MHP2GのG★1クエストのひとつ。旧沼地でのフルフル亜種2頭の狩猟。
それだけなら特に変わったところのないクエストのように思えるが…。
目次
概要
- 旧沼地のフルフルは基本的に3ヶ所の洞窟にのみ現れ、洞窟の外には降り立たない。
これがこのクエストのキモである。
- フルフル亜種のエリア移動は非常に遅い。その上洞窟と洞窟の間はかなり離れている。
そのためタイミングが合わないとフルフル亜種を発見できないまま時間を無為に過ごすことになり、
よしんば一頭を発見できて交戦していると、音もなく現れたもう一頭のフルフルが不意打ちを仕掛けてくる。
まさに怪談。
洞窟の高台からジャンプしてきたならともかく、天井から這い寄ってボディプレスされた場合、
いったい何が起こったのかもわからないまま吹き飛ばされる。
次に来るのは起き上がりを狙った電撃ブレスか飛び掛かりからの放電か…。
- さらに、合流したフルフル亜種は今度は高確率で一緒に行動するようになり、分断が非常にし辛い。
- 以上のことから分かるように、とにかく”待ち”を要求される。
移動を待たされ、長距離を走り回らされ、合流時には分断するまで待たされて…
と露骨にプレイヤーの時間を奪ってゆくいやらしいクエストである。
千里眼の薬や角笛はもちろん、MHP2G当時では使い辛いとされていたこやし玉も、
この時ばかりは活躍できるかもしれない。
実際はフルフルにこやし玉をぶつけてもハンターを見失うだけだが。
- 自動マーキングがあればクエストの難易度は大きく下がる。
ただし、それでも延々と合流され続けて時間切れ、というケースも稀にあるので注意。
怪奇現象?
- 基本的に洞窟間を行き来するフルフル亜種だが、まれに移動中にエリア5に降り立つ場合がある。
だがこのエリアでは明らかにフルフル亜種の動きがおかしい。
交戦中にもかかわらず、ハンターを見失ったり、瀕死でもないのに突然棒立ちになったり、
あさっての方向に攻撃を繰り返したりする。いったいフルフル亜種に何が起こったのだろうか…。
なお、フルフル亜種はG★3の大連続狩猟クエスト「炎と電気と熱線と」にも2番手として旧沼地に登場するが、
やはり同じことが起こるようだ。- この怪奇現象は火山のエリア8で、テオ・テスカトルと交戦した場合にも発生する。
普通のクエストではテオ・テスカトルはエリア8には行かないため、この現象を拝むことはできないが、
イベントクエスト「爆炎の帝」では初期エリアが8なため、開始場所によっては間に合う。
エリア8のテオ・テスカトルは、ハンターが目の前にいるのに攻撃を加えようとせず、ただひたすらに威嚇を繰り返す。
そのため、やろうと思えばエリア8でテオを一方的にハメ続けることも可能である
(ただし、挑発が発動していると気づかれてしまう)。
もしかすると、本来戦うと想定されていなかったエリアで戦闘した場合、動きがおかしくなるのかもしれない。- しかしながら、MHGに存在する「恐怖!沼地の怪談」という「旧」が抜けただけの
全く同等の内容のクエストにおいては、しばしばエリア5に降り立つ上このようなバグも存在しない。
どうやらMHP2Gでのみ発生する現象のようである。
- この怪奇現象は火山のエリア8で、テオ・テスカトルと交戦した場合にも発生する。
余談
- MH4には「恐怖!地底洞窟の怪談」という、続編ポジションのクエストが存在する。
下位クエストなので亜種では無く、通常種が登場する。もちろん二頭クエ。
- MHXにも「恐怖…! 沼地の怪談」と、微妙に名前の違う村クエストが存在する。
こちらも通常種の二頭クエである。- 同作の岩穿狩猟依頼9というクエストでは、
本来と異なる初期位置にモンスターが配置された結果エリア移動のフラグに不具合が生じるという、
本記事のクエストと似たような現象が確認されている。
- 同作の岩穿狩猟依頼9というクエストでは、