システム/環境生物/コバルトモルフォ

Last-modified: 2019-10-29 (火) 15:42:43

MHWorldにて初登場した環境生物の一種。
レア環境生物である「マボロシモルフォ」についても併せて解説する。

概要

  • 古代樹の森及び導きの地に生息する蝶。
    鮮やかな光沢で青く*1輝く翅を持っており、小さな群れをなして飛んでいる。
  • モルフォチョウという、翅が構造色*2で青に見える蝶が実在しており、
    名前も見た目もほぼそのままでモチーフになっているようだ。
  • 棲息地は古代樹の森と、導きの地の森林エリア。
    明るく開けた場所なら、キャンプ内を含めてあちこちに飛んでいる。
    過去作でもフィールドに小さな虫が飛んでいることはあったので、
    ネットに当たって捕獲するまで風景の一部だと思い見過ごしてハンターもいたようだ。
  • 捕獲数のカウントは一匹単位だが、マイハウスに配置すると
    一匹設定で三匹が同時配置され、常に群れて飛ぶ姿が鑑賞できる。

マボロシモルフォ

  • 「珍しい環境生物」の一種。
    翅が虹色に輝く幻想的なチョウで、サイズもコバルトモルフォと比べて2倍程度大きい。
  • 群れて飛ぶはずのコバルトモルフォがいるエリアで、
    単独で飛んでいる大きな蝶がいたら、それがマボロシモルフォである。
    晴れた昼間に出現率が高くなるようだが、限定ではないため雨でも出るときは出る。
    マボロシというだけあって、見つけるだけでも相当な苦労がかかる。
    • 獲得できるポイントは120pts。
      コバルトモルフォの20倍と言えば聞こえはいいが出現率に見合っているとは言い難い。
  • マイハウスの配置は、コバルトモルフォと違って単独。
  • World以前では鎧玉の素材にもなるマボロシチョウという派手な翅を持つチョウが存在していたが、
    コバルトモルフォやマボロシモルフォが素材に使われる事はないようだ。

余談

  • 上述のモルフォチョウは、コバルトモルフォのような青色のものが有名であるが、
    これは代表的な種である「ディディウムモルフォ」やよく似た「オーロラモルフォ」などの特徴で、
    実際のモルフォチョウ属は多種多様な構造色をした種が存在する。
    ちなみに、モルフォチョウに限らずチョウ・ガの全般に言える事であるが、
    鮮やかな翅を持つのは大抵オスであり、メスは地味な色の翅をしている種が多い。
  • 過去作でも、ごく普通の見た目の蝶が舞っている場所が虫あみポイントになっていたり、
    原生林のキャンプにモルフォ蝶のような昆虫が見られた。
    とは言え現大陸のハンターやギルドはモンスターかアイテムに使える生物しか取り扱わない。
    折角1ヶ所に大量に留まってるのにね。
    なので、こうした蝶達が詳しく語られる事はないのだが、環境生物の調査が進めば
    類縁関係なども整理されるのかもしれない。

関連項目

システム/環境生物


*1 コバルトは実在する銀色の金属で、他の化学物質と結合して青色や黄色を作り出すことができる。青く発色させたのがいわゆる「コバルトブルー」である。
*2 色素ではなく、光を反射する微細な構造でによって発色するという現象。CDなど光ディスクの読み込み面の虹色をしたグラデ―ションなどが構造色である。