MH3で登場した装備の強化システム。
その後、MHSTでも再登場を果たしている。
目次
概要
MH3
- 今までは下位装備を強化しても防御力が上昇するだけだったが、
これを行うと防御力が未強化上位装備と同等値に上昇し、
装備品のレア度も上がって上位装備同様に染色できるようになる。
ただしスロット数や属性耐性は下位装備のままで変化しない。- これが可能になるのは街の上位クエストで登場する素材を入手してから。
また一定レベルまで防具を強化しておく必要があり、
その次のレベルに上げる際にそれら素材を使って強化することになる。
この関係で、尖鎧玉が非常に不足しがちだった。 - 上位強化後はそのまま堅鎧玉、重鎧玉を使って強化でき、
上位のGシリーズ最終強化と同じ防御力となる。
ただし、強化の際のゼニーは上位強化下位装備の方が安い。
- これが可能になるのは街の上位クエストで登場する素材を入手してから。
- スキル構成的には下位>上位となっている防具も存在するため、
上位防具を入手するより下位を強化したほうが有用なケースもある。
代表例としてレイアシリーズの一部や、剣士版ラギアシリーズがこれにあたる。
ギルドバードシリーズなどは下位の方がスキル的に戦闘向きである上、
例外的に最大強化したときの防御力までもが下位>上位となっている。
これではもはや、どちらが上位防具だか分からない。
MHST
- メインシリーズではMHP3以降姿を消した上位強化だったが、派生作品であるMHSTでまさかの復活を遂げる。
こちらは装備の強化には武器だけでなく防具も鎧玉ではなく常に素材を用いるという仕様になっているのだが、
ストーリーをクリアして上位の素材が手に入るようになると、
それらを用いて装備も上位仕様への強化が可能となるのだ。
- MHSTでは上位強化を施すことで、装備の名前が変化するという形を取っている。
武器に関してはメインシリーズでの武器強化と同じように
銘が変化するという形(例:フレイムサイフォス→豪剣アグニ)なのだが、
防具の方は装備名の後ろに「改」と言う文字が付くようになるものが多い(例:レウス装備→レウス装備改)。
また、上位強化された防具は新たなスキルが発動するようになるものがほとんどである。
- 上位強化を施すことで装備名の欄が赤くなるため、一目で分かるようになっている。
関連項目
システム/限界突破 - MHXXで登場した強化システム。こちらは「上位→G級」への強化。