ハンターが立ち入ることのできる場所において、水が存在する地形のこと。
概要
- モンハンのフィールド上において、浅く水が張っている場所のこと。
普通の地面とは明確に区別されており、上を走るとパシャパシャと音が鳴り水飛沫が舞う。
池だったり川だったり、ただの水たまりだったりとその形態は多種多様。
毒沼や冷水、温泉、強酸の池といった特殊効果のある水場も存在する。
MHP2G以前は毒沼を除けばハンターに対して特に害も益も与えない存在だったが、
MH3以降は様々なシステムに絡むようになってきている。
- 代表的なのが火属性やられの解除。
水場の上で回転回避を行うことで即座に火を消すことができる。
火属性モンスターとの戦闘においては、近くに水場があるかどうかで快適性が変わってくると言っても過言ではない。
しかし火属性モンスターが多い火山系フィールドに限って水場は少ない傾向にある。
- MH3及びMH3Gの2作品では、特定の水場の中に飛び込んで水中戦を繰り広げることができる。
詳細はこちらの個別記事を参照。
- イビルジョーやティガレックス等が水場の上で岩飛ばしを使用すると、
岩が水属性に変化し水属性やられも付与される。
水没林や原生林といった水場が多いステージで戦う際は水属性やられにも注意が必要。
操竜時に使う岩飛ばしにも適用されるので、水やられを誘発させることが可能になる。
- ジュラトドスやイソネミクニといった泳ぎに特化したモンスターは、
水場の上では遊泳モードに移行し独自のモーションで攻撃してくる。
遊泳中は機動力が上昇したり攻撃が見切りづらくなったりするため、
操竜等で水場から引き剥がせば戦闘が楽になる。
- MHWorldではハンターの移動速度を下げる「深い水場」が登場。
それに合わせて「水場適応」というスキルも登場した。
深い水場は各所に存在するが、戦闘エリアに広がっていることは少ないためやや影が薄い。- 続くMHW:Iでは深い水場と同じ効果を持つ深雪・流砂といった地形も登場し、
戦闘エリアにも広く点在するためスキルの意義も増した。
また、スキル名も「水場・深雪適応」に改められた。 - 次作のMHRiseでは深い水場は撤廃されている。
- 続くMHW:Iでは深い水場と同じ効果を持つ深雪・流砂といった地形も登場し、
- MHRiseでは、モンスターの炎ブレスが水場に着弾すると即座に消火されるようになった。
大抵の炎ブレスは着弾地点を短時間燃やし続けるがそれが起こらなくなり、
更にアケノシルムの火炎液は着弾後のバウンドが発生せず即消火、
エスピナス亜種のブレスの連鎖爆発も封じられるなど、
モンスターによっては格段に狩猟を有利に進められるようになる。
しかしこの弱体化は操竜時にも適用されるため、火やられを狙う際は要注意。
- 狩猟とは関係ない要素だが、MHWorld以降はモンスターが水場で転倒したり落とし穴にハマると、
全身が濡れて質感が変化するようになった。
立ち直ってから一定時間が経つと乾いて元に戻る。