキツいが、不可能ではない。
- イビルジョーの武具には、上位中盤以降に登場してくる他のモンスターの素材も要求される上、
物によってはクエスト報酬限定素材である「恐暴竜の唾液」が作成に必要となることもある。
そのため、このクエストでイビルジョーを狩猟することができたとしても、
上位序盤から強力なイビルジョーの武具で無双したりすることは残念ながらできない。
ただ、狩猟することができればキー素材はほぼ出揃うので、
どんな武具が作れるのかを工房で確認することくらいはできる。
- 初遭遇時にエリア6で上記の出来事が起こるのはご覧の通りだが、
その後しばらくはジャギィの巣で暴れ回るイビルジョーとそれに食われて倒れ伏す群れの長。
そして長が倒されて尚、巣に駆けつけてきて怨敵に威嚇を繰り返す大勢のジャギィノスという
何とも言えない構図を見ることになる。
一般的には単にイビルジョーが乱入するからトラウマ扱いなのだが、
狗竜達の生々しい生態の一部が垣間見えることや、
成り行きとは言え健気なジャギィノスを狩らなければいけないという、
後味の悪さが残るという意味でもトラウマになるのかもしれない。
結局こちらにも攻撃してくるので、そこまでトラウマかと言われればそうでもないのだが。
類似クエスト
- MH3では、オンラインの★4に《高難度》ジャギィ掃討作戦(メイン:ジャギィノス25匹 サブ:ジャギィ10匹)
という、これとよく似たクエストが存在していた。- なぜ小型モンスター討伐なのに《高難度》となっているのか。
実はこのクエスト、開始5分後に必ずイビルジョーが乱入するクエストとなっている。
さらに狩猟しても消失後に2頭目が出現。
時期を考えると非常に危険だが、後のほうになると高性能武具も十分揃い、
腕も上がったハンター達がこのクエストを受注、2頭とも狩猟するのだから恐ろしいものである。
そしてこのクエの主役の座はジャギィたちではなくイビルジョーへと変わっている。
さらに言えば「ジャギィ掃討作戦」なのにメインターゲットがジャギィノスである点に突っ込む人もほぼいない。
- ちなみにこのクエストは、モンハンフェスタ'09決勝大会において、
辻本Pや次長課長井上らのPTがチャレンジしたクエスト。
要するに、まさかの展開の前ぶりなのである。- なお、この時に辻本Pは、イビルジョーを「ものすごく大きなジャギィノス」と喩えた。
…あのとき登場したのは雌だというのか?
- なお、この時に辻本Pは、イビルジョーを「ものすごく大きなジャギィノス」と喩えた。
- なぜ小型モンスター討伐なのに《高難度》となっているのか。
- MHP3の上位★7にも、ジャギィノス25頭を討伐する「ジャギィノス掃討作戦」というクエストが存在する。
ちゃんとクエスト名がMH3から正しく修正された模様。
しかしこちらは主なモンスターの部分にしっかりとイビルジョーと書かれているので、
ある程度の準備と覚悟ができるのが救いである。
- MHXでも「ジャギィノス討伐作戦」という同様のクエストが集会所上位★6に存在する。
やはりサブターゲットが「イビルジョーの狩猟」になっているが、
同時期にイビルジョーの単体狩猟クエストも解禁される為クエスト埋め以外ではまず見向きもされない。- イビルジョー以外の中大型モンスターが乱入せず一対一でのタイマン対決、
地形ダメージ等を受けない(=スキルやアイテムの自由度が高い)「孤島」がフィールドである事から、
イビルジョーの素材集めの救済クエストとして利用する手はある。
やはり過去作と同様、捕食時の落とし物で恐暴竜の鉤爪を狙うなら、このクエストがもっとも難易度が低い。
ただしイビルジョー自体が弱い訳では無い(弱かったらトラウマとして成立しない)ので、
狩猟するなら相応の装備、そして細心の注意が必要となる。
- イビルジョー以外の中大型モンスターが乱入せず一対一でのタイマン対決、